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ミュージカル(国内、ブロードウェイ、ロンドン、)海外ドラマ、映画について。最近、韓国ミュージカルにも目覚めました。


by saffy114

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flight delayed

My flight from NY to London delayed.I thought may be I can see "Lord of the Rings" 31th matinee,but it's seemed impossible because of flight delay...
by saffy114 | 2007-12-31 12:19 | 旅行 | Comments(0)

寄り道

by saffy114 | 2007-12-31 09:05 | Broadway Musicals | Comments(8)

今年は…

ちょっとだけ寄り道しながらロンドンに行ってきます。
by saffy114 | 2007-12-30 11:32 | その他ミュージカル関連 | Comments(0)
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オープニング、overtureのシーンで、ジョンらカトリックのチームがサッカーをしている場面から始まるんですが、このシーンの最後、ジョン役のパク・コニョンさんがボールを客席に向かって蹴ります。ちょっとびっくりしました。蹴ったボールが、私の席のほうに飛んできたんで。私はセンターブロックの右手通路わき、前から三分の一程度の席だったのですが、私の席のすぐわきの通路にボールが着地しました。へ~、ボールにサインしてあるわ、と思って眺めていたら、私の隣の席のカップルの男性が、すかさず猛ダッシュして通路に飛び出して、ボールをゲットして彼女に渡していました(笑)。おそらく、毎回サイン入りのボールを客席に蹴りこんでいるんじゃないでしょうか?

Beautiful gameのシーンは、こんな感じです。
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ここの振付は、劇中で最初に見たときはやや洗練されていない印象も若干ありましたが、高揚感はありました。そういう意味では振付の目的はおおよそ達成しているんでしょう。できれば、サッカーがただのスポーツ以上の意味をもつ、ということまでも伝わるような振付だったら更に良かったのではないでしょうか。
アンコールで再度このシーンをやったのですが、アンコールの時はまあやはり若干野暮ったいのは野暮ったいのですが、なんだかそれが気になりませんでしたね。舞台が盛り上がるからなんでしょうね。
ただ、女性陣の衣装が・・。配色やデザインがなんとも韓国的な衣装、という印象で・・。ちょっと違和感も。(ぼそっ。)


The Final,サッカーの試合のダンスシーン。これが、このプロダクションの目玉なんじゃないかと思いますが、これは上手に演出・振付されていました。
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このシーン、舞台奥にあるスタジアムのライトみたいなものが、ばっと点灯して、客席を照らします。そして、その光が弱まると、緑のユニホームのカトリックチームとオレンジのプロテスタントチームのメンバーが、舞台に横一列でど~んと並んで立っていて、歌い始めるんですね。これが、なかなか迫力があってかっこよかった。
試合の部分は、ほんとにサッカーの試合を思わせるような上手な振付でした。韓国版は、プリンシパルの人たちも、きっちり踊らされていましたよ。プリンシパルの人たちの振付は、ダンス、というか、「動き」という表現のほうが適切なのかもしれませんが、ちゃんとやれていました。スポットライトが当たるのに合わせて開脚ジャンプ、などのダンスらしい大技は主にオレンジのプロテスタントチームのメンバーがやっていましたが。
パワーがあって、かつきちんと動けていて、そしてサッカーらしさも出せていて、この部分は非常に良かった。振付担当の方に拍手。韓国の舞台って、一般的にバレエっぽい動きやバレエの基礎が必要そうな振付はダメダメなんですが、パワーで押していく感じの振付やヒップホップ系(特に、なぜか片手倒立がやけに上手なのがいつも気になる・・)、マーシャルアーツ風の振付は迫力・スピード・重量感があってけっこう上手なんですよね。今回の舞台は、その長所を最大限に生かした感じです。振付の方が、自分の持ち駒の得手・不得手をよく考慮して振付したのかな、という感じでした。
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このシーンがロンドン版でも見所だったらしいですが、日本版のこのシーンは、あまり面白くなかったんで、拍子抜けしたんです。ダンサーがやたらとステージの対角線を使って動いていたのと、その間をぬうように、メインキャストがサッカーボールを蹴りながら走り抜けていた記憶があるんですが、定かじゃないです。とにかく、あんまり印象に残らなかったし、サッカーの試合を模しているらしいが、ちょっとサッカーらしさが無い印象でした。この差はなんだろう?日本版、演出・振付を担当したジョーイ・マクニーリーって、アメリカ人らしいから、あんまりサッカーに馴染みが無かった、とか(笑)??

