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ミュージカル(国内、ブロードウェイ、ロンドン、)海外ドラマ、映画について。最近、韓国ミュージカルにも目覚めました。


by saffy114
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<   2008年 09月 ( 26 )   > この月の画像一覧

XANADU<제너두> 韓国版 (3)

This article contains spoiler!!

キャストについて。
Kiraの최유하チェ・ユハさん。ローラースケート、上手でした。相当練習なさったんでしょうね。澄んだ声で、歌も上手でした。「KI~RA~」という言い方はKerry Butler風でした。KIRA役としては、Kerry Butlerのように可愛いのになんだかヘンで面白い、というのが理想なんだと思いますが、 최유하チェ・ユハさんは綺麗でかわいいですが、なんだかヘン・・・という感じはなかったですね。もうちょっとすっとぼけた感じが出ていたらもっと面白いかも。BWのKiraはAustralian accentで正体をごまかしていましたが、韓国版でどうしていたのかは私にはわからず。当然、オーストラリア訛りは登場してませんでした。それはわかりましたが・・。方言などを使っていたのかなあ??後半、SONYに自分がミューズだと告白する場面で、「私、カトリックでも地方出身でもないの!」と言ってたみたいです。

Sonnyの김희철キム・ヒチョルさん。この人は、「スーパージュニア」という韓国のアイドルグループのメンバーなんだそうです。韓国も、ミュージカルにアイドルタレント起用の波がひたひたと押し寄せているようですね。アイドル出演、ということで、一応『覚悟』して舞台を見に行きました。で、覚悟したよりは、この人、ちゃんと歌えていました。ですが、私がはるばる韓国まで時々遠征するのは、出演者のほとんどがほぼ完璧に歌う舞台が多く安心して見ていられるから・・、なんですが、そういう意味では、この方はちょっと私が通常韓国のステージに期待する歌のレベルからは少しばかり・・・・・・・・でした。
といっても、ほぼ無難に歌えてはいたんですよ。でも、声量が豊かとは言えないのと、高音で音程が外れてしまった箇所が数か所あったのが残念です。ただし、音程が外れてしまった部分は、ちゃんとご自分でもそれを自覚してリカバリーに努めたっぽい歌い方をしていました。そうですね~、ヒチョルさんの歌は、日本でミュージカル出演したアイドル系の方と比較して言えば、All shook upの坂本さんよりはちょっと下、プロデューサーズの長野さんよりはだいぶ上手、といった感じ。芝居も無難にこなしていたようです。とりたてて優れているとは言えませんでしたが、舞台全体の足を大きく引っ張るようなことはない、という感じでしょうか。つい、Cheyenne Jacksonと比較してまうので、物足りない感じは否めませんでしたが・・。まあ、これは翻訳によってSONYのキャラが少し変化してしまった、ということなのかも。BW版ほどSONYはボケキャラじゃなかったような・・・。SONYの衣装や体格に絡むギャグが韓国版では登場していなかった・・みたいでした。たぶん。まあ、私が理解できていないだけかもしれませんけども。
最後の"Xanadu"で、BWではCheyenne Jacksonが確か短~いショートパンツ姿で登場して、かなり笑えたような記憶があるんですが、韓国ソニーはこれはやってなかったようです。それから、チェ・ユハさんに比べると、ヒチョルさんはローラースケートはあまり練習できなかったのかなあ、という印象。"Suddenly"で、SONYが最初かなり危なっかしい足取りでローラースケートを始めたのが、突如上手になる・・というシーンがありますが、この下手→上手の変化があまり出せていませんでした。これは残念。ここはもっと頑張りましょう・・。

観客のうち、かなりの割合の方々がキム・ヒチョルさんのファンだった模様。彼が何かするたびに歓声・嘆息が(笑)。KIRAとSONYのキスシーンでは劇場内に悲鳴が響き渡りました(笑)。両隣の席からも悲鳴が。特に右側にいたお嬢さんはまず激しく悲鳴を上げて、それから泣きそうな声で「あああ~・・・・。」と悲しそうな声を出していました。
Roller discoにXANADUの看板を掲げて、それをダニーと眺める設定の場面では、2階席にまずダニーが登場、それからソニーも舞台を降りて客席に降りてきたんですが、まあ~この時はお嬢さんたち大騒ぎ(笑)。せっかく HermesがゼウスのメッセージをKIRAに届けに来てるのに、お客さんの大部分がステージじゃなくて、客席に降りてきたソニーのほうばっかり見てた・・。

