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ミュージカル(国内、ブロードウェイ、ロンドン、)海外ドラマ、映画について。最近、韓国ミュージカルにも目覚めました。


by saffy114

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日本で過ごす大晦日

今年は、3年ぶりに日本で大晦日と元旦を過ごします。
2008年は、たくさんの舞台を見ることができ、また、日本のみならず韓国のミュージカルファンの方ともこのブログを通じて交流をする機会を得るなど、とても充実した観劇生活でした。
今年は、その他にも思いがけない幸運に恵まれた、すてきな一年でした。
2009年も素敵な舞台を沢山見ることができたら、幸せです。
皆様にとって、来年も良い年になりますように!

This year,I'll stay in Japan during New year's holiday(well, to be accurate, the first half of New Year's holiday) for the first time in three years.
I think I am one very lucky musical freak as I could see so many stages in six different countries in 2008 and had a chance to communicate with other musical fans not only in Japan but also in Korea because of this humble blog.
I hope that I can enjoy fabulous stages in 2009,too.

Anyway,I wish you all A Happy New Year!!
by saffy114 | 2008-12-31 23:34 | その他ミュージカル関連 | Comments(2)
Lucyの소냐ソニャさん。
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魅力的ですね。非常にパワフルな声です。彼女も非常に歌が上手いですねえ。そして、華があります。マルシアのルーシーと系統としてはちょっと似ているかな。
先日見たキム・スジョンさんは、はかなげで不幸の影をど~んと背負った感じですが、ソニャさんは、ぱっと華があって、「陽」のイメージです。例えて言えば、「女郎」と「花魁」、という感じの違い、かな。で、と~ってもグラマーで色っぽいです。やはり、どちらかというとルーシー役は、ソニャさんのように華やかなタイプのほうが似合うかなあ。特にbring on the manは、スター性があるというか、視線がつい自然に彼女に行ってしまうようなパワーと魅力があるルーシーのほうが映えますね。ソニャさんだと、この場面のちょっと野暮ったい衣装もあんまり気になりませんでした。


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ソニャさんルーシー、スパイダーに殴られた後、頬をさすっている時の表情などが良かったな。タフそうというか、生命力がありそうなルーシーですね。反面、なんだか少女っぽく可愛らしく見える瞬間もあった。それだけに、New Lifeの後、ルーシーが殺されちゃうと、え~、そんなあ、酷いじゃない・・・という感じですね。
Dangerous Game,ウヒョンさん×ソニャさん版は、結構迫力ありましたね。先月見たスジョンさん×ガンホさん版よりエロチックな雰囲気があった。
ソニャさん、West side storyのマリア役やLifeのQueen役の時に比べると、はるかに役柄がハマっている感じでした。欲を言えば、明るさのなかに「陰」の部分・暗い部分が潜むというか、もうちょっと顔を覗かせているような感じに見えたら、もっと良いかな。


f0048936_21411548.jpgEmmaの임혜영イム・ヘヨンさん。澄んだ声で、理知的な美しさがあって、この方のエマもなかなか良いと思います。プロフィール写真だけを見ると、ソヒョンさんとへヨンさん、イメージが似ているので、たぶん舞台での印象も似てるのかなと勝手に思っていたのですが、ソヒョンさんとはイメージがかなり違うエマでした。
婚約パーティーで、Lady Beaconsfieldに反撃する場面など、先日見た김소현さんより임혜영さんのほうが私のイメージに近い、かな。へヨンさんエマのほうが、しっかり者っぽい雰囲気ですね。女子師範学校とかを首席で卒業してそう、というか。
ただ、へヨンさんエマを見ていて、ソヒョンさんエマの魅力にも改めて気付きました。あ、別にへヨンさんのエマの出来がどうこうというわけでなく、ソヒョンさんのエマが持つ可憐で純真そうなかわいらしさも大きな魅力だなあ、と。
あと、歌い方・声質が、四季で例えて言うならば、ソヒョンさんが鈴木京子(古いですか?)さんや沼尾みゆきさん系ならば、へヨンさんは野村玲子さんや坂本里咲さん系なんです。だから、へヨンさんも十分きれいに歌えているのですが、ナンバーによってはやはりソヒョンさんの声学的な声の響かせ方のほうが映えますね。
最後のfinal transformationで、自分の首を絞めようとしている、ハイドと化したジキル博士の腕をやさしく触る場面、これはへギョンさんやソヒョンさんに比べると、へヨンさんはもう一歩だった、かな。あれじゃ、ハイドの中のジキルは戻ってこないかも?!


