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ミュージカル(国内、ブロードウェイ、ロンドン、)海外ドラマ、映画について。最近、韓国ミュージカルにも目覚めました。


by saffy114

<   2008年 03月 ( 30 )   > この月の画像一覧

Ed役の김승필キム・スンピルさん!まあ、かわいい。あ、そう感じる人がどれだけいるかは不明、というか自信がありませんが。見た目は普通のおじさま(?)ですし、冴えないEdとして、妙ちくりんなカツラで登場していますので。この方、「壁抜け男」でも拝見したのですが、その時、上手にバレエのポーズをやっていたのがかわいらしくて、印象に残っていたのですが、今回も芸達者ぶりを見せてくれました。1幕の空港の場面、エドが口を開こうとするとアニーに遮られちゃうのが可哀想でおかしかったです。
"Bit-Part Demon"、面白かったです。この時ばかりは、折角舞台を占有したEdの歌を遮るというかEdを撃ち殺すAshに敵意を覚えます。韓国版は、「Bit-Part Demon(チョイ役悪魔?)」という歌詞は、「エキストラ ゾンビ」と訳していました。なるほど。このナンバーの前に、ゾンビ化したエドが一生懸命「ぐぉぉ~」とか言って脅しているのに、Ashたちに聞き流されちゃって相手にされず、「わかった、わかった。」などと面倒くさそうに言われちゃうんです。かわいそう~。なんでも、ウルトラゾンビとエキストラゾンビがいるんだそうで・・。エドはエキストラゾンビらしいです。アンコールの時、Ashのナンバー、it's timeを歌ったんですが、なかなか格好良かったです。さらに、このナンバーを利用してジキルとハイドの真似もしてくれたんで、私は大喜び。あ、ここは他の観客からも大喝采でした。アンコールでは、Edが一番目立っていて良かったですよ~。拍手。


Lindaの임강희イム・ガンヒさん、意外だったんですが、かなり笑えました。この人、「冬のソナタ」の来日公演でヒロイン役を演じていた人と同一人物ですよね。ぱっと見、おしとやかそうというか清楚な雰囲気なので、ゾンビ化した後の芝居とか、想像がつかなかったのですが、こういう雰囲気の方が思い切って壊れてくれると、結構笑えますね。前半の、"Housewares Employee"も面白かった。このナンバーの前に、リンダが自分をセクシーに見せようと(?)、おもむろに髪の毛をおろしたり、こんなポーズ
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をしたりする場面とか、「あなたの言う通りだわ!」みたいなことをAshに向かってやけに熱を込めて言ったり、巻き舌で「Romantic」とか言ってる場面なども面白かった。澄んだきれいな歌声の方ですが、ゾンビ化してからは、頭のてっぺんから出してるような、なんだか別人のような面白い声で叫んでいました。ちょっとびっくり。生首になってからの場面なども頑張っていらっしゃいました。
最後のスーパーの場面で、スーパーの客に扮したイム・ガンヒさんが、なにやら凄く真剣な顔でアッシュに何か言ってましたが、あれは何だったんでしょう??なんだか面白かったんですけど。周りの観客にもウケていましたが、私の語学力ではよくわからなかった・・。

AshとScottはダブルキャストですが、今回はAshはチョ・ジョンソクさん、Scottはチョン・サンフンさんでした。
Scottの정상훈チョン・サンフンさん、何回も生き返る場面が面白かったな。ちょっとグロいですが。生き返るたびに、はらわたがどんどん出てきます。ぎょえ~。でも、あまりにニセモノくさいというか、あからさまにニセモノなので、笑えましたけれど。
AshとScottの"What the (fuck is that)?" 、ソシアルダンス風の振付で、面白かったです。二人とも上手に踊っていましたね。この場面は良く出来ていました。
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このWhat the fuck is that?というフレーズ、조낸 황당해!と訳したそうで、これがネット語かなにからしいです。조낸っていうのがどういう意味なのかは良くわかりませんけども。
スコットのセリフ,繰り返し登場する決めゼリフがいくつかあった模様。Cherylを罵倒する「저런,짧은 년!」のほか、Shellyがおバカなことを言ったりしたりした後、「かわいいだろ?」みたいなことを繰り返し言ったり、「何も面白く・・ない」だか「誰も面白く・・ない」みたいな内容のセリフを繰り返して言っていたようですね。정상훈さんのScott、バカ大学生っぽさは出ていましたし、「蝙蝠のわけがないだろ~!蝙蝠がどうやって扉をあけるんだよ、こうか?こうか?」みたいな事を言ってCherylをいびる場面などは笑えました。が、下半身に全ての血液が行ってしまっているような感じがもう少し出ていたら、もっと面白いかな~。"Do the Necronomicon"、
スコットが「one two three four five...check it out!How are you? I'm fine thank you ,and you?」などと歌っているので、あ~、前後の脈絡と関係なく、簡単な英語だけ並べることで笑いをとろうとしているんだな、というのはわかったんですが、後ほど、韓国では学校で一番最初に学習する英語表現が「How are you? I'm fine thank you ,and you?」なんだと教えていただきました。なるほど、それで周りの観客が大笑いしていたんですね。日本で言えば、This is a pen ,that is a map.って歌っているみたいなもんですよね。あと、あの胸毛はどういうコンセプトなんだ?アンコールでむしりとっていましたが。


