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ミュージカル(国内、ブロードウェイ、ロンドン、)海外ドラマ、映画について。最近、韓国ミュージカルにも目覚めました。


by saffy114

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The Wedding Singer

「The Wedding Singer(ウェディング・シンガー)」。Al Hirschfeld theatreにて、8月25日、20時からの公演を見ました。出演はRobbie・・Stephen Lynch, Julia・・Tina Maddigan, Rosie・・Rita Gardner, Glen・・Richard H.Blake, George・・Kevin Cahoon, Linda・・Felicia Finley,Sammy・・David Josefsberg, Holly・・Amy Spanger。Julia役がstandby、Sammy役がunderstadyでしたが、Tina MaddiganはBWのMamma Miaのソフィーでしたし、David JosefsbergはAltarBoyzのAberahamだった人なので、かえって得した気分。
ドリュー・バリモア、アダム・サンドラーの同名の映画のミュージカル化作品です。ストーリーとしては好きなタイプの映画ではないので、私は映画は見たことがなかったのですが・・。
ミュージカル版は面白かったです。
80年代ネタが面白かったです。「ヤッピー」のGlenがばかでかい初期の携帯電話を持っていたり、主人公のRobbieとGeorge、Sammyのバンドの名前が「simply wed」だったり、GeorgeがBoy George風というかDead or Aliveのボーカル風だったり、Sammyが80年代のダサめのヘビメタ野郎っぽかったり・・。あと、Robbieを結婚式当日に振ったLindaも80年代のシーナ・イーストンとかそのへんの人っぽい雰囲気。Juliaの友人Hollyも、初期のマドンナ風だし。
Rob Ashfordの振付も面白かったです。やはり80年代テイストがはいっていて、特に1幕の最後の「Saturday Night in The City」、良かったです。ダサかっこいいというか(笑)。Hollyを中心としたナンバーですが、最後、フラッシュダンス?!というシーンが登場します。笑いました。曲もちょっとJim Steinman風だし・・。
「A Note from Linda」も大笑いでした。曲、振付とも。曲の途中からいきなり80年代ロック調になって、MTV風というか、AltarBoyzの「918」のように、Lindaに向かって風が吹き出します。2幕最初のAll about Greenの振付も面白かった。1幕の最初のIt's Your Wedding Dayも、勢いがあって、動きが面白くて、良かったですね。
Robbieの祖母Rosieも、まあ、ありがちなネタ・キャラではあるが、面白かった。
2幕のLas Vegasのお手軽結婚式場のシーンで登場するそっくりさんキャラも面白かったです。ティナ・ターナー、シンディ・ローパー、ビリー・アイドル(たしか・・)、ここまではわかるが、なぜかイメルダ夫人(のモノマネ芸人)もフェラガモの箱を抱えて登場します。
Robbie役のStephen Lynch, 演技の間がいいというか、ダメ男気味のRobbieを好感を抱かせるキャラとして上手に演じていました。歌も概ね良いですが、曲によって、かなり良いものと、少し不安定なものとがありました。
Julia役のTina Maddigan, 少し丸っこいJuliaで、愛嬌があります。歌も安定していて良かったです。
HollyのAmy Spanger、凄く良かったです。歌、ダンス共に◎。そして、ややAir head気味のHollyを上手に演じていました。Tick,Tick,BoomのSusan役だった人ですね。きっとSusan役も良かったんじゃないかな。(と、ここで今年秋の日本のTick,Tick,Boomに思いを馳せる・・・)
LindaのFelicia Finley、この人も凄くよかった。A Note from Linda、Let me come home,面白いし、歌もパワフルで、良かったです。そして、男性には大変目の保養になったことでしょう。(?)
SammyのDavid Josefsberg、だらしないバカ男を上手に演じていました。良かったですよ~。がんばれAbe。
GeorgeのKevin Cahoon、カリカチュア的なキャラクターを上手にやっていました。この人、Hedwigもやったことがあるようですが、似合いそうだ・・。
GlenのRichard H.Blake、いかにも二枚目と言う雰囲気ですが、がちがちにセットした頭で、嫌味なヤッピー野郎をとっても上手にやっていました。敵役って大事ですよね!良かったです。