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by saffy114 | 2007-12-29 19:06 | Korean Musicals | Comments(0)
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「The Beautiful Game<뷰티풀 게임>」。ソウルのLG아트센터<LGアートセンター>にて、12月23日、19時半からの公演を見ました。
出演は、
John 박건형<パク・コニョン>
Thomas 김도현<キム・ドヒョン>
Mary 난아<ナンナ>
프랭크(フランク) 김동호<キム・ドンホ>
Christine 김소향<キム・ソヒャン>
컬리(コーリー) 정의욱<チョン・エウク>
Daniel 김세우<キム・セウ>
Bernadette 권소현<クォン・ソヒョン>
Father O'Donnell 김기현<キム・ギヒョン>

英語版・日本版のDelが韓国版では「フランク」に、Gingerは「コーリー」になっていました。

スタッフは、演出윤정환 振付이란영 音楽監督김문정 翻訳원종원 歌詞양재선.

この舞台、思ったよりずいぶん良かったです。イギリスで初演のころにオリジナルの英語版のサントラを聞いたのですが、全体的にちょっと音楽に魅力が欠けるように思ったのと、歌詞がキザっぽいな~と感じるナンバーが結構あって、なんだかなあ・・という感じだったんですね。それに、日本版の舞台はWTFな出来でしたし・・。
作品そのものは、やはりちょっとストーリーの構成がバランスが悪いような、人物の描写や話の流れが中途半端なような・・という感があるんですが、今回の韓国版は、主演のパク・コニョンさん、トーマス役のキム・ドヒョンさんをはじめ、男性プリンシパルたちが歌が優秀だったのみならず、ダンスも大健闘していたのと、ロンドン版で見所、と言われていたサッカーの試合を模したダンスシーンの振付が非常に良く出来ていたのもあって、かなり満足できる舞台になっていました。特に、キム・ドヒョンさん、印象的だったなあ・・。


あの~、この作品って、ラストのストーリー展開は各国の観客の好みに合わせて変更自由なんでしょうか?
というのは、日本版と韓国版ではラストが異なるんです。韓国版は、ジョンはトーマスと対峙するも発砲はせず、トーマスは歩み去るのですが、その直後、銃声が鳴り響いていました。その後、ジョンも警察だかなんだかに取り囲まれたらしく、赤いレーザーの点々がジョンの胸にいくつも集まってきます。で、銃撃されて、ジョンは死んでました。
日本版だと、確か、トーマスと対峙した後、ジョンはイギリスに行くとか言ってメリーの元を去るんだが、最後のシーンで、妻と赤ちゃんの元に戻ってきていた記憶があります。
あ、そういえば、私がセリフを聞き取り損ねて誤解しているのかもしれませんが、韓国版はジョンとメリーには赤ちゃん誕生していなかったようです。
私はWestend版を見ていないんですが、ネットで検索すると、英語版も、日本版とも韓国版とも違うみたいです。英語版ではジョンがトーマスを殺害して、何処へか逃亡、というストーリーだったらしいですね。
各国のプロダクションに脚本の改変をある程度許可しているのかな?不思議です・・。
by saffy114 | 2007-12-28 22:33 | Korean Musicals | Comments(0)
이건명さん、昨年のミス・サイゴンのジョン(あら、これもジョンですね)役の時よりも、ずいぶん若返った感じ?!ん?
日本の山本耕史君のジョナサンは、やや声を荒げたり、やけっぱち風にセリフを言ったりする場面もあったからだと思いますが、切迫した焦燥感みたいなものが強かったと思います。ゴンミョンさんのジョナサンは、それと比較すると、もうすこしのんびりした感じです。まだ恐怖が漠然としたもので、はっきりと具現化されていない感じ。
山本耕史さんのジョンは、ややシニカルな雰囲気もあったと思いますが、ゴンミョンさんのジョンは、意外とかわいげがある(と言ったら失礼なのかもしれないですが)、やや無邪気な雰囲気というか、大人になりきれない、高校や大学時代とあまり気分は変らないままの三十才が突然現実の壁にぶち当たり初めて、というか、ぶち当たっているのに気づいて戸惑っている雰囲気でした。まあ、外国人観客から見て、の感想ですが。ゴンミョンさんのジョンも良いです。
歌は、やはり上手ですねえ。ハリのある、よく飛ぶ声をしていらっしゃる。