キャストが違うと、同じ作品でも印象がかなり変わりますね。
ジョンハンさんバージョンが楽しみです。


私の座席の一つ前の列に、小学校高学年と中学生ぐらいの兄弟が座っていたんですが、1幕の中盤まではこの兄弟、やたらと携帯電話を取り出して見ているので、画面の光が目に入ってまあちょっと参ったんですが・・・彼ら、反応がストレートでとても面白かったんです。First transformation~Aliveのところで、突如、椅子から身を乗り出して前傾姿勢。そして、その後も、ソニャさんが治療のためにジキル博士の家で上着をはだけると、
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前傾。
2幕、Dangerous Gameは、兄弟そろってかなりの前傾姿勢(笑)。かわいい!

この子たちの反応、ひょっとしてステージ上の俳優さんからも見えていたんじゃないかなあ。どうなんだろう??
by saffy114 | 2008-12-30 21:41 | Korean Musicals | Comments(2)
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きれいな夕暮れの風景でした。


by saffy114 | 2008-12-28 23:11 | 雑感 | Comments(2)

La Cage aux Follesを見た

ラ・カージュ・オ・フォール、見てきました。良かったです。市村さん、さすが!

ただ、「画竜点睛を欠く」という言葉を思い出しました。
ある役だけが・・・・これはいかんだろう・・・。
もうちょっとダンス練習してから出るべきなのでは・・・・。たぶん、本当に必死で真剣に時間を費やして練習したら、もうちょっときれいに廻れるだろうし、ポーズもきれいに出来るのでは??
もしくは、きれいにシェネが出来ない人、踊れない・ポーズがきれいにとれない人をその役にキャスティングするなら、演出を変えるなりすりゃあいいのに・・・。きれいに踊れる・バレエ的な動きが出来ることを前提にした演出のままだから、すごくみっともなく見えます。
by saffy114 | 2008-12-27 22:00 | Japanese Musicals | Comments(4)
引き続き、김우형キム・ウヒョンさんの感想です。
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김지킬は「好青年」風で、大事な娘の婿にはなかなか良さそうなキャラクターに見えます。
홍광호ホン・ガンホさんのジキルは実直で「四角四面」な研究者という雰囲気でしたが、ウヒョンさんは、基本的には真面目なんでしょうが、どこかほのぼのした感じが漂うというか、時々面白いことを言いそうな感じがするジキル博士ですね。홍지킬の場合は、綿密に考えて、緻密に計画・仮説をたてて実験を行いそうですが、김지킬は、導くつもりの結論をあまり詰めて考えず、ひらめきで実験していることもありそう。たまに大ポカもやらかしそうな感じも。より「人間的」な感じのジキルでした。


歌に関してですが、ウヒョンさんは歌い方にちょっと癖があるんですよね。Thrill meの時と同様なのですが、Jekyllのナンバーの場合は、良い声ではあるのですが、あまり声を共鳴させない・響かせない歌い方で、いわゆる「俳優さん」の歌っぽい歌い方をしている部分が多かった。ちょっと音が「平ら」に聞こえる、というか。また、ある音からある音へ移行する時に、楽譜にないその中間の音を経由して移行する、という歌い方をしている部分が今回も時々ありました。
ですが、声をフルに使って歌う部分、必然的にこの作品の場合は主にHydeのパートとなりますが、こういう部分になると、正統派ミュージカル俳優っぽい、良く響く声量のある声でのあまり癖のない歌い方になります。
なんで、歌に関しては、まあ홍광호ホン・ガンホさんのように、何だこりゃ~!?と驚愕するほど突拍子もなく上手い、とまでは言えないのですが、でもウヒョンさんも十分上手です。普段、日本でだけミュージカルを見ている観客でしたら、かなり上手いね~と思われると思います。特にハイドのパートは良いですね。ジキルのパートとハイドのパートでは、発声がかなり違うので、差は明確でした。両パートともに「作った」感じ・不自然な感じがなく、良かったと思います。

