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ミュージカル(国内、ブロードウェイ、ロンドン、)海外ドラマ、映画について。最近、韓国ミュージカルにも目覚めました。


by saffy114
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なんでだろう?

四季のWICKED,良い舞台だったと思いますし、濱田さんの歌も素晴らしいな~と思ったんですが、何故なのでしょう・・。

四季のWICKEDのTVCM,時々流れていますよね。
by saffy114 | 2008-07-31 23:03 | Japanese Musicals | Comments(0)
2幕の「GLORYDAY」。
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過酷な経験をして、信仰を失いかけた神父がついた嘘が真実に化け、神父はそれによって信仰を取り戻す、というような内容ですが、このA Priestを演じる강필석カン・ピルソクさんが歌・芝居ともに非常に素晴らしかったです。熱演でした。ピルソクさん、こういう"苦悩"の芝居が上手ですね。プラス、ピルソクさん、神父の衣装(半袖の黒いカラーつきシャツ)でのお姿がたいへん魅力的でした。なんで、An Actressが公園で神父に「○○○○します?」って言って、やってしまったらしいシーンが、なんだか納得できます(?)。個人的には、Aunt Monicaが歌うThe Greatest Practical Jokeの部分でのピルソクさんの演技にやられてしまいました(笑)。おそらく、神学生になったばかりの若い頃というのを表現するためにだと思うんですが、なんだかちょっと可愛らしく、ちょこんと椅子に座って聖書を開いて読んでいるんですよね。で、無神論者で共産党員の叔母さんが演説をぶつのをくすっと笑いながら聞いている、という感じの芝居をやっていました。この部分、かわいらしかったです。
・・・。すいません。バカな感想です。でも、こう思ったのは私だけではないのでは?
この役って、Henry Stramさんにあてがきみたいな感じで書かれたらしいようなことをどこかで読みました。つまり、中年の俳優さんを想定しているってことですよね?なんで、ピルソクさんだと若すぎるような・・なんて思っていましたが、大丈夫でした。Off BW版のCDだと、中年の、それなりに長い間キャリアのある神父がある事件で信仰を失いかける・・という印象でしたが、若いピルソクさんが若手神父として演じてもちゃんと話が成立してました。
Feed the Lionsや、Prayer (reprise) で公園に集まった人にどうか家に帰ってくれと必死で懇願するあたりや、奇跡を目撃した場面の表情などの芝居、そのあと、人々も奇跡を目撃したか一生懸命尋ねる場面、叔母に奇跡はあったんだと必死で言うあたりの歌・芝居、ほんとにピルソクさん、良かったですよ。圧巻。引き込まれました。拍手。

A Reporterの홍광호ホン・ガンホさん、2幕もちょっと衣装が合っていなかったように思います。なんだか、ジャケットが大きすぎ?デザインのせいかなあ??やはり、お兄さんの服を着た少年っぽくなっていました。Aunt Monicaが「セクシーなレポーター!」と言っていたと思うんですが、なんかあの格好だと「可愛いレポーター!」という感じです。もう少し大人の男性っぽさが欲しいところ。歌はやはり良いです。Curiosity、良かったと思います。素晴らしい声ですね。

CPAの양준모ヤン・ジュンモさん、やはり歌が上手いですよね。最後、嘘が現実となった「奇跡」を目撃したかどうか神父が人々に尋ねまわった後のあたりの場面、なんだかやけっぱち?な感じで笑いながら、ひっくり返って椅子に脚を乗せて本?雑誌?かなにかを読んでいる場面の表情が印象的でした。