Susanのベ・ヘソンさん、COME TO YOUR SENSES が特に素晴らしかったです。これが一番印象に残りました。もちろん、この曲はスーザン役の人の唯一のソロで、一番の聴かせどころですし、日本版のYU-KIさん、愛内さんもこの曲に関しては結構上手に歌っていたんです。何が彼女らとヘソンさんで決定的に違ったかというと、ヘソンさん版は「Superbia」という劇中劇作品でのカレッサのソロ、という設定が明確だったことだと思います。このSuperbiaって、SFっぽい作品という設定ですよね。だからだと思いますが、衣装も動きも、ちょっとゲームの女戦士風(?)というか、ややマニッシュな感じで歌っていました。歌自体も、他のナンバーより力強い発声にしていまして、差をつけていました。かっこよかったです。これ、オリジナルのBWでどう言う演出にしていたのかは知らないんですけど、この韓国版の演出はとても良かったです。演出も良いんだと思いますが、これは演じている役者さんの力量もモノを言っているんだと思います。彼女のエビータを見逃したのが残念だ・・。
ヘソンさんは、わりと細身の体型で動きがしなやかなので、バレエ教師をしているという設定がおかしくないのもポイントが高いですね。カレッサ役のときは、面白かったです。かなり個性的かつ直情的?な人間という設定にしたようですよ。凄い勢いでジョンにキスしていましたね。日本版のカレッサはフレンドリーな子、というイメージで演じられていたと記憶していますが、韓国版は「芸術家」タイプ、という感じでしょうか。
エージェントのRosa役、ジョンが訪問する会社の女性社員役も上手に演じてました。

Michaelの김형묵キム・ヒョンムクさん、この方、とても良い声でした。なんとなく、声楽とか音楽を専門にやっていたわけではなく、声が良くて”歌える”演劇系の人なのかな、という印象を持ちましたが、どうなんでしょうか。この方、写真で見るより、実際の舞台で見るほうが映えますね(すいません)。上背があって体格が良いので、押し出しがよく、また動きもきれいでした。日本版の大浦龍宇一さん、Gary Adkinsさんは、ちょっと中途入社した会社で業績をあげられるタイプには見えなかったのですが、この韓国版のマイケルは、ちゃんと会社で業績を上げそうです。また、一部の男性に好かれそうな感じにも見えるのも、役に合っていたと思います。
韓国版、COME TO YOUR SENSES の直後の、ジョンのエージェントのRosaからの電話のシーンだけは、マイケル役の俳優さんが女装してRosa役を演じるんです。残酷にも、「『Superbia』はいい作品だがBWにもオフBWにも不向きだ。」とRosaがジョンに告げて、「あなたの心臓をナントカカントカ?」と付け加える部分、これがくえないマダム風でなんだか妙に迫力があるというかハマっていて、凄く良かったですね。
SUGARでは、マイケル役の俳優さんが店員役を演じますが、これがまた面白かった。ヘッドホンを着用して、パーカーを着こんで、若い、ちょっとおバカな店員君、という雰囲気でヒョコヒョコと登場するのですが、妙に似合っていて、まるで別人でした。この方も歌、芝居ともに優秀でしたね。動きがきれいだったのもよかったです。