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↑私が見た公演では、ソニーはこんな衣装じゃなかったです。これはちょっと・・・・。

~続く~
by saffy114 | 2008-09-29 22:55 | Korean Musicals | Comments(0)

XANADU<제너두> 韓国版 (2)

~ネタばれ注意!~
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一番驚いたのは、Kiraが"Magic"の場面の時はレッグウォーマーを着用していなかったこと、でした。あら、レッグウォーマー無しなのかなあ、最後のオリンポスの場面はどうするのかなあ、と思っていたら、その後の"Suddenly"の場面(「電話帳」の場面のあたり、ですね)で、ソニーがKiraにレッグウォーマーをはかせて、というか、ソニーがKiraの足にレッグウォーマーのような、ちょっと違うようなモノを巻いてあげていました。なにやら、薄いピンクのフランネルっぽい材質で、マジックテープで止めていました。レッグウォーマーというより、なんだか農作業などで使う腕の日焼けカバー??っぽいような形態。あれは、何だったんでしょうか?ソニーが「○▲#$アジュンマ○▲#$・・・」と言いながら巻いていたように聞こえたんですが・・。私の韓国語能力では聞き取れませんでした。
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オリンポスの場面でのレッグウォーマーのネタは、結局韓国版でも登場しました。ですが、このあたりは、英語版から変更した点が多かったようです。韓国版では、ゼウスがKIRAに向かって杖を振り上げて呪い?をかけようとしたが、それが効かず、あれっ?という感じでゼウスが杖を持ち上げて「故障か?」みたいな、不思議そうな顔をしてましたが、それを見て他の女神たちが「%&##!」と叫んでしました。パルトォシだかパルトゥシと言っていたように聞こえたんですが・・・。KIRAのレッグウォーマーがゼウスの魔法を跳ね返した。ということのようです。
で、確かThetisが、「私のアキレスにもパルトォシ(パルトゥシ?)があったなら!!!」みたいなセリフを叫んでいました。KIRAが、その足に巻いてあるレッグウォーマーのことを「ソニーの最初で最後のプレゼントなの・・。」みたいなことを言ってもいたようです。
英語版でもアキレスとレッグウォーマーに関するセリフがあって、そこで観客大爆笑だったんですが、ゼウスがKIRAに呪いをかけたりはしていなかったですよね、確か。女神の一人(Thetisだった?)がKIRAがレッグウォーマーを履いているのに気づいて、アキレスの唯一の弱点は踵だった、KIRAの踵を覆っているものを見なさい!The legwarmers!!・・みたいな流れだったような気がします。で、KIRAが自分が履いていたmighty legwarmerのために、Evil SistersがEROSに射させた矢は彼女には刺さらなかったはずで、ってことは魔法のせいでSONYを愛したわけではなかったんだ!と気づく、みたいな流れ、でしたよね。

このレッグウォーマーに相当するらしい単語が何だったのかが気になって気になって、
いろいろ試して検索してみました(笑)。たぶん、「발토시」だったみたいです。パルって발?팔?トォシだったのかトゥシだったのか??トォは더?도?토?터?トゥだったら드?트?투?두?シは시かな~、という感じで、辞書を見ましたが該当しそうな単語はなく、ネットでいろいろ組み合わせて検索してみたら、「발토시」という組み合わせで、やっと画像やらなんやらが引っ掛かってきました。どうやらleg warmerと同義のようですが、タイツのことも含むようでもあり、結局はっきりわかりません・・。気になる!!!!!

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この最後のオリンポスのシーン、全体にかなり英語版と違ってました。 
英語版、最後の〆のほうは、映画版をちゃかしたセリフが多かったように思いますが、そのへんはばっさり切ったみたいでした。たぶん。「inferior cinematic offeringを利用してJuke box musicalを・・」とか、「(KIRAが下界で生きるのは)1980年代だぞ!創造性ってものが10年ぐらい死んでた時代だぞ!」みたいな台詞は無かったっぽいです。まあ、このへんはオリジナルの映画版に馴染みがない層や、アメリカの80年代カルチャーがあんまり身近でなかった観客には、ウケないですよね。
そのかわり、ダジャレが登場してたような気が。HERAに向かってゼウスが「HERA~。▲□◆▽해라~。」って言ってたような・・。これ、ダジャレですよね?たぶん。