An Actressの차지연チャ・ジヨンさん、2幕は1幕と違い、スポーティーな格好で現れます。この人、なにかダンスなりスポーツなりを長くやっていた経験があるのかなあ?なんとなく脚の感じや体型が、本格的なスポーツ経験者っぽいような・・。話しながらうろうろ歩きまわる落ちつきのない感じの動きでAn Actressの不安定な精神状態を表現していた様子。、”Coffee”のThe coke,The coke,The coke,The coke...という繰り返し部分のような、不穏な雰囲気ですね。
Second Message を読んだ後、Actressはその感激の勢いで(?)神父に「○○○○しましょうか?」と誘いをかけ、二人はやってしまった様子。その後、「神父さんを堕落させちゃった!良く生きようと思ってるのに・・。」みたいな感じで罪悪感に襲われたらしく、「悪い女!!」と自分を非難していました(笑)。これを受けて、神父さんが、「本当に上手になさいましたよぉ・・。」となんだかかわいらしく言うんですが、このあたり、ちょっと笑ってしまいました。この場面って、神父役をHenry Stramのような平凡なおじさん的雰囲気の俳優さんが演じるのと、今回のピルソクさんのように、若くてちょっと魅力的な俳優さんが演じるので、Actressの行為の意味というか動機に対する解釈が変わってきそうですね(笑)。

Aunt Monicaの임문희イム・ムンヒさん、とても良かったです。この役、神父の叔母で、イタリアから移住した無神論者にして共産党員で、卓越したコックというキャラで、英語版は、ええと、恰幅が良いというか、どっしりした体型のMary Testaが演じていたので、Mary Testaと声質も体格・雰囲気も違うムンヒさんはどうなんだろう、もう一人のダブルキャストの方のほうがMary Testaっぽくていいかな、なんて思っていたのですが、ムンヒさん、芝居・歌ともに2幕も良かったです。The Greatest Practical Jokeも良かったんですけど、特にThere Will Be a Miracleがとても良かった。この曲、英語版のCDのなかでは一番好きだったんですが、 イム・ムンヒさん、Mary Testaとはまたちょっと違う歌い方ですが、とても素晴らしく歌ってくれたと思います。

というわけで、see what I wanna see,興味深く面白い舞台でした。いろんな解釈のできる内容の舞台ですし、俳優さんたちの歌が非常に優れていますので、個人的にはお勧めです。これも日本でも上演されるといいのになあ。
KESA,Aunt Monica,Thiefはダブルキャストなので、もう一方のキャストの公演も見たいんですが・・。どうかなあ。私に都合の良いキャスティングスケジュールになってくれるといいのですが。
私が見た日、ソウルは台風っぽい大雨だったので、なんとなく「羅生門」っぽい気分(←小説のほうの・・)が個人的に盛り上がってちょうど良かったです。
by saffy114 | 2008-07-30 22:14 | Korean Musicals | Comments(12)

相性が悪いのだろう。

土曜日、三茶にちょっと思いを馳せつつ、ソワレで「デュエット'They're Playing Our Song' 」を見ました。保坂さん、相変わらずスタイル良いですね~。でも、やはり私はこの演出家さんの演出と相性が悪いみたいです・・。ユーモアの感覚や舞台のセットに対する感覚が、ちょっと合わないのかなあ・・。
あと、肝心の歌のときの音響がヘンだったような気がするんだが・・。私の席が悪いのか??
バンドの演奏もなんだか・・。昔(中学か高校のころ)FMのミュージカル番組で聞いた'They're Playing Our Song' 、もっと軽快な曲だったような気がするが・・。
by saffy114 | 2008-07-28 22:19 | Japanese Musicals | Comments(0)
KESA&MORITOは、正方形の舞台の∠ABにKESA,少し後から対角線上の∠CDにMORITOが登場するという形式。KESAは十二単風の衣装に垂髪というのでしょうか、平安時代の女性っぽいヘアスタイル。
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十二単、ではなく、あくまで十二単風、でした。私の席のすぐ近くにKESAがいたんで、衣装の背部が良く見えたのですが、形は十二単っぽいけど、衣装の背部に使っていた生地のデザインは、ちとそれは十二単ではありえないだろうというようなものでした。まあ、舞台衣装ですからね。別にいいけれども。MORITOは黒系の武士っぽい衣装。それぞれが∠AB、∠CDに位置したままの離れた状態で、1幕ではKESAが歌い、2幕はMORITOが歌い、歌ってないほうもマイムのような感じの動きをしています。この場面の、それぞれの振付というか動き、官能的かつ力強くて良かったです。
最後、OFF BW版ではKESAとMORITOが抱き合っている状態↓
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でKESAがナイフを振り上げていたようですが、韓国版はこれとは全く違う、かなりユニークな演出でした。二人は正方形の対角線上の頂点の、離れた場所にいますが、最後、KESAがMORITOに向かってナイフを手に走りだすんですが、そのとき、十二単を脱いで、というより十二単からまるで抜け出すような感じで、下着姿でナイフを構えて走り出し、同じく彼女に向かって走り出したMORITOを舞台中央で刺す、というところで暗転。MORITOもKESAを絞め殺そうとしていた様子。このKESAの下着姿がかなり大胆かつちょっと不思議な衣装で、さらしを胸に巻いたっぽいというか、絹のチューブトップですか?みたいなものと、下帯風のものだけを着用した状態。私も平安期の女性の下着がどんなものだったか正確には知らんので、何とも言えませんが、ちょっとトンデモJAPAN系?!の衣装でした。正しくは肌襦袢とか腰巻なんじゃないかな~、なんて思いましたが、そういう現実にはどうだったかということを気にしなければ、強いインパクトがあって面白い演出だったと思います。この場面の間、スクリーンには浮世絵というか春画が映写されたり、提燈が並んだ風景写真が映写されたりしていました。
Kesaの차지연 チャ・ジヨンさん、Moritoの양준모ヤン・ジュンモさん共に、歌も良かったですが、動作というか振付というか、そちらもキマっていました。良かったです。ちょっとこの世のものならぬ雰囲気もあった。