その他。
NO MORE、とても好きなナンバーなのですが、残念ながら日本版はいろいろ残念なことが多かったんですよね。ですが、今回の韓国版は、このナンバー、とても良かったです。歌に勢いもあるし、英語版のノリみたいなものがちゃんと生かされているし、俳優さんお二人の動きも非常に良かった。嬉しかったです。あと、小さなことなのですが、改装中のマイケルの豪勢なアパートに到着して、内装だのなんだのに感心するシーンの芝居が上手だった。なんでだかわからないけれど、これがなぜか印象に残りました。

SUGAR、韓国版では、Twinkieというお菓子の名前を使わず、「チョコ」に変えてしまっていました。だから、SUGAR、SUGAR、SUGAR・・という歌詞の部分は「チョコ、チョコ、チョコ・・」なんです。まあ、Twinkieなんて、日本人には馴染みのないお菓子ですが、韓国でも同様なのかな?Twinkieをチョコに翻案しちゃうと、ちょっと意味合いが違ってきちゃうように思いますが・・。ただ、日本以上に韓国の舞台は自国民の感性に合うように演出しようとする傾向が強いように見受けるので、仕方ないんでしょうね。
このナンバー自体は、俳優さん3人のダンス・動きもきれいにきまっていて、盛り上がっていました。良かったです。

LOUDER THAN WORDSも、 盛り上がっていた。韓国版、ケーキのろうそくを吹き消してからこのナンバーが始まっていたが、日本版もそうでしたっけ?なんとなく、最後にろうそくを吹き消していた記憶があったんだが、記憶違いかな??

というわけで、満足できる舞台でした。
俳優さん3人の歌・演技が優秀だったのと、さらにダンスも結構上手にこなしていたのが印象的でした。まあ、高いダンス技術を持っているというわけではないんだと思いますが、”見せ方”を心得ているという感じでしょうかね。振付の人が賢いのかもしれませんが。

空席がかなりあったのがもったいないですね。30日まで上演ですから、見に行ってあげましょう。

そうそう、tick,tick...BOOM!は韓国語だと”째깍, 째깍... 꽝!”となるらしいですね。
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by saffy114 | 2007-12-27 23:52 | Korean Musicals | Comments(0)
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「 tick, tick...BOOM!<틱틱붐>」。
2007年12月23日、ソウルの아르코예술극장대극장 <アルコ芸術劇場 大劇場>にて、15時からの公演を見ました。
キャストは、
John/이건명<イ・ゴンミョン>, Susan/배해선<ベ・ヘソン>, Michael/김형묵<キム・ヒョンムク?>

スタッフは、
演出/심재찬, 音楽監督/박칼린, 振付/황현정

とても良かった。やっぱり、出演者3人全員が歌えて、セリフもきちんと言えて、芝居がちゃんとできて・・というのは、とても良いことですね。この作品、私は日本版を2003年と2006年に見ましたが、ジョン(ジョナサン)役の山本さんは良いのだが、他の二人のキャストが2003年、2006年ともに、あららら・・だったんですよね。とても惜しかったんです。
今回の韓国版は、3人とも歌・演技・そしてダンスまで上手にこなしていました。誰かが突出して下手とか上手いというのが無く、とてもバランスが良かったです。
この作品、すでに韓国では再々演ぐらいらしいですよね。確か、英語版の来韓公演もあったと聞いた気がします。で、ジョン役のゴンミョンさんとスーザン役のヘソンさんは過去にすでに同じ役を演じているんですよね。ネット上で(イヤギショーだったかな?)ゴンミョンさんが歌う30/90を聞いたことがありますが、とても上手だったですし、ヘソンさんは過去に見た彼女の舞台が大変良かったので、この二人に関しては最初から何の心配もしていない、というか、結構期待していたんですが、期待に違わず、良かったです。そして、驚いたのが、マイケル役の김형묵さん。初めて拝見する俳優さんだったのですが、この方がとても良かった!歌も良かったですし、元俳優だが現在は会社という組織で上手くやっている、という役に雰囲気がとても合っていたと思います。日本版も、これくらい歌えて演技できる俳優さんをマイケル役にキャスティングしてくれれば良かったのになあ・・。スーザン役もだけど。