ウヒョンさんは、演技がやや個性的で良いです。ちょっとした表現が新鮮で興味深かったです。結構、細かい芝居をいろいろしていますね。例えるならば、石川禅さん系?!(見た目は全然違いますが)
やりすぎにならず、自然に見える範囲で、観客に伝わりやすい演技ができるタイプの方なのかな、と感じました。
あと、どういうわけか、彼のセリフは外国人であまり韓国語の聞き取りが得意ではない私には、意外と聞きとり易いです。不思議なんですが。ただ、もしかしたら、彼がオリジナリティのある演技をするので、強調されて聞こえるセリフ部分が他のキャストと違う為に、今まで聞き逃していたセリフがふと耳に入るようになって、それを私が「聞き取り易い」と勘違いしているだけかもしれません。なにしろ、もともと理解しているセリフのパーセンテージが低いですから(笑)。あと、ガンホさんの場合などはあまりに歌が上手いので、そっちに気を取られてしまって、歌詞やセリフに対する集中力を若干私が欠いていたのかも?!

その他、記憶に残っていることをランダムに列挙すると・・。
冒頭のFacadeで、貧しい女性を助け起こそうとする時の表情や、拒否られた時の表情などがはっきりしていて印象的だった。ジキルをより善良で心優しき人物っぽく見せていたと思う。
一方、病院の評議会の場面で、彼の実験案が否決された後、思わず「偽善者たち・・・」と口にする口調が結構強くて、こういう部分では聖人君子というよりも、普通の人に近い、より人間的な人物像を見せていたように思う。また、1幕の最後のaliveへの伏線っぽくて(←「偽善者!偽善者!偽善者!」って言いながら司教をめった刺しにしますよね?)、リピーターだと、おっ、と注目しちゃいますね。
Take Me As I Amのあたりの場面、エマとのやりとりは、今まで見たジキルたちのなかでは、ある意味一番自然で似合ってますね(笑)。なかなか見栄えの良いジキルで、真面目なお方なんでしょうが、実は結構モテるんじゃないの~、という感じですね(笑)。

Lady Beaconsfieldに関して結構きっつい冗談を言う場面も、ウヒョンさんジキルだと、あんまり意外じゃないですね。これくらいの面白いことはちょくちょく言いそう。
どこか鷹揚な雰囲気もあるジキルなので、動物実験をとばしていきなり自分で人体実験するのも、ある意味、なるほど~と納得できます(!?)。ホン・ジキルの場合は、ん~、こんな超・真面目そうな人がいくら焦っている・必死だとはいえ、ルール違反をするんだろうか?という感じですけども、キムジキルなら、あ~、思いが先走ってやっちまったんだろうな~、と、なんとなく納得しちゃう、という感じ。
"Bring on the Men"で、ルーシーと目が合って、彼女から秋波を送られると、戸惑ったような感じでちょっと下向き加減で居心地悪そうにもぞもぞしている、という芝居をしているのに気付きました。これもなんだか微笑ましくて良かったですね。

それから、ジキル場面での「悲鳴」のトーンが、なんだかちょっと可愛げがあるというか・・・・。first transformationの時の苦悶の悲鳴や、2幕でハイドからジキルに戻ってきたときの悲鳴が、ちょっとかわいらしい響きというか、おねえさまたちの萌えを誘うようなトーンがあります。故意にやっているのでしょうか?でしたら、恐るべし、です。