「R SHOMON」、正方形の舞台に、セットは机一つと椅子数脚のみで展開。芝居のスタイルもちょっとユニークで、例えば「強盗」が語る、「強盗」が「妻」を襲う場面などでは、話者である強盗と、話の中に登場する妻は、舞台上の離れた場所で演技するんです。舞台上での違う場所で、同時に一人芝居のような感じで演技していました。「夫」が語る、強盗が妻を襲う場面では、現実世界と同様に二人が接近して芝居していました。異化効果みたいなものがあって、おもしろかった。
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The Wifeのチャ・ジヨンさん、いや~、セクシーでございました。男性観客は悩殺されたんじゃないでしょうか。She Looked at Meで赤いドレス姿で登場しSee What I Wanna See を歌うあたり、ものすごくセクシーです。The Thiefが語る経緯の場面で、Wifeが自分か夫を殺せ、でなきゃThiefと夫で決闘しろ、とけしかける場面や、「夫」が事件の経緯を語る部分で突然Wifeが本性?を現して夫を殺せ!とThiefにけしかける部分、チャ・ジヨンさん、ド迫力です。"No More"、良かったですよ。ジヨンさんの最後の「죽여~!!」は、迫力ありますね。IDINAの歌う"No More"と少し印象が違う歌い方というか、ええと、英語版の歌詞を読んだ時、なんとなく所謂trophy wifeがぶち切れた、という印象だったんですが(シナリオをちゃんと読んだらちょっと違うのかもしれませんが)、チャ・ジヨンさんのWifeは苛立ち具合がやや控えめな代わりに、ド迫力でした。あと、もともと凄く気が強そうで、我慢して義理の母が作る塩が効きすぎのパスタを食べたりしなさそうだあ。でも、強盗とのコトが終わってから「豹変」する感じはとてもよく出ていたと思います。
かつ、、「強盗」が語る場面と違い、「WIFE」が語る事件の経緯の場面ではセクシーさがちゃんと抑制されていました。この人、四季の韓国LKでラフィキを演じていた人で、ラ・アルプに掲載された座談会かなにかで、もし日本に行くならエルファバかアイーダがやりたい、みたいな大胆な発言をしたのが、ちょっとネット上で話題になっていましたよね。本格的な活動はLKからだと聞いていますが、とすると、まだキャリアとしては2年目なんですか?あら驚いた、芝居も上手いじゃないの、という感じでした。