たぶん、アメリカ人で80年代を生きていた人なら、Awesome!その他の80年代言語やら、NJネタでもっと笑えるのかもしれませんが、そのへんがわからなくても楽しめると思います。
by saffy114 | 2006-08-31 22:36 | Broadway Musicals | Comments(0)
8月22日から、CHICAGOにUSHERが出演し始めたので、22日の夜は終演後CHICAGOの劇場前に、物凄い人垣ができていて、警官も出ていました。TVカメラも来ていましたね。私も群集に加わってみましたが、USHERは見えませんでした。
23日の夜は、TVカメラはありませんでしたが、CHICAGOの劇場前にやはり人が集まっていましたので、また参加してみました。今回はちらっとアッシャー、見えました。まあ~、物凄い歓声でした。人気あるんですね!彼氏に肩車させて写真取ってる女の子とか、旦那に子供を肩車させて写真取らせている奥様などもいらっしゃいました。大騒ぎでした。USHERの出演期間はずっとこうなのかな??

で、USHERが去って、人々も退散し始めたら、通りの向かい側の劇場の前にも、少し人が固まっている。何だろう?と思って行って見たら、Sweeney Toddの劇場。こちらは少人数で、10~20人ぐらいだったかなあ・・。髪の毛を3色(緑・黄色・赤だったと思う)に染めた若い女の子と友人らしき若い女の子(こっちも髪が「赤」。赤毛じゃなくって、赤。)がいて、メイクや服装がどっちかというと重金属系?バンドとかのファンにいそうな感じの子だったので、な~んとなく、もしかしてMichael Cerverisのファンなのかな?これはいわゆる出待ちか??誰を待ってんだろ??もしかしてCerveris??と思って私も参加。そしたら、じきに、まさにMichael Cerverisが出てきた!!Tシャツにジーンズ姿。(写真で判ってはいたが、Tommyの頃に比べると、ずいぶん横に成長した??)待っている人全員にサインして、写真一緒に写ってくれていました。えらいねえ・・。私はJersey boysのPlaybillしかないので、メモ帳にサインしてもらいました。ついでに、「明日、あなたの芝居を見る予定です。」と言っておきました。
わーい、Tommy、HedwigをやったMichael Cerverisをナマで見られた~。
by saffy114 | 2006-08-30 22:51 | Broadway Musicals | Comments(0)

EDWARD SCISSORHANDS(来日公演)

「EDWARD SCISSORHANDS(シザーハンズ)」。ゆうぽうと簡易保険ホールにて、8月30日14時からの公演を見ました。(バレエですが、便宜的にロンドンミュージカルの書庫においておきます。)
開演前に、その公演に出演しないキャストがお出迎え(?)。パンフにサインしてくれます。場内の掲示によると、昨日から始まったサービスのようです。今日は13時50分までに列に並んだ客はサイン貰えました。ので、サイン欲しい方は開演10分前までにはパンフ買っておけるぐらいの時間に劇場へいった方がよさそうですよ。(こんなサービスをするってことは、チケット余り気味なのかな??)
今日は、Sam Archer,Matthew Malthouse,Jake Samuels,Hannah vassalloがサインしてくれました。かわいそうに。お休み返上ですねえ・・。自分が見ないキャストのサインを貰うのも何だかヘンな話ですが、まあいいや。ありがたくサイン頂戴致しました。
今日のEDWARD役はRichard Winsor,Kim役Kerry Bigginでした。
そうですねえ・・、過去のAMP作品に比べると、もう一歩かなあ・・。振付もやや新味に欠けるし。薄味な感じですね。音楽が影響しているのかもしれませんが。きれいではありますが、ダンス向きの音楽じゃないですよね。盛り上がりに欠けるというか・・。白鳥、Car Man,くるみ割り、シルフィードは音楽がもともとドラマチックですが、この作品の音楽はわりとのっぺりしているので・・。あと、白鳥、Car Man、Play without wordなどはさらっとエロい部分があったりして面白かったけど、この作品はそういう要素があまりないので(作品の性質上当たり前ですが)、ちょっと物足りない感じ(笑)。Marry poppinsでさえ、ギリシャ彫刻風の彫像が動きだすっていう、ちょっと○○テイストっぽいシーンを振付けていたMatthew Bourneさん、今回はそういうテイストは抑えちゃったんですね。
でも、くすっと笑える部分も結構ありますし、悪くはないです。でも、バレエとして表現する必然性がある演目なのかは、正直言って疑問だ・・・。
まあ、これも私の個人的な感想ですので・・。ブラボーの声も出てたし、スタンディングオベーションしている観客もいましたので、これから見る方、ご安心を・・・。
by saffy114 | 2006-08-30 21:47 | London Musicals | Comments(0)
「History boys」のSamuel Barnett君。実際の可愛らしさが少し伝わる写真を発見しました。こんな感じです。でも、実物、もっと愛らしいですよ。
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by saffy114 | 2006-08-30 01:25 | その他ミュージカル関連 | Comments(0)

Sweeney Todd (John Doyle ver.)