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ウヒョンさんのハイドは、冷笑的で愉快犯的・知能犯的というか、楽しんで悪事を働いている感じです。皮肉っぽい口調が印象的でした。
体格が良いのが、ハイドの場面で特に視覚的にプラスに働いていますね。ある意味やけにかさばっているとも言えるハイドの衣装に負けないだけの体格をお持ちなので、迫力あります。
'This is the moment'からAliveの流れの部分、ウヒョンさんも上手でした。まあ、比較してまうと、このナンバーに関しては、ガンホさんの時は観客がちょっと唖然としていたほどの声量と迫力だったのに比較すると、ウヒョンさんは、お~、上手いなあ~、声量あるなあ、迫力あるな、とある程度客観的に見ている余裕がある、という感じの上手さです。上手く表現できないんですけど(笑)。
それから、脚が長いから目立ってしまうのだと思いますが、Aliveの変身後の場面、ハイドが屈むような姿勢で歌いますよね?その部分、わ~、かなり低い位置まで腰を落とした姿勢で歌うんだなあ、スクワットしているようなものだよなあ、こりゃ脚に負担がかかりそうだ、太腿の筋肉とかパンパンになっちゃうんじゃないかな、大変そうだなあ・・・とちょっと余計なことを考えてしまった。
alive(reprise)の司教殺害場面、歌は迫力あって良かったですし、殺害前に司教を愚弄するあたりはとても良かったですが、油をぶっかけるあたりの迫力はガンホさんのほうが凄かったな。

Dangerous game,これは良かったと思います。韓国版、この場面は二人とも立ったままなので、ある意味どうも動きが不自然になってしまっていると思うのですが、先日見たガンホ君の時よりエロさが出ていて、大人モードになっていたと思います。

ルーシー殺害の場面、迫力ありました。ベッドでルーシーの後ろにいて、ルーシーに「近くに。もっと近くに。」と言って近寄らせる場面のあたり、セリフのトーンも良かったですが、ウヒョンさんは大柄なので、視覚的に圧倒する感じがあって良かったと思います。

Final Transformationの最後の場面、ジョンの杖?仕込み杖?に自ら飛び込んだ後、これで良かったんだよ、という感じでジョンの頬だったか、肩だったかを優しくトントンと叩いてから、床に倒れるという演技をしてましたが、このジョンへの思いやりを見せる部分の芝居も印象的で上手でした。

ただ、ウヒョンさんはまだまだ余力がありそう、というか、いろんな意味で成長する余地がありそうな印象も受けました。今後も頑張ってね。もっと化けるかもしれない。

この人は、カーテンコールの時、ちょっと面白かった。たたたたと楽しそうに袖から小走りに走ってきて、ちょっと行き過ぎちゃった~という感じで急停止して、体の向きを変えて観客のほうを向き、なんだか妙にせわしく、ダッシュでお辞儀していた。お茶目さん???他のジキルさん達は、キザ寸前とも言える、かっこつけたポーズをやっていたと思うんですが・・・。


~続く~
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by saffy114 | 2008-12-27 00:04 | Korean Musicals | Comments(0)
韓国版「Jekyll& Hyde <지킬앤하이드>」。ソウルのLG art centerにて、12月21日、14時からの公演を見ました。
キャストは、
Dr. Henry Jekyll / Mr. Edward Hyde 김우형<キム・ウヒョン>
Lucy Harris 소냐<ソニャ>
Emma Carew 임혜영<イム・ヘヨン>
Sir Danvers Carew 김봉환<キム・ボンファン>
John Utterson 류창우<リュ・チャンウ>
The Spider /Simon Stride 박인배<パク・インベ>
Rupert, the 14th Bishop of Basingstoke 이영기<イ・ヨンギ>
Lord Theodore Savage/Poole 강상범<カン・サンボム>
General Lord Glossop 양정열<ヤン・ジョンヨル>
Sir Archibald Proops 김호<キム・ホ>
Lady Beaconsfield / Guinevere 유채정<ユ・チェジョン>

約1か月ぶりの「ジキルとハイド」。今回は、ジキルはキム・ウヒョンさん、ルーシーは소냐ソニャさん、エマは임혜영イム・ヘヨンさんで、それ以外のキャストは前回と同じです。

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まず、Jekyll / Hyde役の김우형キム・ウヒョンさんの感想から。

好青年!という感じのジキル博士です。これが一番印象的でした。「いい奴」っぽい。
そして、Thrill meに続き、今回も演技が印象的でした。
それから、大きいですね~。우형さん、かなりの長身だそうですが(185㎝ぐらいあると聞いたような・・)、バランス良く手足が長くて、過度にではなく適度にガッチリしているタイプの体型で、舞台映えします。