韓国版にはMelpomeneの"Short&happy?Come on~!Next door in Gypsy...."に相当するセリフはなかったようです。これ、好きだったんだけどな~。 韓国版では、ゼウスが「XANADUはハッピーエンドだ。」と言ったのに対して、Melpomeneがガハハハ!!と高笑いして「笑わせるな!」と言ってました。ここで観客が大笑いしたら、Melpomeneが観客に向かって「笑うなってば!」と言ってたみたいです。
「カリオペはcast doublingの制約のせいでここにいない。」というセリフは、それに似たニュアンスのセリフがあったみたいでした。
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韓国版、色々言いつのるMelpomeneにゼウスが魔法をかけて、Melpomeneの声をヘリウムガスを吸ったような甲高いヘンな声に変えてしまっていました(笑)。で、その迫力ゼロの声を皆に笑われたMelpomeneが「え~ん(涙)!」と泣きながら袖に走り去っていました。

英語版でソニーが神様たちを見て「こういう映画見たことあるな。これ、『タイタンの戦い』だろ?あんたがローレンス・オリビエで、じゃ、あんたはクレア・ブルーム!!」みたいなことを言ってましたが、韓国版はこれは無かったようです。
韓国版ではソニーがアフロディーテに向かって、「美の女神?!・・。マジで・・?」みたいなニュアンスのことを言ってた模様。あと、甲高い声で何かを言った女神に向かって、ソニーが彼女そっくりの甲高い声で彼女のマネをしてみせていました。これ、お客さんにウケてましたね。


~続く~
by saffy114 | 2008-09-28 23:10 | Korean Musicals | Comments(0)

XANADU<제너두> 韓国版 (1)


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韓国版「XANADU<제너두>」。두산아트센터 연강홀<ヨンガンホール>にて、9月15日、15時からの公演を見ました。
キャストは、
Clio / Kira – 최유하<チェ・ユハ>
Sonny Malone – 김희철<キム・ヒチョル>
Danny Maguire, Zeus – 김민수<キム・ミンス>
Calliope, Aphrodite –김희원<キム・ヒウォン>
Melpomene, Medusa – 홍지민<ホン・ジミン>
Thalia, Young Danny, Cyclops – 임휴상<イム・ヒュサン>
Euterpe– 이재경<イ・チェギョン>
Erato– 김희진<キム・ヒジン>
Terpsichore, Hermes– 전아민<チョン・アミン>
Dancer–김희종、김은식
Roller boy–주광섭
Swing –박진, 윤석원

スタッフは、
演出 표인봉
芸術監督 이지나
音楽監督 조선아
振付 김희종
舞台デザイン 김만식
照明デザイン 이우형

~ネタばれ注意!~
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BWのXANADU,9月28日でクローズですね。なんと、この作品も韓国で現在上演中で、11月末まで上演予定のようです。
この作品、今年の5月にBW版を見て、そのドCAMPさに惚れたんですが(笑)、韓国版は残念ながら英語版のCAMPなテイストは薄まってしまったようです。ちょっと残念。でも、結構笑えましたし、まあ面白かったとは言えるのではないでしょうか。

以下、英語版と比較しながらの感想になりますが・・。
ヨンガンホール、改装してずいぶん洒落た雰囲気の劇場になりましたが、肝心の舞台の設備はあまり充実していない・・のかな?セリが無いのでしょうか?
BW版ですと、"I'm Alive",舞台奥のミラーに映っている、ソニーが床に描いた女神たちの絵がゆらゆらと揺れ始め、絵が実体になっていく・・という感じで女神たちがセリから登場していました。このシーン、華やかなんですが、ばかばかしくもあり、面白かったんですけども、韓国版は女神たちの絵は床ではなくて舞台奥の壁面に映写されていて、その壁面から女神たちが登場してました。
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これは、BW版のセリを使う演出のほうがショー的に華やかですし面白かったなあ。Thaliaがトーガをちらっとめくったりする演出は共通でしたが。
あと、「ペガサス」がBWとは違いましたね。BW版は平面的なペガサス(メリーゴーラウンドのお馬さん的な絵柄)にKIRAが乗り、ペガサスが天井に上っていったと記憶しておりますが、韓国版は白い大きめの羽をつけた椅子が上から下りてきて、その椅子にKIRAが乗るとイスが吊あげられたり、下がったりしていまして、最終的にKIRAは舞台上に着地してました。これも、BWのペガサスのほうが、視覚的にアホっぽくて笑えたと思います。
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まず、最初にあれれ・・と残念だったのが、SONYの衣装(笑)。韓国のSONY,トリプルキャストなんですが、私が見たのはキム・ヒチョルさんという方。トリプルキャスト全員が同じ衣装なのか、それそれ違うのかは不明ですが、キム・ヒチョルさんの衣装は、赤系のチェックのシャツにジーンズというごく普通の格好。あれ~。80年代はどこに行った?
まあ、Cheyenne Jacksonのこの格好、
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華奢なタイプのように見えるキム・ヒチョルさんに着せてもあまり似合わないかもしれませんが、BW版のこの衣装は笑えて面白かったですし、劇中でネタにもなっていたので、このまま行ってくれたほうが個人的には嬉しかった。
でも、バンダナやあの短いジーンズが韓国において記号的な意味を持たないのであれば、変更やむなし、なのかなあ。