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Ashの조정석チョ・ジョンソクさん、お笑いも結構上手ですね。面白かったです。いつもどおり(?)可愛げもありました。何回か、下唇をつきだして息を吐いて、前髪をなびかせる?!というのをやっていましたが、あれは何でしょう?歌に関しても、良く伸びる声なのでIt's timeとか、Blew That Bitch Away、I'm Not a Killerなど、とても良かったですね。声に合う曲だったように思います。
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前半は確信犯的にわざとらしい演技というか、マンガっぽい演技で、面白かった。橋が壊れているのを嘆く場面や、リンダがゾンビになったのを嘆く場面は特に笑えた。Mooseに噛まれてゾンビ化した「手」に襲われる場面、とても上手でした。面白かったです。ただ、「切断」場面は、ちょっとあっさり気味かな。まあ、でも、あのくらいのほうがいいのかなあ・・。あんまりやりすぎるとグロいかもしれないけれど・・。私は基本的にはスプラッターは苦手ですが、この作品の場合は思い切って派手にやっちゃたほうが笑えるようにも思います。
切断した「手」に話しかける場面も笑えましたね。あ、ここは一応大人向けになっていましたね。「さびしい夜を・・」とか(笑)。(でも、手の動きがちょっと控えめすぎ?!ちょっとわかりにくいかなあ、なんて思いましたが・・)cherylのAshへの当てこすり・嫌がらせも笑えた。
Ashの「Shop smart,shopS-mart!!」とか、そのへんのone linerがどう翻訳されたのか、完全に理解することが出来ないのが残念。もっと聞き取り能力があるといいんですが・・。
でも、I'm Not a Killerの歌詞などは、おおよそ英語版と同じだったようですね。

1인다역<一人多役>の이창용 イ・チャンヨンさん、この人はMooseの声などを担当していたんだと思いますが、"Join Us"、面白かったです。でも、なんといっても前述のアンコールが印象的でした(笑)。この人、一度AltarBoyzのAbraham役で拝見したことがありますが、ということはまだ2舞台目ぐらい、ですよね?それにしちゃ、余裕ありますねえ。良い声の方ですし、度胸もありそうだから、今後もだんだん活躍の場を広げるのかな。


HPのスタッフ紹介で、「翻訳」ではなくて、「改詞・Back Translation 」という表記をしているのが目をひきました。
もろもろの記事などを読むと、韓国の観客の趣向に合うように、ネット用語や若い世代のスラングなどを多用して翻訳、演出も英語版とは変えた、というような内容が書いてありましたが、そういう意味で「改詞」とわざわざクレジットしているのかな。
特にBack Translation とわざわざ書いているのが気になったんです。原作者・というかカナダ側の要請だったのでしょうか??こんな感じの作品ですし(笑)、外国に上演権が売れたら、わ~い、儲かった~!!ぐらいのノリで、どう翻訳しようがあんまり気にしないかな~、なんて思ったんですが、ちゃんと気にしていた、ということなのでしょうか。
L5Yの日本版の歌詞の翻訳の件に関して自分のブログで文句を言っていたJRB氏、まあ、あの翻訳は確かに原作者なら$&#だっただろうけども、そんなに翻訳が気になるんなら、Back Translationを条件に入れておけばよかったのにね、なんて思いました。

初日でもないのに、プロデューサーの方と演出の方が、開演前・終演後、ロビーをうろうろ・うろうろしていました。これ、面白いですよね。韓国のSweeney Toddのときも、プロデューサーの方がプログラム売り場に佇んでいて、何故ここにいる?!と不思議だったんですが、今回のお二人はほんとにロビーをうろうろ歩きまわってました。観客の様子を観察しているのか?目立ちたがり屋なのか(笑)?
演出の方は、開演前、どうやら顔なじみらしい観客に話しかけたりしていましたし、これも営業の一つのスタイルなのかな。演出の임철형さんは、俳優としてご出演なさった舞台を3つぐらい見たことがあるんですが、舞台でみるより若く見えますね。

という感じで、面白かったです。歌はとても上手でした。
が、ちょっと「おとなしい」という観は否めないようにも思います。もっと大暴れしても面白いんじゃないかなあ。
この舞台を見ながら、なんとなく去年見た、日本の松尾スズキ演出の「Cabaret」を思い出していました。もし日本でやるなら、あのノリで演出したら大笑いできそうだなあ、なんて。松尾スズキ版「Cabaret」、Cabaretをあんな風に演出することには私はあまり賛成しません。が、笑えたのは確か。あんな感じで徹底的にふざけた演出にするのも面白そうです。
by saffy114 | 2008-03-31 23:19 | Korean Musicals | Comments(2)
今月、「日本のミュージカルファンたちがよく利用しているインタ-ネットサイトは?」という質問に答える機会があったのですが、これ、意外と難しい質問ですよね。