「Sweeney Todd(スウィーニー・トッド)」。Eugene O'Neil劇場にて、8月24日、20時の公演を見ました。出演はMrs.Lovett・・Patti LuPone, Sweeney Todd・・Michael Cerveris, Judge Turpin・・Mark Jacoby, Pirelli・・Donna Lynne Champlyn, Tobias・・Manoel Felciano, The Beadle・・Alexander Gemignani, Jonas Fogg・・John Arbo, Beggar Woman・・Diana Dimarzio, Anthony・・Benjamin Magnuson, Johanna・・Lauren Molina。
NYまで見に来た甲斐がありました。素晴らしい舞台でした!!(今回見た8作品の中では、この作品が私のナンバー1でした。)ですが、この公演、9月3日でクローズなんです。そのせいか、ほぼ満席でした。私の席は一番前列のセンターでした。
John Doyleの新演出、良いです。最初、「キャストが楽器を演奏しながら上演」。と聞いたとき、はて、それってどうよ??奇をてらってハズしまくった演出だったらどうしよ~、と思ったんですが、各所で目にする批評が概ね好評なので、一応安心して見に行きましたが、想像以上に良かったです。
NY版に興味がある方ならとうにご存知だと思いますが、今回の舞台では、俳優が楽器を演奏しながら演じます。2,3個の楽器を担当していた俳優もいます。楽器の演奏も見事でした。皆さん多芸ですね・・。で、自分の歌がない時も、楽器を演奏しなきゃいけませんので、ずーっと舞台にいます。
セットはわりとシンプルで、1,2幕通して舞台装置の転換はありません。舞台向かって右側の奥に木のドアがあり、舞台真ん中の奥に、背の高い戸棚があり、医療器具っぽいものが並べられています。出だしは、拘束衣を着せられ,さるぐつわを着けられたTobiasが椅子に座っていて、Tobias、Sweeney以外のキャストは白衣を着ています。精神病院という設定なのでしょうか。さるぐつわを外されたTobiasが、Attend the tale of Sweeney Todd~,と歌い始め、大きな黒い棺桶から、Sweeney Toddが登場します。
Sweeney ToddのMichael Cerveris、迫力があって、とーっても良かったです!!素晴らしい歌声!ただ、いい声だっていうだけでなく、Sweeneyの哀しみや怒り、絶望などが見事に表現されていたと思います。特にMy friends,Epiphany、最高でした。ブラックユーモア的な部分も上手にやっていました。
Mrs.LovettのPatti LuPone、最高!!!お見事。ド迫力かつセクシーなMrs.Lovettで、素晴らしかったです。観客に大受けしていました。(特にテュ-バを吹く姿!)いつもの通り、豊かな声量を生かした素晴らしい歌声でした。演技も、適度にユーモラスで、自己チューかつ非常識なMrs.Lovettを演じていました。Beggar Womanに対する時などは、かなりおっかなかったです。とにかく凄かった。
TobiasのManoel Felciano。出だしと最後はこの人が中心になります。この人も上手!3つ楽器を担当して、大活躍。もちろん、歌、演技も素晴らしかった。あと、Pirelli’s Miracle Elixirのシーンで、育毛剤の歌のとき、最前列にいた頭が薄めの男性に向かって歌いかけていました(笑)。
Pirelliは女性のDonna Lynne Champlynが演じています。イカサマ師っぽさが良く出ていて、良かったです。この人も3つ楽器を担当していました。
Beggar WomanのDiana Dimarzio、この人も歌、演技とも上手でした。
Judge TurpinのMark Jacoby、悪役然とした鋭い雰囲気で、はまってました。歌もいいです。
The BeadleのAlexander Gemignani、低めのいい声でした。
JohannaのLauren Molina、きれいな声かつ表現力もあって、この人もよかったです。見た目も可憐ですし。ただ可愛いだけじゃなくて、+αがある演技でした。楽器はチェロのみ担当していました。
AnthonyのBenjamin Magnuson、決して2枚目ではありませんが、やわらかめの声で、歌、よかったです。JohannaとAnthonyの「Kiss me」,ちょっとユーモラスで、とても良かった。
例の「椅子」、今回のプロダクションでは、被害者は椅子を滑り降りません。絶命したキャラは、血染めの白衣を着せられ、同時に他の出演者が血の入った桶の中身を別の容器にドボドボと注ぐことで、被害者が絶命したことを表現します。(あと、照明も赤っぽい照明に変わりますね。)