The Husbandの양준모ヤン・ジュンモさん、凄く強い目をしていますねえ。ThiefがWifeを襲っているところを、縛られて床に転がっている状態でHusbandが顔を挙げて凝視している場面での、眼光の鋭さが印象的でした。She Looked at Me ~Big Moneyのあたりは、葉巻などくわえているのもあって、シャチョーと呼びたくなる雰囲気。社長でなく、シャチョー。タクシー会社の経営者という設定だったみたいなので(このへんは英語版のサントラにないので、正確ではありません。私の聞き取り間違いかも・・)、シャチョーさん的雰囲気が出ていたのは正解なのかな。この人、ほんとに良い声なんで、The Medium and the Husband's Statementで霊媒の声に重なって夫の声が聞こえてくるあたり、霊媒のイム・ムンヒさんの歌と芝居が良いのもあって、鳥肌がたつような感覚がするほどでした。(ただ、このシーンで「お母さんがいつもこうおっしゃっていた。」みたいなセリフがあったと思うんですが、思わずEVIL DEADの、CherylがEVIL TREEに襲われる前のセリフを連想してしまった・・。)Simple as Thisも、良かったです。歌に関しては何も言うことなし。上手いです。ただ、今回はまだ役柄がもうひとつしっくりきていないかも。まだ開幕して間もなかったのと、こちらの要求レベルが高すぎるのかもしれませんが、昨年のSweeney Toddの時の演技などを考えると、現時点の芝居よりももっとできるはずのような気がします。あ、と言っても、現時点でもかなり良いですが。

The Mediumの임문희イム・ムンヒさん、ヒッピー風?の衣装の霊媒です。昨年、Sweeney ToddのBeggar Womanを演じているのを拝見したので、上手な方なのは知っていましたが、Mary Teataと違い、細身でまだ若めの女優さん(ですよね?)なので、この役はどうなのかな~と思っていましたが、凄く良かったと思います。BWのOSTを聞いたときは、Mediumの印象はあまり強くなかったのですが、今回の韓国版の舞台ではMediumも印象的でした。昨年のBeggar Woman役で拝見した時よりも力強い感じの歌声で、The Medium and the Husband's Statementで夫の霊が降りてくる?あたり、芝居も歌も良かった。上手いですね。嬉しくなってしまいました。

The Thiefの홍광호ホン・ガンホさん、やはり凄く良い声ですね~。上手いです。芝居も頑張っていたと思います。が、Thiefにはもっと動物的な色気が欲しいような気がします。ヘアスタイルと衣装に一考の余地があると思いました。ちょっと子供っぽく見えちゃって、損をしていると思います。もう少し短めのヘアスタイルのほうが、かえって彼の場合は大人の男っぽく見えるんじゃないかしら?ゴロツキ感を出そうとして、あの長めのヘアスタイルなのでしょうが・・。衣装、デザインもちょっと変えたほうがいいような気がしましたが、サイズにも問題あるんじゃ?なんだか、ちょっとだけサイズが合ってないように見えたのですが・・。なんとなく、お兄さんの服を着た少年っぽい印象でした。まあ、一外国人の意見ですので。韓国の観客の皆様が違和感を抱かないなら別に構わないです。衣装が?でも、歌の素晴らしさは揺るぎませんし。

The Janitorの강필석カン・ピルソクさん、1幕では大きすぎのメガネに、警備員というより案内係?みたいな衣装で、ぱっと見、冴えないキャラに変身していました。なんでだかわかりませんが、食い倒れ人形を思い出してしまいました。なんでだろ?Best Not to Get Involved 、軽快で良かったです。ただ、このJanitorの衣装も、なんだかちょっと違和感がありました。警備員って、あんな格好??
この1幕の最初のセリフ、警備員の「だから言ったじゃないですかあ~。」というような内容のものでしたが、この一言の言い方のトーンで、警備員のキャラが表現されていたと思います。上手ですね。1幕では、役柄上、他のキャラと比べて印象が薄かったピルソクさんですが、何と言っても彼の本領は2幕で発揮されます。