あ、イ・ゴンミョンさんSONYの、"I'm Alive"オープニングと思われる写真を発見。キム・ヒチョルさんとは違う衣装ですね。バンダナはしているみたいです。目立たないけど(笑)。
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~続く~
by saffy114 | 2008-09-26 22:40 | Korean Musicals | Comments(0)

見たいです

これ、日本でも上演してくれるといいなあ・・。もしくは、DVD発売でもいいけど。
by saffy114 | 2008-09-25 22:57 | Broadway Musicals | Comments(2)

目撃

今日の午後、ちょっと買い物に行こうとして歩いていた時、私の前をいろんな意味で個性的な格好をした中年男性らしき人物が歩いているのが目に入っていたんだが、その人がケータイで話し始めたんで、自然と声が耳に入ってきて・・・、

すぐ気付いた。
by saffy114 | 2008-09-24 20:30 | 雑感 | Comments(0)
Medium,Aunt Monicaの박준면パク・ジュンミョンさん、たっぷりした体型の方で、BW版でこの役を演じたMary Testaとなんとなく雰囲気が似ています。声量もたっぷりで、この点も似てますね。豪快で料理上手なイタリアの母という感じのAunt Monicaでした。Mediumは、映画「ゴースト」でのウーピー・ゴールドバーグ系っぽい感じ。普段は商売として結構テキトーにやってる場合もあるけど、本当に降りてくる時もある、みたいな(笑)。ジュンミョンさん、歌、上手です。ただ、全体的には、どういうわけか前回見たイム・ムンヒさんのほうが私は気に入りました。特にMediumの部分。1幕の、MediumにHusbandの霊が降りてくるところのハーモニー、イムさんのときは、何だかゾクゾクっとするような感覚がするほどだったんですが、今回は、そういう感覚はありませんでした。上手いんですが・・。たぶんパク・ジュンミョンさんの声とヤン・ジュンモさんの声がぶつかり合ってしまって、魅力をやや相殺し合う感じだったから、だと思います。声の相性、みたいなものも大事なようです。
There will be a miracleも、イムさんのほうがなんだかじんわりと来たような気がします。歌としては、パク・ジュンミョンさんも声量豊かで上手なんですが、表現、という部分ではイム・ムンヒさんバージョンのほうが、なんだかぐっとくるものがありました。まあ、外国人の耳には、ですけどね。たぶん、私が抱くAunt Monica、イタリア系移民の共産主義者にして無神論者、というキャラクターのイメージに近い演じ方をしていたのがイム・ムンヒさんのほうだったのかな。

Kesa,The Wife, Actressの김선영キム・ソニョンさん。
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前回見たチャ・ジヨンさんのWifeもセクシーでしたが、キム・ソニョンさんも同様にセクシーです。ソニョンさんのほうがやや洗練されたセクシーさ、かな。全体的に、チャ・ジヨンさんは直球勝負の芝居で、キム・ソニョンさんはやや抑制された表現の芝居、という感じの印象でした。
"No More"、ソニョンさんバージョンは、よりどろどろっした情念というか感情が噴き出る感じですね。ジヨンさんのときは、ここでがらっとWifeが豹変して、Wifeがもともと持っていて、旦那には見せないでいた邪悪な面を見せた、みたいな印象の芝居で、奥さんの本性に気付かない旦那さんが節穴だったんじゃない?旦那の母親も忠告していたみたいなのにね~・・という感じだったんです。ソニョンさんのほうは、潜んでいた、抑圧してきた、夫への怒りや不満などの負の感情が一気に表面に出てきたような印象でした。ジヨンさんとはまた違う迫力がありました。"No More"の最後、確かジヨンさんは죽여~!!!とド迫力で叫んでいたように思いますが(日本語だと「殺せ~!」でしょうか)、ソニョンさんは、顔をそむけながら죽여버려!(日本語だと「殺してしまって!」でしょうか)と言い捨てるような感じでしたね。
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2幕の女優役の部分も、だいぶお二人の演じ方は異なるようです。"Coffee"のあたり、ジヨンさんは、落ち着きなく動いていて、「女優」の不安定な精神状態を視覚的にわかりやすく演じていましたが、ソニョンさんはそれはやっていませんでしたね。ジヨンさんより動きを抑制した感じの演じ方だったように思います。