18年来の念願かなって見た舞台、ほんとに素晴らしかったです。話の内容は陰惨ですけど・・。メインの2人はもちろん、その他のキャストも本当に良かった。

日本版が楽しみなような、不安なような・・。大竹しのぶさん、せめて演技だけでもPatti LuPoneのMrs.Lovettを超えられるかなあ・・。NYのJohannaの演技が凄く良かったんで、この役って日本版はソニンがやるんだと思うが、ちょっと不安・・。他のキャストもどの程度歌える人なのかな・・・。
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by saffy114 | 2006-08-30 00:36 | Broadway Musicals | Comments(2)
AltarBoyz終演後、洗面所に行ってロビーに出てきたら、数人の女の子たちが、ピンクのTシャツを着たブロンドの、痩せた若い男の子を取り囲んでいる。ん、何だろ??と思ってよく見たら、あ、ルークだ!!と気づいた。Luke役のLandon Beard君でした。ピンクのTシャツとジーンズ姿で、下の写真より少し長めのブロンドで、細面の涼やかなお顔で、可愛らしい印象でした。体型、舞台で見るより、さらに細く見えました。美少年系ですね。にこやかにファンの相手をして、サインしていたんで、私もサインしてもらっちゃいました。素のLandon Beard君にはLukeのアホっぽさは微塵も感じられず、おお~、さすがに役者だなあ、舞台では化けるんだなあ・・と思いました。でも、やっぱりLukeにしては少し線が細いかなあ・・。なんかルックス的にはMarkでも行けそうな雰囲気でした。声はわりと男性的なんですけど。

この劇場、俳優さんはロビーを通らないと外に出られないのかな??
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by saffy114 | 2006-08-29 21:58 | Broadway Musicals | Comments(0)

Altar Boyz(NY)

「Altar Boyz(オルター・ボーイズ)」。New World Stagesにて、8月21日20時からの公演を見ました。B列(前から2列目)のセンターで見ました。出演はMatthew・・Jason Celaya, Mark・・Zach Hanna, Luke・・Landon Beard, Juan・・Shaun Taylor-Corbett, Abraham・・Eric Schneider。
どうしても、昨年のNYキャスト、韓国版キャストと比較した感想になってしまうんですが・・。

現在のキャストも、なかなかいい、と思います。面白かった。今年も笑わせてもらいました。でも、昨年のNYキャスト、韓国版キャストと比較すると、弱い部分がちょこちょこありますね。

MatthewのJason Celaya、すらっとしたなかなかのハンサムですが(やや額のラインに危険が迫っているが・・)、歌はScottやソン・ヨンジンさん、キム・テウさんに比べると少し弱いかな・・。決して下手ではないです。ただ、声が少し弱いのと、上記3人がうまく聴かせどころを盛り上げて歌っていたのと比較すると、ややあっさり気味の歌い方でした。Something about youの「'till then, I’ll mastar・・・・・my own fate~」の部分、Scottは「mastar」の後でずいぶん長くポーズを置いて、しかも真面目くさった顔で遠くを見つめていたので、すっごく笑えて、観客大・大爆笑だったんですが、Jason Celayaはわりとあっさり、「my own fate」と続けていました。もちろん爆笑だったんですが、Scottの時よりは少し控えめな笑いでした。「918」の「you only got one choice/단 하나의 선택~」の部分なども、Scottやヨンジンさん、テウさんは声を一段とパワーアップさせて歌って盛り上げていましたが、Jasonはあっさり歌っていて、ちょっと「あらっ・・」、という感じでした。「I believe」の、「I believe~」とソロで入るところは頑張っていましたが、Scott、ヨンジンさん、テウさんにはちょっと負けちゃいますね・・。ただ、リーダーらしさ、人好きのする雰囲気があるので、役には合っていると思います。