「アメリカのPlaybill.comのような、情報が集約されたタイプのサイトは、日本には存在しない。ミュージカルの公演情報(現在公演中の作品一覧、チケット発売中の作品一覧、公演期間、チケット発売状況など)が集約されて、一目でわかるように表示されるサイトは、まだないと思う。
よく利用するサイト、というと、先行予約などで使用する「ぴあ」「eプラス」などのチケットサイトか。
あとは、四季ファンなら四季の公式HP、東宝などの作品のファンなら、それぞれの作品の公式HPや公式ブログをチェックしている、という状況か。観客と制作側の”双方向性”は無いが。
”2○ゃん○る”をチェックしているミュージカルファンも存在する様子。
あとは、ファンそれぞれが、個人のブログなどを検索して興味のある演目の評判を調べたりしているようだ。」

おおよそ上記のような返答をしたんですが、どうなんだろう。この返答で正しかったんだろうか・・。
日本の場合、まだまだ雑誌などの「紙」の媒体の力も大きいような気がしますが。
いまだに、公演を見に行った時に配布されるチラシで初めて公演情報を知ったりしますよね?それって私だけなんだろうか。
by saffy114 | 2008-03-30 23:18 | Japanese Musicals | Comments(0)
~Notice~
This article contains spoiler!!

YTやHPの動画で見た限りでは、この作品、英語版はチープ感満載で、うぉ~、くだらねぇ~(笑)という感じですよね。サントラも聞きましたが、アホな歌詞(←いい意味で)に、campyなメロディ。その安っぽさが面白くて笑えたんですが、韓国版は歌が上手いので、同じメロディを歌っていても、英語版ほどは安っぽい感じがしません(笑)。歌い方もモノを言っているのでしょうね。例えばCabin in the Woodsなどは英語版だと、どうしようかと思うぐらいバカっぽいですよね。チープな印象を出すために平坦に歌っているからだと思いますが。韓国版は、強弱をつけたりして平板さを消しているせいでしょうか、なぜかそこそこ良い曲に聞こえちゃったりしました。まあ、くだらないのはくだらないんですけどね。
あ、Cabin in the Woods、英語版では
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こんな感じだったようですが、韓国版は、違う演出でした。最初、ステージに動物のぬいぐるみたちが登場して音楽に合わせて動いているんですが、次の瞬間、客席左端にライトが当たると、そこにキャストが。劇場の座席を車の座席に見立てるという演出です。これ、面白かったですよ。

韓国版、わりと小奇麗にまとめている感じでした。
英語版、例えばLook Who's Evil Now など、歌詞にt○sti○leだのswallow your soul without gagingだの、その手の単語・表現が出てきたり、Housewares Employeeの前のAshとLindaの「ネックレス」の場面は×××××と明らかに紛らわしかったり、としつこいぐらいそういうネタをやっていたようですが、韓国版はそのへんは控えめにしていた印象。AshとLindaの「ネックレス」の場面はやっていましたけど、それほどあからさまではないですね。2幕、切断した手に銃を装着したアッシュがアニーと話している時に、勝手に銃が効果音とともに立っちゃう、なんていう演出はありましたけれども。

ネット用語や若い世代のスラングなどを多用して歌詞・セリフを翻訳したらしいのですが、残念ながら私には韓国のネット用語や若い世代のスラングなどはぜ~んぜんわかりませんので、たぶんそれらが理解できていたならばもっと笑えたでしょうし、少し印象が違うのかもしれませんけども。
でも、私の韓国語聞き取り能力程度でも理解できた部分もありましたし、わからないセリフが多い部分でも視覚的に面白い部分も多いので、ちゃんと笑えました。
なんだそりゃという小道具が登場したり、俳優さんがすご~く大仰な演技をわざとしていたりするので、そのへんは言葉がわからなくても笑えます。他のミュージカル作品のパクりも登場していました。
Cabin in the Woodsは車が通れない道の先にあるらしく、徒歩で「橋」を渡っていかなきゃならんらしいでのですが、その橋が、ちっちゃいんです。かわいらしいミニチュアの橋がちょこんと登場。また、Cherylを街に帰そうとしたのに、ゾンビが橋を通行不能にしてしまったのをAshとCherylが発見した場面なども笑えた。ミニチュアの橋が、ハングルが書いてあるテープでぐるぐる巻きにされて舞台に登場しまして、それを見たCherylが「안돼~!!」と叫び、Ashが「$&#がない~っ!!!」と叫んで頭を抱えて床につっぷす、だったかな。すんごい大袈裟で(笑)、これは笑えた。リンダがゾンビになってしまって、「누가 좀비야~!!(←たぶん・・)」と叫んで登場したときに、Ashがしばらく無反応で、その後おもむろに「안돼~!!」と天を仰いで嘆く場面もわざとらしくて面白かったので、印象に残ってますね。
"Housewares Employee"、West Side Storyの振付が一部登場してましたよね?「体育館でのダンス」のトニーとマリアの振付みたいなのが登場してました。
"It's Time"の直前に、なぜかman of LaManchaのImpossible dreamらしき歌詞・メロディが少し登場していました。メロディ、少しだけ変えていたみたいですが。これは韓国オリジナルのアイデアなんですか?英語版のサントラには登場していなかったけど。確かに、싸움, 이길 수 없어도・・という歌詞が、ちょうどそれ以降の歌詞にうまく合いますよね。これも面白かったな。
個人的には、「木」もウケた。何だ、あの衣装(笑)。演じたお三方、あんな衣装を体験したら、あとは衣装に関しては怖いもの無しになれますね。
Ashと「手」の場面も笑えた。Ash役のチョ・ジョンソクさん、上手でした。