f0048936_0372438.gifThief, Reporterの홍광호ホン・ガンホさん、前回より良かったです。
7月に拝見したときよりも強盗役が板についていたというか、少年ぽさが薄くなって、ごろつきっぽい感じが前回よりは醸し出されていました。それから、歌の「表現」が前回より良くなっていたと思います。
もちろん、歌自体は前回も素晴らしく上手だったんですが、「芝居」の歌としては今回のほうが良かったように思います。
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Morito,The Husband,CPAの양준모ヤン・ジュンモさん、今回も素晴らしい歌声でした。カーテンコールのとき、2幕の最後の扮装のままなんですよね。即ち、トランクス姿。なんか、これって、ちょっとかわいそうな気も・・。劇中で着用する衣装の中で、いちばんサマになっている衣装に着替えて登場させてあげればいいのに~。でも、ファンはあの恰好のほうが喜ぶ??

The Janitor, A Priestの강필석カン・ピルソクさん。今回も素晴らしかったと思います。1幕の警備員のパートも良いですが、
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やはり2幕の神父役が特に光りますね!
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ただ、比較するならば、前回のほうが2幕の芝居、圧巻だったかな。それから・・、ピルソクさん、7月に拝見したときよりもお痩せになりましたか??以前から贅肉がなさそうな体型の方ではありましたが、お顔の感じが、なんだか7月よりも肉が落ちたような印象だったんですが・・。健康には気をつけて下さいね。


という感じで、今回も良かったです。

チョン・サンユンさんも見られれば、全キャスト制覇できたんですが・・。ちょっと心残りです。
by saffy114 | 2008-09-23 23:24 | Korean Musicals | Comments(10)
いまTVをつけたら、スタン・ハンセンが登場した!懐かしいな~。
大学の時、講義で「ラリアット構造」という単語が登場して、やっとラリアットが投げ縄のことだと知って、なんだか妙に感動した記憶が。
で、笑っちゃったのは、教室のそこここで同じような囁き声が聞こえたこと。
「ウエスタンラリアットってさ~・・・・。」と。
2001年まで活動してらっしゃったんですね!
by saffy114 | 2008-09-22 23:14 | 雑感 | Comments(0)
韓国語版「See What I Wanna See(씨왓아이워너씨)」。
ソウルの두산아트센터<トゥサン アートセンター>Space111 にて、9月14日、19時からの公演を見ました。
出演は、
경비원, 신부(The Janitor, A Priest ) 강필석 <カン・ピルソク>
케사, 아내, 여배우(Kesa,The Wife,An Actress)   김선영 <キム・ソニョン>
영매, 모니카 이모(The Medium,Aunt Monica)  박준면 <パク・ジュンミョン>
모리토, 남편, 회계사 (Morito,The Husband,A CPA) 양준모 <ヤン・ジュンモ>
강도, 기자(The Thief,A Reporter) 홍광호<ホン・ガンホ>

7月に芸術の殿堂での公演を見ましたが、今回はヨンガンホールと同じ建物の中にあるSpace111という小劇場での公演を見てきました。
The Wife役、Aunt Monica役、Thief役がダブルキャストなのですが、今回はThe Wife役、Aunt Monica役は前回と違うキャストで見ることができました。Thiefは前回と同じホン・ガンホさん(정상윤チョン・サンユンさんのThiefも見てみたいんですが・・)。