5名ともにものすごく歌が上手いので、四重唱のYou'll Go Away With Me (reprise) などは迫力があると同時に耳に心地良かったです。

~続く~
by saffy114 | 2008-07-27 17:58 | Korean Musicals | Comments(0)
「サビタ」の明日の初日に韓国キャスト登場!と公式HPのイベントカレンダーに書いてあるのに気付いて、誰が来るのかな~と思って検索したんですが、日本語メディアには特に記載なし。韓国メディアには出てるんじゃないかなあと思って検索したら、やはり情報、ありました

あ~。初日のチケット取ればよかった。写真の人はどうでもいいんだけど、무열君、せっかく日本に来るのなら見たかったなあ。初日に行く人、うらやましいな~。
ま、THRILL MEを見たからいいかあ。
by saffy114 | 2008-07-25 21:35 | Japanese Musicals | Comments(8)

VAN BUUREN MUSEUM

月曜はWEはマチネが無いから・・という理由で、主な観光名所がクローズしている月曜日にブリュッセルに行くというちょっとバカなことをしたのですが、月曜に開いていたのが、ここ。
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VAN BUUREN MUSEUMです。Art Deco好きなので、行ってみました。
私もロト6かなにかでど~んと当てて、こんな家を建ててみたいもんだ・・。
by saffy114 | 2008-07-24 23:26 | 旅行 | Comments(0)
韓国語版「See What I Wanna See(씨왓아이워너씨)」。
ソウルの예술의전당 자유소극장<芸術の殿堂 自由小劇場>にて、7月20日、19時半からの公演を見ました。
出演は、
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경비원, 신부(The Janitor, A Priest ) 강필석 <カン・ピルソク>
케사, 아내, 여배우(Kesa,The Wife,An Actress)  차지연 <チャ・ジヨン>
영매, 모니카 이모(The Medium,Aunt Monica)  임문희 <イム・ムンヒ>
모리토, 남편, 회계사 (Morito,The Husband,A CPA) 양준모 <ヤン・ジュンモ>
강도, 기자(The Thief,A Reporter) 홍광호<ホン・ガンホ>

スタッフは、
Words and Lyrics Michael John Lachiusa
Director Javier Gutiérrez
Assosiate Diredtor 김민정
Dramaturgy 김지영
Translator Korean Lyrics 박천휘
Music Director 이나영
Scenic Design 정승호
Lightning Design 백시원
Sound Design 강국현
Costume Design 이주희
Hair&Makeup장재경

韓国語が全く理解できない状態で、この舞台を見に行く方(いるのかな??)への情報。
1幕と2幕の間のインターミッション時、舞台装置の転換の関係で、観客は全員一旦ロビーへ退場させられます。まあ、皆がぞろぞろ出て行くので、言葉がわからなくても見当はつくと思いますが。
2階席は自由席ですが、1幕と2幕での座席の移動は不可のようです。

~以下、ネタバレ有りです~

面白かったです。ちょっとだけ前衛的な演出が新鮮でした。そして、出演者の方々の歌がとにかく上手い。それに加えて,皆さん、舞台での動き方・立ち方というか所作がとてもサマになっているのが印象的でした。