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いろいろと笑える場面はありますが、2幕の後半"Do the Necronomicon" "It's Time" "We Will Never Die" "Blew That Bitch Away" のあたりが一番面白いと思います。このあたりはゾンビたちが踊るダンスナンバーになっていますし、曲調もアップテンポだし、自然と盛り上がりますよね。あ、Blew That Bitch Awayはゾンビじゃなくてスーパーの客ですね。"Do the Necronomicon"、英語版ではゾンビたちはTime Warp(Rocky Horrorの)みたいに踊るらしいですが、韓国版は「Grease」らしいです。Edがマカレナを踊りたいって言ってるのに聞き流されるのは共通ですね。ここは、振付も面白くて良かったと思います。お約束ではありますが、マイケル・ジャクソンのthrillerっぽい動きなどが登場。
"It's Time" 、ここは先ほど言及したImpossible dreamが面白いし、役者さんたちも上手く歌っていて楽しい(?)場面なのですが、It's time for you Ash to die..のあたり、ゾンビたちの振付に動きが少ないのがちょっとだけ違和感がありました。曲調があんな感じですから、どうせなら動きが多いほうが面白いような気がして。でも、それじゃ疲れちゃうか・・。このナンバーの後、血の雨を降らせて、ゾンビがスプラッターゾーンに降りてくるという大仕事がありますもんね。最後のナンバーの"Blew That Bitch Away"も良かったです。皆さん声が気持ちよく伸びます。このナンバー、歌詞を何て翻訳しているのか、あんまりわかりませんでした。このサビのBlew That Bitch Awayは何て訳したのかな??


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Cheryl役の최혁주 チェ・ヒョクジュさんが、すごく良かったです。"Look Who's Evil Now"、パワフルでした。歌もいいし、動きも良かったですね。キョーレツでした。あと、ゾンビ化して、アッシュとスコットに地下室に放り込まれた後も、ばたん!と地下室の入り口への扉?が空いてCherylが顔を出して、なんだかんだと悪態をつくのですが、これが面白かったです。
言っている内容は残念ながら私の語学力では少ししかわからないんですけどね。それでも面白かった。Ashに向かって何回も「너는 죽어 버리는 거야~!!」とか「結局togather!!」とか言ってませんでした??なんだか耳についてしまった。
ScottがCherylに向かって連発する「저런,짧은 년!」というのは、stupid bitch!と同じような意味なのかな?년がbitchと同義らしいことはわかったんですが、짧은・・のほうは、「考えが足りない」とか、その手の意味なのかしら??

Jake役の양준모ヤン・ジュンモさん、やはり良い声ですね!
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Good Old Reliable Jakeの最初のほうで、長~く音を伸ばしていましたが、凄くきれいに声が出てました。途中でアップテンポに変わってからの部分、高めの音を地声っぽく歌う部分は、ちょっと歌いづらそうでした。あんまりこういうのは歌いなれていないのかな~?という感じ。と言っても、十分に良く声は出ていましたけど。양준모さん、以前Sweeney ToddでTodd役をやっているのを拝見したときはとても迫力がありましたが、今回はredneck役ではありますが、なんだか表情や動きがかわいらしく見える瞬間もありました。そういう意味で笑えました。実は・・。私の知人(40代)に、この方、顔も体型も似てるなあと思っていたんですよね。声は全然違いますが。でも、今回の舞台で至近距離で見たら、断然ヤン・ジュンモさんのほうが若いですね。当たり前か。"All the Men in My Life Keep Getting Killed by Candarian Demons"でAshとコーラスを担当している場面などは、ふしぎとかわいらしくてほのぼのしました。Jakeのセリフで젠장!!という単語が頻繁に登場して、なんとなくSweeney Toddを思い出してしまいました。
"Ode to an Accidental Stabbing"は、英語版の"goddamn you woman!!"という歌詞の響きに比べると、ちょっとマイルドでした(太陽にほえろ!の松田優作の殉職シーンのセリフと同じような歌詞にしたみたいですね)。
アンコールで백민정さんと(でしたよね?)歌ったHousewares Employee、良かったです(笑)。