劇場の移転に伴い、舞台装置などがちょっと変更されていました。예술의전당 자유소극장での公演のときは、
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正方形の舞台の四辺に観客席が設置され、四面の壁面すべてに画像が映写されるスクリーンが設置されていましたが、 Space111の公演では、正方形の舞台の三辺のみに観客席が設置され、スクリーンは客席が設置されていない残りの一辺の壁面のみになってました。それ以外の舞台デザインなどは芸術の殿堂での上演の時とほぼ同じだったようです。ただ、芸術の殿堂での上演の時は1幕の開演直前、舞台を囲んで張り巡らされた白い布の高さが少しづつ上に上がっていって、遮蔽する面積が少しづつ増えていたような気がするんですが、今回は最初から上のほうまで遮蔽していたようです。あ、それから、2幕の開演前は、白じゃなくて赤い布が斜めに設置されていました(これは、前回も赤い布だったかも)。

スクリーンが減って、現代ビデオアート風の画像がもたらす情報量が減ったからでしょうか、芸術の殿堂での公演の時に比べると、アバンギャルドな雰囲気が少し減ったように感じました。が、前回同様、今回も良かったです。あ~、でも、前回のキャストの組み合わせのほうが、声質の相性、みたいなものが良かった、かも。

~続く~
by saffy114 | 2008-09-21 22:54 | Korean Musicals | Comments(0)
「THE SCARLET PIMPERNEL<スカーレット・ピンパーネル>」。
東京宝塚劇場にて、9月7日11:00からの公演を見ました。

我が人生で2度目の宝塚です!

キャストは
Percy Blakeney  安蘭けい
Marguerite St.Just 遠野あすか
Chauvelin 柚希礼音


脚本 Nan Knighton
作曲 Frank Wildhorn
潤色・演出 小池 修一郎
振付 御織 ゆみ乃、若央 りさ、桜木 涼介
殺陣 栗原 直樹
装置 大橋 泰弘
衣装 有村 淳
照明 笠原 俊幸

98年ごろ、本来見るはずだったCABARETが劇場の近くの建物だか道路だかの崩落かなにかのために臨時休演となってしまったので、そのかわりに急遽この作品を見ました。期待も予備知識もほぼゼロの状態で見たんですが、結構面白かったんですよね。パーシー役のDouglas Sillsがとても良かったんです。ファッションしか頭にないバカ貴族のふりをしている場面などが面白かったのが印象に残ってます。
それから10年近く経って、宝塚で上演ということを聞きまして、確かにこの演目の場合は宝塚向きなのかもな~と思ったんで見たかったんですが・・。当初、チケット入手に失敗しました。で、あきらめていたんですけど、なんのかんので、大変幸運なことに、見ることができました。

で、感想ですが・・、あ~、宝塚だな~、と。(←意味不明ですね)
衣装の色彩、というか、女性のドレスのデザインとか色合いなどが、凄いですね。パーシーの仲間の貴族が目くらましのために派手な格好をする場面の衣装などのデザインも、すんごいですね。華やかと言えば華やか。正直、しばらくは目が慣れませんでしたが、最後の大階段のフィナーレのころには順応できたようです。

馬鹿貴族を演じる場面はDouglas Sillsのほうが圧倒的に良かったですが、さすが宝塚、主役のパーシーの2枚目ぶりはきまってますね。安蘭けいさん、歌もなかなか上手でした。
歌に関しては、ショーヴランの柚希礼音さんのほうが良く響く声で上手だった、かも。マルグリットの遠野あすかさん、歌に関しては高い音などはちょっと弱いというか、出にくそうな時もありましたが、あのすっごいドレスに負けないって、凄いですね!

1幕途中からストーリーが記憶と違ってきて、「???」だったのですが、幕間にパンフを読んで納得。私の記憶違いではありませんでした。宝塚版は皇太子救出のエピソードを入れたんだそうです。でも、これって必要??皇太子関連の場面は浪花節っぽくって、なんか違和感がありました。それと、皇太子のエピソードが追加された為に、貴族・王族万歳チックな趣がさらに強くなったような・・。

装置など、豪華ですね。客席、満員で立ち見も出ていたようです。これだけ客入りが良ければ製作費をある程度かけても回収できそうですよね!
by saffy114 | 2008-09-20 21:55 | Japanese Musicals | Comments(2)
「Miss Saigon<ミス・サイゴン>」、9月10日、18:15からの公演も見ました。
この回のキャストは、
エンジニア 別所哲也
キム 新妻聖子
クリス 井上芳雄
ジョン 坂元健児
エレン 鈴木ほのか
トゥイ 泉見洋平
ジジ 菅谷真理恵