俳優さんの歌や演技はほぼ文句なしだったのですが、舞台装置、というか、舞台の使い方にはちょっと文句があります。ネット上で(あ、韓国の、ですけど)、すでにいろんな方が同じような感想を書いていらっしゃいますが、舞台が広すぎる、というか、深すぎる印象です。もう少し、小さな舞台で、観客との距離が近い状態で上演したほうが面白そうです。
劇場の確保が困難で、やむを得ず今の劇場を選択したのかもしれませんが、そうだったとしたら、舞台装置のデザインを工夫して欲しかった。ジョンのアパートにあたるセットが、舞台の一番手前でなく、やや奥に位置するので、多くのシーンが舞台のやや奥で展開されちゃうんですよね。なので、観客から俳優さんまでの距離がけっこう遠く感じてしまいます。舞台を見ながら、「もっと舞台の前方でやって~!!」と言いたくなりました。反面、SUGAR、LOUDER THAN WORDSなど、セットの前の空間、舞台前方で展開されるナンバーの迫力が相対的に増すという思わぬ効果もありましたが・・。
あと、舞台の背景、ホリゾントというのでしょうか、そこにNYのイーストビレッジとか、あのへんの建物っぽい情景を映していたんですが、マイケルの病気のことを知ったジョンが街を走りながらマイケルとの日々を回想するあたりで、空の色が変わったりしていたのですが、そういうのは、舞台が大きい=背景自体が大きいからだと思うんですが、なかなかきれいで映えていました。確かソンドハイムのことを語るあたりで、背景がBWの劇場街風に変わるんですが、現在BWで上演中の作品と、韓国で最近上演された作品の看板とがまぜこぜに描かれていて、なんか面白かったです。

~続く~
by saffy114 | 2007-12-26 22:10 | Korean Musicals | Comments(2)

RENT (Japan tour 2007)

「RENT」。 東京国際フォーラム ホールCにて、12月19日、14時からの公演を見ました。
USツアーの来日公演です。

Roger /Heinz Winckler
Mark / Jed Resnick
Mimi / Jennifer Colby Talton
Maureen /Christine Dwyer
Joanne/Onyie Nwachukwu
Collins/ Anwar F Robinson
Angel / Kristen-Alezander Griffith
Benny / John Watson
Mark's mom/ Hannah Shankman
Mr.Jefferson/ Devon Settlers, Jr.
Mrs.Jefferson/Mimi Jimenez
Gordon /Corey Joseph Mach
Steve /Dustin Brayley
Paul /Tim Ehrlich
Alexi /Stephanie Spano(確か・・)

ええっと、Alexi 役がSwingの方だったらしく、会場に告知が張ってあったんですが・・、流し読みしちゃって、名前をちゃんと覚えてきませんでした。なんで、もう一人の女性のSwingの方だったかも・・。

今年のツアー版は、演出・衣装・舞台装置がオリジナルとほぼ同一だったので、その点は嬉しかったです。昨年の来日ツアー(non-equityだったらしいですが)は、???だったので・・。

大きな可もなく、不可も無く、という印象です。全体に芝居は弱い、というか、個々の俳優さんの演技力が若干不足しているかなあ、と感じましたが、きちんと演出されていて、それを俳優さんがきちんと守っているので、ちゃんと見られるレベルの舞台になっている、という印象でした。なので、ツアー版ということを考えれば、こんなもんかなあ、と。歌も大きなアラは無いです。それぞれの役の、一番の見せ場・聞かせどころの曲は結構上手いんだが、それ以外の曲が少し弱かったりしていました。やはり、表現力と言う点でちょっと不足気味かな。
なんというか・・・。「自分の歌が一番上手く聞こえる・声がよく響く発声・歌唱法」でず~っと通してしまっていて、そのために歌に表情がやや欠ける部分がどうしても出てしまっているように感じました。
でも、やはり米国のプロダクションの場合、多人種でキャスティングできること、RENTらしい雰囲気を出しやすいのが強みですよね。