Shelly· Annieの二役を演じた백민정ペク・ミンジョンさん、二役とも上手でした。Shellyの時は、頭のてっぺんから出てるような、少し舌足らずの高い声で話します。「창문・・・door!」っていうセリフの部分とか、手にしたビール二本を胸に装着して、だだだだだと機関銃?のマネをするシーンなどは笑えた。
Annieの部分は特に良いですね。とても色っぽく演じています。"All the Men in My Life Keep Getting Killed by Candarian Demons" 、面白かった。「私の人生の、全ての男はゾンビによって犬死させられる。」というような訳にしたみたいですね。高校の時のデート相手、「ジョニデ」って言ってました??韓国でもJohnny Deppを省略してジョニデって言ってるのかしら??聞き間違い??Good Old Reliable Jakeのとき、わきでかわいらしく踊っている様子も、なんだか面白かったですね。
死んだはずのアニーが特に理由の説明なく生き返ってアッシュの危機を救うところがまた笑えました。嘆いている最中でも、「예쁜 아가씨!」と声をかけられると、お色気ポーズをとってしまうという小ネタも面白かった。

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写真は"All the Men in My Life Keep Getting Killed by Candarian Demons" 。ただし、Ashはジョンソクさんではなく、リュ・ジョンハンさんですが。


~続く~
by saffy114 | 2008-03-29 23:05 | Korean Musicals | Comments(0)
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Dirty Rotten Scoundrels 、メキシコでも上演中らしいですね。スペイン語では「Una Eva y Dos Patanes」というタイトルで、Mexico City のTeatro de los InsurgentesでMarch 26オープンだそうです。YTを検索したら、少しだけ舞台画像が(11:00ぐらいに、ほんの少し)。ここにも少し画像が。


メキシコのフレディとクリスティンはこんな感じです。
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フレディ役の人、濃いな・・。Eugenio Derbezさんというお笑い系の人らしいです。

チケットはここで予約可能な様子。
さすがにこの演目の為にメキシコまで遠征する気はありませんが、この記事の最後のほうに書いてある、2009年にNine上演というのも気になります。
by saffy114 | 2008-03-28 22:26 | Broadway Musicals | Comments(0)
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「EVIL DEAD<이블데드>」。3月23日、ソウルの충무아트홀 소극장 블랙<チュンムアートホール 小劇場ブラック>にて、15時からの公演を見ました。
キャストは、
Ash애쉬_조정석<チョ・ジョンソク>
Shelly· Annie셸리·애니_백민정<ペク・ミンジョン>
Cheryl셰럴_최혁주 <チェ・ヒョクジュ>
Scott스콧_정상훈<チョン・サンフン>
Linda린다_임강희 <イム・ガンヒ>
Jake제이크_양준모 <ヤン・ジュンモ>
Ed에드_김승필<キム・スンピル>
1인다역<一人多役>_이창용 <イ・チャンヨン>

演出:임철형<イム・チョルヒョン>
音楽監督:김문정
改詞・Back Translation 정한솔
振付 서병구
舞台デザイン 김태영
照明デザイン 이우형
衣装デザイン 안현주
Hair&make up 채송화←この方が特殊メイクと”血”の制作も担当されたようです
小道具デザイン 김영지

~Notice~
This article contains spoiler!!

これ、面白かったです。楽しいですよ。バカバカしいですけど(笑)。
サム・ライミ監督のホラー映画「EVIL DEAD(死霊のはらわた)」シリーズの1,2をミュージカル化したもので、カナダで初演、オフ・ブロードウェイで2006年に上演された作品です。なにしろ「死霊のはらわた」ですから、バカバカしいに決まっているわけで(笑)。でも、よく考えつきましたよねえ、こんなのをミュージカルにしてみよう、なんて。笑えました。
カナダ・アメリカ公演では、客席の前方の席数列がSplatter Zoneと銘打たれていて、その区域には「血」が飛んでくるのが売り物だったらしいですが、韓国版にも、Splatter Zoneが設置されています。どうせなら、Splatter Zoneで見たいなあ、と思っていたのですが、おかげさまでSplatter Zoneで見ることができました(ありがとうございます!)。韓国版のSplatter Zone、座席が通常の「椅子」じゃなくてまさに「座椅子」でした。床にべったり座る感じですね。前の席との間隔は広かったので、私の場合は脚を伸ばして座れました。脚の長い人だとどうなのかは不明ですが。
Splatter Zoneの観客にはレインコートが貸与されます。
製作者サイドでは、英語圏の公演のときに出現したマニアたちのように、白いTシャツ着用でわざとレインコートを着ずに観劇して、Tシャツを血染めにして帰ることを推奨しているようですが(笑)、私が見た公演の時は、主演俳優さんのファンクラブらしき人々がお揃いの似顔絵入り(!)の白いTシャツを着て陣取っていましたけれども、それ以外の観客はほとんどレインコート着用で防御体制を敷いていました。
一応、レインコートが貸し出されるらしいことは知っていたんですが、それで防御しきれるのか不明だったので、私は汚れてもOKな服・バッグ・スニーカーと、万全の体制?で見にいきました。日帰りなんで、入管で怪しまれても困るので、今回は一応レインコート着用を選択。

もしかしたら日本から見に行く方・スプラッターゾーンで見る予定の方もいらっしゃるかもしれないので、まず実用的な情報を・・。

ええと、ロビーに迷彩柄のポンチョ式のレインコートが準備されていて、インターミッションの時にチケットを見せてそれを借りていき、終演後は座席に置いていく、という形式です。このとき、汚したくないコート・カバンなどを預けることもできるようですよ。

