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ミュージカル(国内、ブロードウェイ、ロンドン、)海外ドラマ、映画について。最近、韓国ミュージカルにも目覚めました。


by saffy114

2008年 04月 30日 ( 2 )

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「파이브코스러브 (FIVE COURSE LOVE) 。4月27日、충무아트홀 소극장 블루 <チュンム アートホール 小劇場 ブルー>にて、15時からの公演を見ました。

キャストは、
Matt・Gino・Klaus・Guillermo・Clutch: 이율<イ・ユル>
Dean・Carlo・Heimlich・Ernesto・Pops: 김진태<キム・ジンテ>
Barbie・Sofia・Gretchen・Rosalinda・Kitty: 김선아<キム・ソナ> 

スタッフ
Book, Music & Lyrics : Gregg Coffin
演出・脚色:이종석
音楽監督:김동은
振付:이득춘
歌詞:이유로,이종석
翻訳:김태연


NOTICE!
This article contains spoiler!

2004年にOff BWのミネッタ・レーンで上演された作品の韓国語版の初演です。一応、千秋楽日でした(一応、というのは、5月から別の劇場に移転しての再演が決まっているので・・)。出演者は男性2名女性1名の計3名。全配役ダブルキャストでした。

この作品、韓国での上演情報を見るまでは不勉強ながら存在を知りませんでした。当初、韓国で人気があるタイプのよくあるラブコメ系・デートムービー系の作品かなあ、と思ってスルーするつもりだったんですが、なんだかずいぶん好評で、かなり笑えたとの評判である様子なので、見に行ってきました。

5つの時代・場所が異なるレストランで展開する5つのエピソードで構成された作品です。第一場が08年のアメリカの「Texas BBQ grill」、第二場が88年のシチリア、第三場が44年のハンブルグ、第四場が1888年のメキシコ、第五場が08年のアメリカの「Starlighr diner」。それぞれのエピソードに登場するキャラクターを、3人の俳優さんが早代わりを駆使しながら演じます。
作品としては、後々まで記憶に残る傑作とまでは言えないかもしれませんが、十分楽しめるものだったと思います。基本的には、それぞれ笑える内容かつ恋愛モノなのですが、いわゆるラブコメとはちょっと印象が違いました。
登場人物が「3人」ということもあって、恋愛もので「3人」登場すれば・・・、やはり、一人泣く人がいるようなストーリーになるわけですね。なんで、ちょっと苦い味も隠れている作風だった。また、第三場のDas Dritte Reichのハンブルグのエピソードでは、dominatrix風のキャラ、Gretchenが最後にコカインか何かの過量摂取で倒れて激しく嘔吐しながらthe endになる(おそらく窒息か肺炎で命を失うことになるだろう、という感じ)という展開なのも、ちょっと苦い後味を感じる要因でしょう。ただ、このエピソードの次の場面、第四場の冒頭で、Guillermoがシーンのやり直しを「前の場面から」要求し、なんと第三場の最後の、Gretchen(衣装・メイク変えの途中の)が最後の歌を歌い、倒れて嘔吐というのを大袈裟かつ早回し気味にもう一回やるという、メタシアター的演出があるのが、どよ~んと一旦暗くなった観客の気分を中和する効果があったと思います。

しかし、今回の舞台では、キャストの3人とも、歌が優れていたのが一番の長所だったと思います。冒頭、開演前の諸注意のアナウンス代わり?!のナンバーがありまして、3人が「ようこそ。ちょっと注意します。非常口は2箇所、万一火事になったら急いで出て。タバコを吸うな。隣の人を触るな(←たぶん)。写真撮影禁止。携帯は切って。さあ、空の星を見て下さい!・・・。星は無いよ~。」というような内容(←たぶん・・)を歌うのですが、これがとても美しいハーモニーで、これから始まる本編に期待を抱かせるのに十分な出来でした。面白かったですしね。
そして、3人とも、まさに力一杯、そして文字通り体当たり?!の演技で、大健闘です。この演目、毎回、公演が終わったら相当疲れるでしょうね。ご苦労様です。

結構ベタな笑いの取り方をしている部分が多いので(外国人から見て、ですが)、そうですね、こういう笑いを好む人もあり、clicheと感じる人もあり、かもしれませんね。


~続く~
by saffy114 | 2008-04-30 02:39 | Korean Musicals | Comments(0)
「トリップ・オブ・ラブ(trip of love)」、見ちゃいました。
残念ながら、少なくとも関東から交通費をかけて見に行く価値はなかったなあ、というのが感想。まあ、私の場合は、見ないでどんな舞台だったんだろう、と後で思うよりはとりあえず見てすっきりしたほうが良いと思うので、別にいいんですが。
しかし、なぜあんなにダンスナンバーが少ないんだ?!振付も平凡だし。
せめて、もっとセクシー路線で押して行ってくれればまだ良かったんだけども。

今の状態ではBW入りは到底望めないんじゃないでしょうか?っていうか、本当にそれを目指しているのだろうか、と、ちょっと疑念がわきました。なんだか、「本当にそれを目指しているけれど、上手くいっていない。」というのと、ちょっと違うような印象を受けました。

しかし、こんなにガラガラな劇場を見たのは、日本では初めてです。29日のソワレを見たのですが、2階席はほぼ空席、1階席は後方半分はまるごと空席でした。
公演延長を決定したそうですが、っていうことは、この客入りでも利益が出るんでしょうか??

チケット代が5000円ぐらいで、大阪近辺から見に行くんであれば、そう大きな不満はないかもしれません。下手な歌はありませんし、多いとは言えぬダンスナンバーもきれいに踊れています。でも、それ以上のものが無いというか、とにかく振付・ステージングに魅力が欠けます。

詳しくは後日(たぶん)。
by saffy114 | 2008-04-30 00:34 | Japanese Musicals | Comments(3)