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↑このジキルが3人並んでいる写真の中央にいるのがウヒョンさんです。ちなみに、左はホン・ガンホさん、右はリュ・ジョンハンさん。
Thrill meのネイサン役で拝見したときよりも、うわ、大柄だなあという感じが強かった。衣装のせいなのかなあ?そして、体格同様にのびのびとした感じがどこか漂うジキルでした。
歌に関しては好みが分かれるかなあ。十分上手なのですが、韓国でミュージカルを沢山見ている観客からの評価は分かれるかもしれません。
ウヒョンさんも、82年生まれでまだ20代なんですよねえ・・・。若いよなあ。ただ、この人は、若さとエネルギーを感じさせると同時に、な~んだか、どこか老成した雰囲気もお持ちですね。ちょっと不思議な個性のあるお方です。
先日拝見した홍광호ホン・ガンホさんも82年生まれだとのことなので、お二人とも26歳なんですねえ。あら(←どういう意味でしょう)。
韓国は20代後半~30代に有望な方がたくさんいますね。日本と韓国と足して2で割ったら、全年齢層バランスよく人材が配置されてちょうど良さそうです(?)。



~まだまだ김지킬の感想は続く~
by saffy114 | 2008-12-24 23:32 | Korean Musicals | Comments(8)
「지킬앤하이드<ジキル&ハイド>」、今日は김우형キム・ウヒョン&소냐ソニャ&임혜영イム・ヘヨンの回を見ました。で、今回も良かったです。
前の列の小学生と中学生ぐらいの兄弟の反応が面白かった。そうよね、ソニャさん素敵だから、前傾姿勢で見たくなるわよね(後日詳述予定)。

ソニャさん迫力あるなあ~。
ウヒョンさんジキル、個人的に感慨深かった。東京公演でspider役をやっていらしたのを見て、主役二人に何かあっても、このやたら胸元が開いた衣装のお兄さんで代役できちゃいそうじゃない、と思ったんですよね。それが、実際に目の前で主役を演じているのを見ることが出来るとは(しみじみ)。
それから、大柄ですね~。比較対象が舞台上に無いと背が非常に高くても気付かないことが多いのですが、ウヒョンさんは、彼一人が舞台にいても、お~、でかいジキル博士だなあという感じですね。
で、Thrill meの千秋楽の挨拶の様子を見た時も思ったんですが・・・、もしや素は面白い系のお方なのかな?他のジキルの皆さんと違い、カーテンコール、動きがお茶目というかユーモラスだった。
そうそう、カーテンコールの時や終演後、「かっこいい~。」などと呟いている女性がちらほら。
そうか、やっぱり韓国の女の子たちにはこういう感じの人が人気があるんですね(?)。
ウヒョンさんは、独特のというか、独自の芝居をしてますね(良い意味で)。
詳しくは後日。
by saffy114 | 2008-12-22 00:00 | Korean Musicals | Comments(3)
で、ダンスetcなんですが・・・。
あんまり細かい所まで神経が行き届いていない、という印象でした。ちょっとしたステップや動きがあまり美しくないんです。例えば、最後のFinale: The Ad-Dressing Of Catsの場面で、全員が両手を胸の前に重ねたようなポーズで歌いますよね?それは韓国版も同じなのですが、こういった静止したポーズが美しくないんです。
The Jellicle Ballは、ちょっとがっかりだったかな~。このナンバーは後半、曲に勢いがあるから、この場面は何とかしてくるかなあと思ったのですが・・・、何とかなっておりませんでした。

また、四季版ですと、細かい動きやしぐさでトータルな印象として’猫っぽさ’を醸し出しているように感じますが、韓国版は動き自体はあまり猫っぽくないです。そのぶん、時々思い出したように、やや強調・誇張した猫っぽい仕草や顔の表情を挟み込んでやってみせているような感じでした。
ところどころ、とんぼ返りだったか連続バック転だったかなどを披露する猫さんが登場していましたが、こういうのはスピード感・迫力がありました。

一般的に、韓国の舞台はマーシャルアーツ風の振付やヒップホップ系の振付は上手く踊られていることが多いので、Growltiger's Last Standのシャム猫軍団の場面は期待していたのですが、ここは四季版のほうがはるかに迫力がありますね。韓国版は、シャム猫軍団は客席に降りて来て、持っている凶器(刺叉みたいなもの・・)で、通路側のお客さんをつっついたりしていました(笑)。あ、韓国版は「船」のセットは登場しません。垂れ幕に船の絵が書いてあるだけでした。