どれくらい血が飛散するか、という件ですが・・。
韓国版を見に行く直前にネット上に「血の海と謳っているほどには、さほど血は飛んで来ない」というような文章があるのを読んで油断していたので、そういう意味では思ったよりは血が飛んで
来ました。が、英語版の画像のような豪快なぶちまけ方ではないので、それほど派手に血が飛び散るわけではないとも言えます。

韓国版では、Ashがステージ手前で血が入ったパックのようなものを握り潰すことで、血を飛散させるという形式をとったようです。この時、結構しっかりスプラッターゾーン中に血の飛沫が降ります。その後は、ゾンビ役の俳優たちがスプラッターゾーンにやって来て、レインコートを着ずに白いTシャツを着ている人たちに血をなすりつけるという感じでしたね。
英語版の画像だと、ゾンビ役の俳優さんが舞台の端から液体の血をどばどばと観客にぶっかけていましたが、それはやっていませんでした。
R席の最前列にもレインコートが支給されていました。このあたりの座席も血が飛んで来る可能性があるようです。

で、私の場合は、終演後確認したら、靴・ジーンズ・バッグに飛沫が付着、顔にも飛沫が飛んでました。
バッグは、しっかりコートで覆っていたつもりだったんですが、ゾンビさんがスプラッターゾーンに飛び込んで暴れているときに、コートから飛び出してしまったようで、私の席の少し左側に倒れこんできたJAKE=ヤン・ジュンモさんの脚の下になっちゃったんです。たぶん、それで床の血がついたんだろうと思います。ヤン・ジュンモさん、すいません、あなたの脚の下からぐいっとバッグをひっぱりだした観客は私です。踏まれたくなかったんで。
ただし、幕間にバッグを預けていればバッグは無事だったでしょうし、レインコートをしっかり終演後まで全身覆った状態で着用していれば、汚れないんじゃないかなあ??
私はアンコールの時にコートから手を出して拍手していたので、その為にコートに付着していた血が服についたんだろうと思われるので。
あ、でも、アンコールで拍手しているのがステージ上から確認出来ないと、役者さんに指差して注意される(笑)可能性があるようです。
Mooseなどいろんな役をやっていた若手のイ・チャンヨンさん、アンコールでスコットのナンバーをやるとき、human beatboxをやりながら、「拍手して!」みたいなことを言った後、私の右隣の若い女性に向かって「君、わかってる?!」(←たぶんそんな内容だったんだと・・)みたいなことを言いながら指差していまして、拍手するよう強制していました(笑)。
アンコールの時、右隣の方、すっぽりレインコートを着用していて、手がコートの中に入っている状態だったんですね。なんで、ステージからは拍手しているんだかしていないんだかわからなかったんだと思いますが、まさか指差してダイレクトに言われるとは(笑)。
そういわれても、ねえ。あのレインコート?を着ていたら、手をコートの外に出すのは結構面倒だし、服が汚れる危険性がありますよねえ(笑)。
一瞬、本編上演中、皆と一緒に「手拍子」してないことが多かった私(ショーストッパーや、カーテンコールの拍手はもちろんしますが、自分の感覚と違うタイミング・リズムでの手拍子は嫌い・・)に小言をくらわせたのか?と思いましたが、右隣の女性が、すっぽりコートを着ていて、手がコートの中に隠れていたので、これは私じゃなくて右隣の若い女性のことだなあ、と思い、後ほど確認したら、やはりそうだったそうです。よかったわ、私じゃなくて(笑)。
どうせ汚れてもいい服を着てきていたので、私はアンコールでは一応拍手してたんです。この座席の位置だと、ヤバいかなあという予感がちょっとしたんです。ある演目で、出演者につっこまれた方のお話も聞いていたので(笑)。

ちなみに、付着した「血」は洗濯でちゃんと落ちましたよ。

~つづく~
by saffy114 | 2008-03-27 22:42 | Korean Musicals | Comments(2)
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「See What I Wanna See[씨왓아이워너씨]」が韓国で上演されるのは知ってたのですが、キャストが発表されたようですね。
Idina MenzelがやっていたKesa,the actress、the wife役が김선영(←ラマンチャの男の来日公演のアルドンザだった人)さんと차지연さん(←ソウルのライオンキングのラフィキ)のダブルキャスト、the Janitor,the priest役が강필석さん(←NineのGuido,JCSのジーザス様)、Morito,the husband,A CPAが양준모さん(←Sweeny Toddのタイトルロール、Evil deadのJake!)Thief,Reporter役が홍광호さん(←Sweeny ToddのTobias)、Aunt monica,The Medium役が박준면さん, 임문희さん(←Sweeny Toddのbeggar woman)のダブルキャストだそうです。
おお、よさそうですね。歌・声が気に入っている役者さんが集合している。