芥川龍之介の小説「藪の中」、「竜」、「袈裟と盛遠」と、黒澤映画「羅生門」(小説の「羅生門」じゃなくて)をベースにした作品です。
1幕が、KESA&MORITO:Part1とR SHOMON、2幕がKESA&MORITO:Part2とGLORYDAYという構成。
プロローグのようなKESA&MORITOは、日本の中世が舞台で、Part1は女性のKESA、Part2は男性のMORITOの視点でほぼ同じ内容の歌を歌います。小説の「袈裟と盛遠」をベースにしていますが、小説とは少し内容が違います。小説は袈裟の夫を殺害しようとしていたと思いますが、この作品では、愛人関係にある二人が、お互い、相手を殺して関係を終わらせようとしています。
「R SHOMON」は映画「羅生門」と小説「藪の中」をベースにして、舞台を50年代のNYに設定してあり、セントラルパークで起こった殺人事件に関し、自分が犯人だと主張する「強盗」、自分が夫を殺したと主張する被害者の「妻」、「霊媒」を通して、自分で自分を刺したと語る被害者である「夫」、死体の発見者らしい「警備員」がそれぞれ事件を語る、という構成。
GLORYDAYは「竜」をベースにしていますが、現代のNYが舞台で、主人公は神父となっています。911を思わせる何か大きな悲劇の後、信仰を失いかけてシニカルになった神父が、「セントラルパークの湖にキリストが現れる。」という張り紙をセントラルパークに貼り、それを人々が信じ、再臨するという当日、大勢の人々が公園に集合、無神論者にして共産党員である、神父の叔母までが公園に現れ、神父は罪の意識に目覚め人々にこれは自分がでっちあげた嘘であることを告げて家に帰るように懇願、そのとき突如暴風雨が吹き荒れ、人々は一目散に湖を振り返ることなく散っていきます。神父だけが、湖を振り返り、そして彼の嘘が真実となった「奇跡」を目撃しますが、彼以外は誰もそれを目撃せず、誰も彼の目撃した奇跡を信じてくれませんが、叔母だけは「あなたがそう言うなら、そうなのかもね・・」と言ってくれます。この一件で、神父は信仰を取り戻す、というような内容でした。

変わった座席配置でして、
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こんな感じで、劇場の真ん中に正方形の舞台があって、それを取り囲むように正方形の四辺に観客席が設置されています。そして、劇場の四方の壁上方にはスクリーンがあって、開演前も映像が映写されていました。キャストの画像のモンタージュみたいな、モノクロのビデオアートっぽい映像でした。
1幕の開始前は、正方形の舞台の各辺に天井からワイヤー?ロープ?が垂直に降りていて(ちょうどSpring awakeningの"The Mirror-Blue Night"で、Melchiorが立っているセットみたいな感じ)白い紗(?)の幕が舞台の四方、ただし床に近い部分だけを囲んでいます。開演が近くなると、紗の幕が上のほうまで伸びていって視界がさえぎられます。で、私はAの部分の座席にいたのですが、開演になると、Mediumの임문희 イム・ムンヒさんが舞台の近くに来て、紗の幕をめくって中をのぞきこみ、それから、鋭い金属音みたいな音と同時にスタッフと出演者が幕を引き剥がして、舞台が再び露わになるとKESA&MORITOの音楽が流れてくる、というような演出でした。また、舞台の四隅に白い椅子がおいてあり、出番でない時の俳優さんが座ったり、この椅子を舞台上に持っていって使ったりしていました。あ、舞台装置、色調は白を基調としていましたね。
2幕では、舞台に天井からロープが降りているのは共通なのですが、垂直ではなくて、斜めに降りていました。また、舞台の対角線上、確か∠CBから∠ADを結ぶ線上に白っぽい紗幕が設置されていました。この幕も、開演と同時に、ちょうどひっぱられたゴムが縮むような感じですばやく撤去されていました。
前述の、四方の壁上方のスクリーンは、KESA&MORITOの部分では春画が映写されたり、「中世・日本」という字幕が入った日本っぽい風景の映像が映写されたりしていました。R SHOMONのときは、B,D側の壁のスクリーンには映写されていましたが、私がいたAの正面にあるC側のスクリーンはブランクでした。故障なのか、そういう演出なのかは不明。GLORYDAYでは、白い雲が流れていく青空の映像や、「奇跡」の場面ではモノクロの核爆発??っぽい画像やらが映写されていました。