エンジニアの別所哲也さん、 悪辣そうですね(笑)。この方、とびぬけた美声というわけでは無いですし、歌としては、ダントツに上手いとは言えないんでしょうけども、それがあまり気にならないですね。良かったです。あ、笑わせるのは、あんまり得意なほうじゃないのかな。
全然関係ないんですが、私、昔、別所さんがメジャーデビューした(確か・・)日米合作SF映画のオーディションか何かを扱ったテレビ番組を見た記憶があるんですが、あの頃、別所さんって格好良かったですよね~。当時20代中盤だったんじゃないかと思いますが。それをふと思い出して、Thrill meのリチャード役って、あの頃の別所さんだったら似合ったかもな~、あ~、でも、もう少し美声の人のほうがいいかな・・、なんて思いながら舞台を見てました。

キムの新妻聖子さん。歌、上手いですね~!ほんとに全く危なげがないというか。もしサントラなどで聞くなら、断然新妻さんがいいなあ。芝居も順当に良かったと思います。トゥイ殺害の場面は、ソニンさんより新妻さんの芝居のほうが私は好きです。
ただ、全体的には、ソニンさんで見たときのほうが、キャラクターの感情がダイレクトに、否応なしに伝わってくる感覚、みたいなものがありました。あと、新妻さん演じるキムは、知的な雰囲気がどうしても強いので、自殺という方法以外の賢い方策を考えだしそう。

クリスの井上芳雄さん、2幕のconfrontationの場面は、とても良かったです。かなり激しい歌い方・演じ方だったんで、一歩間違うと笑えちゃう危険性もあると思うんですが、大丈夫でした。ただ、1幕のベトナムでの場面に関しては、う~ん、ちょっと何か違和感がぬぐえない・・。あ、当然ですが、歌自体は上手です。それから、heat is onの場面で、なぜかテーブルの上にあげてあったらしいイスが舞台におっこちるという小さなアクシデントがありましたが、井上さんがさりげなく歩いて行ってイスをテーブルに戻してました。

トゥイの泉見洋平さん、良かったです。一昨年見た韓国版のトゥイが私はとても気に入ったので、ついその韓国版の하지원さんの演じ方と似た方を高く評価してまう・・という部分もあるのかもしれませんが。でも、2幕の幽霊として登場する場面の歌い方・演じ方に関しては、今まで見たトゥイの中で、泉見さんがダントツに良いと私は思う。
泉見さんのトゥイ、というか、泉見さんのトゥイがキムを単に自分の所有物として権利を主張しているんではなく、彼女を本当に愛している、という感じの演じ方をしている点と、新妻さんのキムのトゥイに対する感情が憎悪一辺倒でなさそうな点が、ちょっと韓国版の演じ方と似ていたんですが、私はこの演じ方のほうが好きですね。歌も、なかなか迫力があって良かったと思います。

ジョンの坂元健児さん。
あの、どうしても・・・、あっ、シンバだ!と思ってしまうんです・・。すいません・・。当たり役があるのも良し悪し?!
エンジニアがキムの値段を個室なら・・などと言ってつりあげようとする場面で「え~っ?!」みたいな感じで嘆息していましたが、これがなんだか笑えた。2幕、クリスとエレンがタムをバンコク在住のままで援助しようと決めたことに反対する場面などは岸さんより坂元さんのほうがジョンの焦りというか苛立ちというか、良くない結果を生みそう、という不安感みたいなものが見えて良かったと思います。

エレンの鈴木ほのかさん。うわ~、初演の時と同じ役で登場。まあ、1階の後方のほうの席から見て、ではありますが、初演から十数年経た現在でも大丈夫(←何が?!)ですね!キムとエレンが対面する場面、最初、キムに対し優位に立とうとする、というか、ちょっと威圧的な感じで演じていらっしゃったようです。歌は、ちょっと本調子ではなかったのかも。確か、初演のころは(さすがにキム・ソニョンさんほどではないかもしれませんが)もうちょっと歌に迫力があったような気がするんですが、今回は聞かせどころのI still believe、なんだかちょっと歌詞がべたつくというか、粘調な感じがするというか・・、そんな気がしました。

ジジの菅谷真理恵さん、声もちゃんと出ていたし、雰囲気的にも前回見た桑原さんより菅谷さんのほうが良かったかな。 

~続く(予定)~
by saffy114 | 2008-09-19 22:41 | Japanese Musicals | Comments(4)