MarkのZach Hannaは、Danny,Tylerと比較すると、オネエ度低いです。Danny,Tylerは、かなりカリカチュアっぽいオネエ系のゲイのMark、、チェ・ソンウォンさんもかなりオネエ度の高いMarkで、ゲイの観客はステレオタイプに感じてちょっと気分壊すかも・・・という気がしないでもなかったのですが(でも私はDanny、ソンウォンさんのマーク大好き!)、Zach Hannaは現実にゲイっぽいキャラ、というか、ややオネエ気味、程度の印象で、ゲイの観客にも受け入れられ易いんじゃないかな、という印象でした。が、Zachもかわいいです。しょっちゅう高い声でキャーキャーやってました。Epiphanyの最後、見事な高音をキレイに、楽々とだしていました。拍手!!Something about youの「just say NO」の部分は、わりとあっさり気味でした。(ここはやっぱりチェ・ソンウォンさんのMarkが迫力があって、笑えていいですね。)その後の、だんだんマシューに近づきながら歌い、途中で我に帰るところは、すごく可愛らしくてよかったです。タオルを奪うシーンは、女の子(イレーナさんというロシア?東欧系?っぽい美人でした)が全く無防備だったので、簡単に強奪していました。そのあとの、Soul sensorのシーンでは、「Maybe someone has been having a impure thougts.」って言って、イレーナさんを睨んでいました。

LukeのLandon Beard、おまぬけさんっぽさはとても良く出ていました。「exhaustion~!」というセリフが、妙に似合っていました。ただ、この人、Lukeにしては美形すぎ??、かつ、体型が華奢なんですね・・。MarkのZach Hannaよりも細いです。で、線が細い印象で、雰囲気がHipHop野郎っぽくないんですよね・・。それから、歌はOKですが、ダンスがもう一歩かな・・。Body,Mind&Soulのシーンは、韓国版のキム・ムヨルさんのダンスがお見事だったのと比較すると、少し迫力不足でした。ムヨルさん、きれいに片手倒立をキメていましたが、Landonは大技は一個もナシでした。そのかわりJason Celayaが片手倒立やってみせていましたが、ムヨルさん(と、一度だけ目撃したソンウォンさん)のほうが片手倒立かっこよく決まってましたね。歌い方も、このナンバーは韓国版のほうが盛り上がっていたかも・・。

JuanのShaun Taylor-Corbett、彼も大きな不可はないんですが、オリジナルのRyan Duncanがラテン系の(それなりに)ハンサムだったのと比較すると、ルックスがもう一歩・・なんですよね・・。ちょっと幼い感じの人が、ヒゲで幼さを消そうとしている感じで・・。あと、セリフのスペイン語訛りがRyanほど激しくないんです。なので、「English with Spanish accent」というセリフでの観客の笑いがRyanの時ほど大きくありませんでした。あと、Genesis of AltarBoyzでの登場シーンで、確かRyanの時は、韓国版と同じくスポットライトからズレて登場して、スポットライトの下に移動していましたが、今回は最初からスポットライトの下に登場していました。これは、ミス??それともこういう演出に変更したのかな・・。「La Vida Eternal」,Shaunの汗は飛んできませんでした。Ryanの時は、汗が多量に飛んできていましたが(笑)。

AbrahamのEric Schneider、素直な声で、Everybody fits、I believe、良かったです。ひょろっとしたユダヤ系優等生っていう雰囲気で、クリスチャン・ボーイバンドには著しく場違いな感じなので、キャラクターにもあっていたと思います。(オリジナルのDavid Josefsbergがあまり優等生っぽくなかったので・・。)繰り出す、へんてこなHipHop系の言葉(他のボーイズに理解してもらえず、言い直す羽目になるんだが・・)も、その似合わなさが笑えました。あ、ヤムルカがナイキ製だったらしいです。私は気づかなかったんですが、終演後、周りの観客が言ってました。これから見る方、是非確認して来て下さいませ・・。

やっぱり、NY版は人種ネタがばっちり決まるのと、韓国版よりはセリフ内容が理解できるので、笑えますね!この作品、基本的にはアホなんですが、やっぱり面白いです。
by saffy114 | 2006-08-28 23:20 | Broadway Musicals | Comments(2)