~続く~
by saffy114 | 2008-07-23 23:04 | Korean Musicals | Comments(2)
昨日は、Thrill meとSee What I Wanna Seeを見にソウルに行きましたが、宿泊したホテルのロビーでSee What I Wanna Seeの作詞・作曲をしたMichael John Lachiusa氏を偶然目撃しました。
ホテルの正面玄関に向かって歩いていた時、車寄せのところで、ちょっと鋭い感じの顔に、かなり似合わない?!カンカン帽風の帽子をかぶって微妙にリゾート仕様っぽい格好の白人のおじさんがいまにも雨が降り出しそうなソウルの蒸し暑い曇天を恨めしげに(?)見上げているのが目に入って、ちょっと印象に残ったんです。
チェックインしようとしたら、まだ清掃が終わっていないとのことでチェックインできず、一旦お昼でも食べに外へ行こうとしてロビーを歩いていたら、なんか見た事がある顔が目に入った。あ、Sweeney Toddのプログラム売り場にたたずんでいた目付きがちょっと鋭い人=musicalheavenの박용호代表だあと気付いて、ん、一緒にいる人たちの中にさっき見かけた白人のおじさんがいる・・・っていうか、あの人、Michael John Lachiusaだ!!と気付きました。

先日、新聞に掲載されていた三谷幸喜さんのエッセー(町中で声をかけられるのに抵抗があるというような内容)を思い出して、声はかけませんでしたが、少し離れたところからじ~っと眺めさせていただきました。ついでに、「Spring Awakening、オリジナルを尊重した演出にして下さい。若い役者さんをキャスティングして下さい。」と離れたところから박代表に心の中で念を送らさせていただきました(?)。

'씨왓아이워너씨'(See What I Wanna See) 、コロンビア出身のJavier Gutiérrezさんの演出、off BW版とはかなり違う演出なんだろうと思いますが、なかなか良かったと思います。代表殿、昨年のSweeneyの演出家とか今回の方とか、どこで見つけて連れて来ていらっしゃるんですか?
日本で上演しているのなら、ダブルキャストを制覇して、観客席四面全部から見るまでリピートしたいところですが、そうもいかず。
歌、この公演は皆さん特に上手ですね。予想はしていましたが。
강필석さんと임문희さん、特に歌のみならず芝居の良さが光っていたように思います。詳しくは後述予定。
あ、ピルソクさん演じる神父の、コトが終わった後で罪悪感に襲われたらしい女優に向かって言う「上手でしたよぉ。」というようなセリフ、言い方がなんだかかわいらしくって、思わずウケてしまいました。
There will be a miracle,好きな曲なんですが、ムンヒさん、見事に歌ってくれました。mary testaとだいぶ雰囲気の違う役者さんですので、どうなのかな~とちょっと思っていたのですが、mediumもAunt Monicaも良かったです。
日本でも上演すればいいのになあ・・。折角芥川龍之介の小説が原作なんだし・・。

Thrill me쓰릴 미は김무열<キム・ムヨル>さんと이창용 <イ・チャンヨン>さんで見ました。良かったですよ。ムヨルさん、かなり痩せました??こっちも後述予定。
こっちは日本人観客を見かけました。パンフを見たら、日本でも上演の予定があるような記載がありました。どこかが権利を買ったのかな?そういえば、数ヶ月前だったか、「Thrill me」での検索が韓国版と関係なさそうな中途半端な時期に増えたんですよね。こういう時って、日本版上演が後日発表されたりするから、もしかして・・。
by saffy114 | 2008-07-21 21:56 | Korean Musicals | Comments(11)

それはちょっと・・。

帰りのフライトの、隣の席の人がちょっと面白かったんですが・・。


by saffy114 | 2008-07-21 17:29 | 旅行 | Comments(1)
Yesterday(Sunday),I saw "Thrill me" and "See What I wanna see" .
It seems that they changed Korean Lyrics a bit(and direction,too),but I think 2008 ver. is also a good prodaction.By the way,I found several Japanese audiences in the theatre(matinee).

"See What I wanna see" was great.I like this kind of show.Well,as I am Japanese,I noticed several oops, like costume(kinda JYUNI-HITOE and its undergerment),and Projection of SHYUNGA,but, those were triful things.
I think this direction is good.

But, I really want to say this,to make things perfect;
I hope they reconsider 홍광호's hairstyle and costume.His voice was really,really great, but he seemed too boyish for a "Thief" in current hairstyle and costume.
by saffy114 | 2008-07-21 02:56 | Korean Musicals | Comments(1)