英語版を見逃したので、もともと見に行く気でしたが、こりゃ絶対に行くことで決定。
しかし・・、박준면さんと차지연さん以外の俳優さんはみな出演舞台を見た事があるという私ゃ一体何なんでしょうかね。

ところで、何度も言うようだが・・、せっかく芥川龍之介の「藪の中」が原作のミュージカルなのに、日本では上演しないのかな??やりましょうよ。
by saffy114 | 2008-03-26 23:25 | Korean Musicals | Comments(0)

CATS(劇団四季)

劇団四季の「CATS」。3月22日、キャッツシアターにて、17時半からの公演を見ました。
キャストは、
グリザベラ 早水小夜子
ジェリーロラム=グリドルボーン 秋 夢子
ジェニエニドッツ 磯津ひろみ
ランペルティーザ 石栗絵理
ディミータ レベッカ バレット
ボンバルリーナ 高倉恵美
シラバブ 南 めぐみ
タントミール 八鳥仁美
ジェミマ 増田朱紀
ヴィクトリア 斉藤美絵子
カッサンドラ 大口朋子
オールドデュトロノミー 石井健三
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ 渋谷智也
マンカストラップ 西門宇翔
ラム・タム・タガー 福井晶一
ミストフェリーズ 金子 信弛
マンゴジェリー 武藤 寛
スキンブルシャンクス 石井雅登
コリコパット 牛 俊杰
ランパスキャット 春日貴弘
カーバケッティ 松永 隆志
ギルバート 龍澤虎太郎
マキャヴィティ 片山崇志
タンブルブルータス 斉藤翔

2005年以来、2年半ぶりぐらいのキャッツです。今回は、金子信弛さんのミストフェリーズがとても印象的でした。
2005年に見た、彼の周りだけ重力が1m/s2ぐらいしかないんじゃないか、という感じの蔡暁強さんのミストフェリーズ、とても好きだったのですが、金子信弛さん、ちょっと雰囲気が似てる、かな。とてもしなやかな動きをしますねえ。脚の上がり方とかが、他の人たちと全然違う。独特のしなりがあるとういうか・・。この演目にはぴったりですね。アクロバット系の素養もある方なのかしら?クラシックバレエだけをやっていたわけではなさそうな、独特の動きで、魅力的でした。やや小柄なように見えまして、ほんとに「おとなしくて小さい、可愛い黒猫」という雰囲気です。
自分のマジックでオールドデュトロノミーが戻ったかどうか、自信が無いのか、背中を向けて下をむいたままどきどきしている様子とか、わあ可愛いという感じでした。この場面って、昔からこんな演出でしたっけ?
歌も結構ちゃんと歌えていましたね。「自然に振舞うだけさ」の”自然”というところだけ、ちょっと訛りが出ちゃってる感じでしたが、声も素直な感じで、良かったです。まあ、ダンスのスタイルと雰囲気が私の好みに合うというだけかもしれませんが、金子さん、気に入りました。改名組だと思いますが、もともとは何ておっしゃるのかしら??

今回は、四季の底力を感じた舞台でした。ミストフェリーズ以外はそれほど印象に残りませんでしたが、整然としていて、ダンスも揃っていて、歌も殆どのキャストがきちんと歌えていて、ほぼ全員がある一定以上のレベルをクリアしている、という感じですよね。


その他・・。
ジェリーロラム=グリドルボーンの秋夢子さん、2005年に見たときのほうが、声がきれいだったような気がするんだけど・・。記憶の中で美化しちゃっただけなのでしょうか。今回、グリドルボーンの部分はきれいだったんですが、 ジェリーロラムのパートがなんだか、ちょっと精彩を欠くように感じました。
マンカストラップの西門宇翔さんは、趙宇さんと同一人物ですよね?なかなか良かったと思います。ところどころ、「すわり続けてる・・」の「つづ」などが少し訛っていましたが、おおむね問題なしですし、声自体は良いですもんね。
グリザベラ、以前見た重水さんより今回の早水小夜子さんのほうが私は気に入った。
ディミータのレベッカ バレットさん、日本語の歌はまだちょっとキビシいなあ・・。
マンゴジェリーの武藤寛さん、この方は、音大出のお方とかなのでしょうか??声自体はなかなか良いようですが、この方だけダンス力が他の方より劣るように見えて、そういう意味で目に付きました。
ラム・タム・タガーの福井晶一さん、声はいいし、きっと素も2枚目なのかな~とは思うんですが、ちょっとタガーっぽくないというか、まじめそうなタガーですね。

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by saffy114 | 2008-03-25 23:11 | Japanese Musicals | Comments(0)
本日はソウルで「EVIL DEAD<이블데드>」,見てきました。面白かったですよ!笑えました。こんな(?!)演目なのに、やけに歌が上手だし(笑)。
これ、日本でやるなら(やらないだろうけど。大劇場向きじゃないですからね)、小劇場系の役者さんと演出で上演したら、もっとさらに笑えるかも。
YTで見た英語版と比べると、ドタバタ度・エロ度をやや抑えてセリフ・歌詞で笑わせる方向に持っていっているようなので、韓国語が理解できる方にとっては、また違う感想になるのでしょうけれども。
でも、セリフが部分的にしかわからなくても笑えましたし、確信犯的キッチュさが溢れる曲を、上手く歌っていて、特に2幕、Do the necronomicon,It's time、Blew the bitch awayのあたりは良いですね。歌えるキャストの皆様、ダンスも頑張ってます。
あ、ただ、Do the necronomiconの冒頭、スモーク焚きすぎ。あれじゃ濃霧警報発令だわ。

詳しくは後日。
お世話になった方、ありがとうございました!