RogerのHeinz Winckler、声はなかなか良かったです。ルックス、雰囲気もロジャー役に合っていると思います。ただ、やや表現力が不足気味、かな。つけてもらった演出を、まじめに一生懸命演じている感が無きにしも非ず。でも、そう悪くはないです。今年の初めに、韓国版の「RENT」でチョ・スンウさんがロジャーを演じていたんですが、彼の「One Song」、おおお、さすが、という感じで,とても良かったんですよね。なんで、つい、あんな感じの「One Song」を期待しちゃったんですが・・。まあ、あのレベルまで「歌」で表現するのは、難しいんでしょうね。そうそう、韓国版RENTのレビューで、ダブルキャストのシン・ドンヨプさんのロジャーを「ある意味、世界標準に準拠したロジャー」と私が書いたのは、そういうことなんです。スンウさんのように、あれだけ細やかにキャラクターの感情(特に、苦悩、ですかね)を観客に伝えるような演技・歌を見せる・聞かせるロジャーは、あまりいないんですよ。ただ、どっちの演じ方をよしとするかは、好みによると思いますけれども。

MarkのJed Resnick、この方って、去年のツアーでもマーク役でしたよね?平均点、と言う感じでした。あんまり印象が無い・・。ごめんなさい。
MimiのJennifer Colby Talton、この方はルックスが役にかなり合っていたと思います。もう少しはすっぱな感じがあったほうがいいようにも思いますが。
MaureenのChristine Dwyer、ショートヘアのモリーンです。う~ん、もう少し華があるか、もしくは個性的なタイプ(←昔、ロンドンのShaftesbury Theatreで見たときのモリーンはこのタイプ。小柄で容姿も平均的だったが。)の方のほうがこの役は似合うと思うのですが。Dwyerさんのモリーンは、相手を振り回すタイプ、と言う感じが少なかったかなあ。"Over the moon"が、すごくあっさりしていたのが一番残念。今年見た韓国版では、チョ・ソヨンさんのMaureen、パフォーマンス自体もなんだかキレ気味で面白かったし、MOOもすごく盛り上げていて、笑えたんですよね。昔見た日本版でも、森川さんが思いっきり盛り上げてましたよねえ。森川さん、「鳴くまで帰さない!!!」とか言ってた記憶が。あのくらいやって欲しいですねえ。
JoanneのOnyie Nwachukwu 、う~ん、普通に歌は上手いのですが、そこまでなんですよね。印象の薄いジョアンヌでした。何より演技が弱いかなあ・・。キャラが出ていないように感じた。
CollinsのAnwar F Robinson、コリンズ役にしては歌声が高すぎ&やわらかすぎだと思います。歌自体はなかなか上手いのですが。あと、象牙の塔からはみ出すというより、学内で上手くやっていけそうな雰囲気ですよね。
AngelのKristen-Alezander Griffith、頑張っているんだろうなとは思ったのですが、力みすぎ、かな。歌も、動きも、芝居もちょっと肩の力が入りすぎっぽい。かわいいというより、元気な明るいエンジェル、という雰囲気ですね。ちょっと、エンジェルっぽくなかったような・・。
BennyのJohn Watson、声は良かったかな。あんまり憎々しげじゃないベニーでした。