TARZAN

「TARZAN(ターザン)」。Richard rodgers theatreにて、8月20日15時からのマチネを見ました。出演はTARZAN・・Josh Strickland、Jane Porter・・Jenn Gambatese,kerchack・・Shuler Hensley,Kala・・Merle Dandridge,Terk・・Chester GregoryⅡ、Prof.Porter・・Tim Jerome,Mr.Clayton・・Donnie Keshawarzでした。客席は子供連れ・家族連れが多いです。
所詮、ターザンですから、ストーリーは大したことありません。ターザンと育ての母Kalaの親子愛とか、ターザンが他のゴリラたちと自分が明らかに違うことで苦悩していたりとか、感動を狙ったポイントはありますが、ある意味底が浅いです。でも、現代の観客、とくにファミリー層受けを狙って、ストーリーを工夫した努力のあとが見えます。ヒロインのJANEが、ただのかわいこちゃんじなくて、学者である父親の研究を助けながら、自分自身も学究の徒であり、南海の島の森で珍しい動植物を探していて、あんまり夢中になってしまって巨大蜘蛛の巣に囚われているのにしばらく気がつかず、気がついたところでターザンに助けられる、という設定になっていました。脚本のDavid Henry Hwangの工夫?苦労?の跡はちゃんと見えます。与えられた素材かつディズニー作品という制約のなかで、まあ最大限頑張ったのではないでしょうか。
舞台装置、セットは面白いです。フライングを効果的に多用しています。出だしのターザンの両親が船の座礁で海に投げ出されて島の浜辺に漂着するシーン、確かに評判通りユニークで良かったです。ゴリラ?の群れが、フライングで登場するところも、あれだけ大人数が一度にフライングをやるのって、初めて見たと思うんですが(ビーシャ・ビーシャ以外では)、面白いです。ゴリラやターザンの両親を襲う猛獣(豹?)も登場するんですが、これもフライングを
使ってスピード感を出していて、かつ演じている方がほんとに豹っぽい動きをしていて、とてもよかったです。
役者さんたちが頑張っていました。とくにターザン役のJosh Strickland。見た目も、声の質も、ターザン役にハマってますね。よく伸びる声で、歌もとてもよいです。1幕の最後の"Different"とか、見事に盛り上げていました。下手したら失笑を買っちゃう役だと思うんだけど(見た目のよさが足りないとマズイし、芝居がくさくてもダメだし・・)、うまくやっていたと思います。彼を起用したことで成功しているともいえるんじゃないかなあ。あとTerkのChester GregoryⅡも良かったです。逆さ吊りで歌うナンバーがありましたが、見事に声が出ていました。すごいですねえ。
KalaのMerle Dandridge、kerchackのShuler Hensleyも強い声でよかったです。JaneのJenn Gambateseも、お勉強好き?のちょっと”天然”ちゃん系のJaneとして、ヒロインをうまく演じていました。
アンサンブルのみなさんも、フライングにつぐフライング、ご苦労様という感じでした。Rika Okamotoという日本出身の人がアンサンブルにいました。確か、最初「メモワール・オブ・ゲイシャ(SAYURI)」の映画化の話があった時にヒロインに抜擢された人ですよね?映画化の話が流れて、結局ダメだったようですが・・。
曲は可もなく不可もなく・・という感じでしょうか。でも、劇場で大人数で繰り広げるフライングと共に聞くと、高揚感があってけっこう良いです。出演者が上手く歌っていましたし・・。


基本的にファミリー層向けではありますが、「『ターザン』をディズニーがミュージカル化。」と聞いて想像したよりは、よく出来ていました。大傑作、とはいきませんが・・。出演者に恵まれていれば、けっこう楽しめると思います。今後キャストが変わってくると、どうなってくるかわかりませんが、とりあえず舞台装置、セットなどの仕掛けが好きな人なら、キャストが替わっていってもそれなりに楽しめると思います。
by saffy114 | 2006-08-27 21:27 | Broadway Musicals | Comments(0)
NYより帰国しました。大ハズレ作品なしでしたし、またMICHAEL CERVERIS,Patti LuPone、Landon Beard(AltarBoyzのLuke)などのサインをゲットできたという、充実?の旅でした。特に、パティ・ルポン(「EVITA」のBW版主演、「サンセット大通り」のWE版主演だった人)のサインはめちゃくちゃうれしい!!
by saffy114 | 2006-08-27 19:16 | 雑感 | Comments(2)

明日からNY~!!

明日からNY~!!ミュージカル三昧です。
ソウルのHedwigチケット問題(?)が心残りだが・・。たぶん行けると思われる日で、適当に予約頼んでおこうかな・・。でもね・・、秋冬のソウルはHedwigだけじゃなくて、Evita,イ、(雑誌の情報を信じるなら)Spelling bee,Full montyなど、他の作品もありそうだから、どう予約するかが・・・問題だ。キャスティングもわからないし・・。
NYでも日本語・韓国語OKのネットカフェかなにか探して、ぎりぎりまで情報チェックするしかないのかな~。
というわけでしばらく留守です。たぶん。
by saffy114 | 2006-08-19 20:18 | 雑感 | Comments(5)