1幕の後半にThe Awefull Battle of The Pekes and the Pollicles という四季版には無いナンバーが登場します。なので、CATSマニアの方なら、遠征して見てもいいかもしれませんね。まあ、英語版のDVDにはある場面ですし、とびぬけて面白いナンバーというわけでもありませんが・・。


開演前、ライオンキングの時にはキャストボードが一階ロビーに有ったのを覚えていたので、そのあたりを見回したんですが見当たらず、劇場の係員に尋ねたら・・・「Not TESON,Today KIM JINU.」との返答(笑)。一瞬、いったいなんのこっちゃ??と思いましたが、あ、ラム・タム・タガーのキャストのことだな、そういえばK-POPの人気グループのメンバーがタガー役にキャスティングされているんだった、とすぐ思い出して、思わず苦笑してしまいました。
でも、すぐそういう答えが出てくるということは、結構外国人がその「テソン」さんを見にやってきている、ということなのかな??

ちなみに、キャストボード、インターミッション時に再度見たら、一階ロビーのエスカレーター脇にありました。開演前は、立ち話しているグループの陰に隠れてしまったか何かで見逃したのでしょう、きっと。


という訳で、歌はまあ良し(とびぬけて良いとは言えないが・・)、ダンスはもっともっともっと頑張れ、という感じでした。
by saffy114 | 2008-12-20 22:40 | Korean Musicals | Comments(4)

CATS<캣츠> 韓国版 (3)

その他いろいろ。
上演中、劇場内ところどころに設置してあるモニターに、シーンごとに簡単な説明文が出ていました。ハングルで、ですが。内容がわかりにくいかも・・・という判断なのか?
インターミッションのとき、このモニターに「周囲に子猫がいても、連れて帰らないで下さい。も
し発見したら、愛称を考えて下さい。」というような内容の表示が出ていました(たぶん)。

Grizabellaの옥주현オク・ジュヒョンさん、スタイルが良いですね。脚がきれいなんだと思う。本来は歌手の方だそうですが、歌、結構上手でした(こういう言い方って、ヘンですよね。歌手だったら歌がうまくて当然?!)。Memory,なかなか良かったです。ただ、歩き方や動作が・・・あまり・・・よくなかったかも。1幕のGrizabella: The Glamour Cat (Reprise)のあたりの、踊ろうとするが出来ない、みたいな動作の部分が、なんだか冗長でした。

MungojerrieとRumpleteazerのナンバーは、日本版とはメロディが全く違いました。この二人、「燃焼系アミノ式」のCMでやっていた「ふたりで側転」をやっていました。お客さんに大ウケ。アンコールでも再度披露してましたね。Rumpleteazerの김보경キム・ポギョンさん、ミス・サイゴンでキムを演じていた人ですが(私は別の方のキムを見たのですが)、アニメ声でかわいいですね。そうそう、この二人のナンバー中、ランペルティーザがなにかを壊したという設定らしく、ガチャン!という効果音があり、ランペルティーザが「Oh,oh....」と呟いたら、マンゴジェリーがランペルティーザをどついていた。韓国にも、どつき系のギャグってあるんですか??

Skimbleshanks、舞台の手前にある布団?(目覚まし時計もあった)でぐーすか寝ている状態で登場していた。で、列車が出る時間なので皆に起こされる、という展開。日本のSkimbleshanksは若く颯爽としていて生まれついての才覚で何でもこなす有能な猫さんといった印象ですが、韓国のスキンブルは、有能なのは有能なのですが、長年の経験の結果業務に精通していったお方、という印象、かな。

~続く~
by saffy114 | 2008-12-19 23:01 | Korean Musicals | Comments(0)

CATS<캣츠> 韓国版 (2)