五反田→六本木→ソウルと、忙しい24時間でした・・。
by saffy114 | 2008-03-23 23:54 | Korean Musicals | Comments(2)

猫→魚

昨日は、チケットが降って来たので久しぶりに「猫」を見ました。ミストフェリーズの金子さん、良かったな。きれいに踊りますね~。何となくかわいらしいし。なぜか、その後「金魚」も行ってしまいました。舞台装置、結構お金がかかっていそうでしたが、必死で減価償却中という感じですね。修理の痕がたくさん(笑)。両方とも客入りは良好。平和な世の中です。
by saffy114 | 2008-03-23 07:50 | Japanese Musicals | Comments(2)
Andre、日本版の鶴見さんはオリジナルの俳優さんとそれなりに雰囲気が似ていたんですが、韓国版の이종문イ・ジョンムンさんは、英語版とは全く雰囲気が違いましたね。
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歌は安定していてよかったですが。あと、なぜか酔っ払った芝居が妙にはまっていたような。日韓ともにAndreのフランス訛りはナシなのが、ちょっと残念だなあ。

Murielの신영숙シン・ヨンスクさん、この人も歌がとても安定していて、上手でしたね。アジアの小金持ちマダム風のミュリエルです。
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とてもお美しかった愛華みれさんとはだいぶ趣きが違うのですが、結構面白かった。舞台奥のほうに、海岸の遊歩道などとして使用される、一段高くなったセットがあるのですが、スカートの衣装で、さささっとそのセットによじ上るところがなんだか笑えた。これ、2回ぐらいやってましたね。

Joleneの미루ミルさんも良かったです。見た目、声、ともに役に似合ってましたし、人の話を全く聞いてないキャラという感じがちゃんと出せていました。日本の初演の高田聖子さんのような強烈さはありませんが(あれは特別ですよね(笑))、Oklahoma?、良かったです。ただ、このOklahoma?のシーン、アンサンブルのダンスはいまひとつ、かな~。
高田さんのジョリーンは、日本の小劇場的キョーレツな面白さで押していく感じで、ある意味特殊な演じ方でしたが、韓国版はオーソドックスな演じ方ですね。可愛らしいが勝気そうなルックスと、ええと、四季の苫田さんと共通する・・で、役柄に雰囲気が合っていたと思います。歌も上手でした。

という訳で・・。
歌はとても良かったです。そして、日本版と比べると、意外と洒落た感じが残った仕上がりでした。全体的に、ですが。日本版以上にお下品にやってる部分もありますので。
ですが、観客を大笑いさせる技術、みたいなものは日本版のほうが上手かも。それが、この演目の場合、プラスなのかマイナスなのかは微妙なところですが。日本版だとげらげら笑うところが、韓国版だと、くすっと笑う~あははと笑う、という程度になっている場面が結構あった感じですね。ただ、そういう、コントっぽい笑いの取り方にあまり走らなかったことで、洒落た印象がそれなりに維持されているのかなあ、とも思います。
ええと、ここにアップしてる舞台写真だけ見ると、「洒落た印象?どこが?」と思われるかもしれませんが(←制作スタッフさん、すいません。でも、ちょっと衣装とか、場面によっては照明なども・・・あの・・・)、実際の舞台の雰囲気というか演技スタイルみたいなものは、それなりにスマートな印象でした。あくまで、それなりに、ですが。
日本版も日本独自の演出やセリフを入れていたと思いますが、韓国版も同様ですね。まあ、私にはセリフは一部しかわかりませんので、正確には把握できていませんけども。

最後のDirty rotten numberとFinale、主演の3人がバリバリに歌える人なので、ここは凄く良かったですね。聞いていて気分がいいですわ。この場面、ローレンスが最初に歌いだしますが、途中でおもむろにポケットだか袖からだか、マイクを取り出して歌いだします。おいおい、Spring Awakeningか?!とつっこみたくなりました。フレディもバミューダの裾か何かからマイクを取り出していました。で、Finale、クリスティーン=ジャッカルも、おもむろに小さなハンドバッグからマイクを取り出して歌ってました。
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この場面、帽子で白髪交じりにした髪が隠れるからでしょうが、突如ローレンスが若く見えるようになってしまいました。

それにしても。
日本版はフレディがちょっと年齢が高すぎて、韓国版はローレンスが若すぎ。上手くいかないもんですね。お互い、観客動員を優先してのキャスティングなのでしょうかね。ローレンス役でいけそうな40代以降の俳優さん、韓国にもいらっしゃるでしょう??
by saffy114 | 2008-03-22 00:42 | Korean Musicals | Comments(4)