あと、舞台が広々しているのが印象的、でした。あ、今年の始めに韓国版RENTを見たのですが、韓国版は小さい劇場で上演だったので。

客席、ほとんど満席だったように見えました。スタンディングオベーションをしている観客も多かったですね。キャストも嬉しかったことでしょう。

一昨日、韓国版Beautiful gameを見ている時、主人公のチームメイト、2幕でトーマスに膝を銃撃されちゃう役の人の声が、韓国版RENTのサントラのマーク役の声と同じなのに気がつきました。インターミッションのときにプログラムで確認したら、やっぱりそうだった。キム・セウさんですね。お、正解だったと思いつつ、いったいどれだけRENTHeadsなのか、とちょっと自分にあきれた。ついつい、今年のWE版のRENTも見ることにしちゃっていますしねえ。たとえ評判がイマイチでも、つい見たくなってしまうんですよね・・。
by saffy114 | 2007-12-25 21:52 | Japanese Musicals | Comments(2)
昨日は、tick,tick,boomとbeautiful gameを見てきました。前者はとても良かったし(気になる点もありますが)、後者はもともとの作品自体の出来(曲、ストーリー、構成)が微妙なのを考えれば大健闘でしょう。サッカーの試合を模したダンスナンバーが非常に良く出来ていました。
ただ、両作品ともに空席がかなりありました。あらら、もったいない。このくらいの出来の舞台ならば、日本だったら満席にできそうなのになあ、と、ちょっと制作者の方たちに同情。でも、ビューティフル・ゲームはチケット代がちょっと高めだから自業自得かな。LGで最近上演された作品に比べたら価格を抑えてはいるが・・。
浅利慶太氏の「一般市民の賑わいが劇場にない」という表現はちょっと正しくないと思いますが、日本と比較すると観客層が薄いのは事実なんでしょうね。
日本の観客層のかなりのパーセンテージを占める中高年女性の観客が韓国にはいないので、これが増えればだいぶ違うんじゃない?マーケティング頑張れ。(といっても、特に主婦層のライフスタイルの違いだのなんだの、複雑な要因もあるんでしょうが。)
というわけで、tick,tickはチケット代が高い席でも50000ウォンと手頃ですし、地下鉄の駅に近いわかりやすい劇場で上演してますので、たまたま年末までに韓国に行く予定があるジョナサン・ラーソン作品のファンの方、この舞台は一見の価値があると思いますよ。ビューティフル・ゲームに関しては、、この作品の中に好きなナンバーがある方、出演俳優のファンの方、そして、例えば「アイーダ」の「ローブのダンス」の男性アンサンブルのダンスみたいなテイストの振付が好きな方にはお薦めです。

あ、そういえば、RENTの来日公演の感想をまだ書いていない・・。

今回は東大門運動場駅のホームで、青いマスクをしたおじいちゃんに「●♯☆▽?」と尋ねられました。今回は全く何を聞かれたかわかりませんでした。私が「わかりません。」と答えたのは判ってくれた。しかし、一体なぜ・・?
by saffy114 | 2007-12-24 15:03 | Korean Musicals | Comments(0)
"Sweeney Todd" が本日、アメリカで公開されますね。日本では来月あたり公開、でしたっけ?
楽しみな反面、もっと歌が上手だったらよかったのになあ・・と惜しい気持ちもあります。アマゾンや公式HPでオーディオクリップを聞いたのですが、「歌」単独だとやはりちょっと弱いようなので。


韓国版でSweeney役をやったヤン・ジュンモさん、Evil deadのジェイク役をやるそうですね。あの素晴らしい声で、あんなおバカな作品に出ていただいちゃって、いいんでしょうか(笑)。あの声でgood old reliable Jakeとか歌っちゃうんですよね。面白そう。

そういえば、雑誌のインタビューで、リュ・ジョンハンさん、3月ごろに舞台出演が予定されているような話をしていたらしいですが(あ、でも、私の読み間違いかも)、何に出るんですか?
勝手な希望を言ってみていいですか? Dirty Rotten Scoundrelsのローレンス役とか、どうです??ちょっと年齢がこの役には若すぎるけど、韓国の舞台って、若い人が老け役を演じていることが結構あるし。新しい境地を開拓ってことで、どうかな?なんとなく、舞台上だとジョンハンさんってノーブルな雰囲気もあるから、ローレンス役もいいかな、なんて。

・・と思っていたんだけど、なんと!!リュ・ジョンハンさん、Evil deadにご出演らしいですね。驚愕。ローレンスどころじゃない新境地。えええ~っ。こ、こ、こんなおバカな作品に出演してくれちゃって、いいのだろうか。私、こういうアホな作品が好きなんで、元々見に行く気だったんですが、こりゃ絶対見逃せないな。でも、チケット取りが大変になっちゃうかもなあ。
by saffy114 | 2007-12-21 23:02 | 映画 | Comments(2)