キャストのなかで目立っていたのは、Gus・Growltigerの강연종カン・ヨンジォンさんとRum Tum Tuggerの김진우キム・ジヌさん、ですね。

강연종カン・ヨンジォンさん、とても良い声でした。Gusの部分は「語り」っぽい、セリフ調の歌い方で、かなりよぼよぼ気味に演じてました。第一声の音程をわざと外して笑いをとったりしていました。Growltigerの部分は、オペラ的な美声で朗々と歌っていました。カン・ヨンジォンさん、以前「壁抜け男」の画家役で拝見したときも良い声の方だなあと思いましたが、今回も美声でした。Growltiger部分でも、所々わざとヘンなふうにビブラートをかけたりして笑いをとっていましたが。
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ちなみに、韓国版は、GrowltigerとGriddleboneのデュエットはイタリア語のままでした。Griddleboneの이은혜イ・ウンヘさんも澄んだきれいな声だったので、このGrowltigerとGriddleboneのデュエット部分は、イタリアオペラみたいでとても美しく、良かったです。

あ、이은혜イ・ウンヘさんもGriddlebone部分はとても良かったです。Jellylorum部分は普通でしたが。

f0048936_014950.jpgRum Tum Tuggerの김진우キム・ジヌさん(←写真のスーツ姿の人)は、いわゆる「華がある」人ですね。立ち姿がきまってましたし、あのメイクをしていても、たぶん素も整った感じの顔立ちなんだろうなあというのがわかりました。声も良いです。明瞭で通る声ですね。なんとなく、昔見た山口祐一郎さんのタガーをちょっと思い出させるような「華」がありました。あ、声質やルックスやタイプは違いますけど。おそらく、韓国の女の子に人気があるタイプのルックスをお持ちだと思いますし、たぶんこれからいろいろ活躍するんでしょうね。
진우さんタガーはnonchalantな感じでした。2幕で、Magical Mr. Mistoffeleesの前に「どうしてそんなに心配するんだ? 俺たちには、何でも出来るミストフェリーズがいるじゃないか。」と、当ったり前じゃん?という感じで言う場面の言い方などのため、そういう印象なのかな。The Awefull Battle of the Pekes and the Polliclesで、バグパイプを吹きながら登場する場面なども飄々としていましたし。
1幕のソロナンバーThe Rum Tum Tuggerは、やたらに前後に腰を振って尻尾を振り回してメス猫さんたちを夢中にさせていました(笑)。タガーの腰の動きに合わせて、取り巻きのメス猫さんたちの首が前後に動いていて、これが観客にかなりウケてました。私の隣の席のドレス姿のマダムもたいそうお喜びでした。このナンバーの最後、韓国タガーの取り巻きのメス猫さんの一人が、「キャーッ!!!!」と前脚をバタバタさせながら黄色い声で絶叫するんですが、この猫に向かってタガーさんが投げキスすると、このメス猫さんは卒倒していました。
ただ、華はあるのですが、四季の芝さんのタガーやかつての山口さんなどと比べると、あっさり気味というか、けれん味があまり無いというか、ちょっと「薄口」な感じですね。もうちょっと作りこんでもいいんじゃないかなあ。四季の福井さんとか、武藤さんなどは、おそらくはもともとはあんまりタガー向きっぽいではない個性を持つ俳優さんが努力して作り上げている感じが若干しましたが、表情や細かい動作できちっと「らしく」していましたよね。진우さんは、タガー向きっぽい華やかさを持っているんだけども、福井さんや武藤さんよりも薄口だったとも言えます。
そうそう、客席からの「連れ去り」、韓国版でもありました。でも、私が見た公演の時は女の子ではなく、中学生ぐらい?の男の子が選ばれたみたいです。韓国版は、舞台には連れて行かずに、通路で一緒に踊るだけでした。なんで、はっきり選ばれた人の顔が見えたわけではないんですが・・・。たぶん男の子だったんだと思います。一瞬、Captain Jack Harknessなんぞを思い出して、あら、世界に先駆けて韓国にomnisexualなタガーが登場か?などと思ったのは私だけでしょうか?まあ、座席の位置で機械的に選択しているだけなのかもしれませんけども。


Bombalurinaの한지연ハン・ジヨンさんも、声に迫力と色気があって目立ちました。あ、Macavity: The Mystery Catで2番目に歌うのって・・Bombalurinaですよね?


~続く~
by saffy114 | 2008-12-18 23:52 | Korean Musicals | Comments(0)