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ミュージカル(国内、ブロードウェイ、ロンドン、)海外ドラマ、映画について。最近、韓国ミュージカルにも目覚めました。


by saffy114
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Wicked (London)

「Wicked(ウィキッド)」。
LondonのApollo Victoria Theatreにて、2007年6月27日の14時半からの公演を見ました。
キャストは、
Elphaba/Kerry Ellis, Grinda/Hellen Dallimore, Fiyero/Oliver Tompsett, Madame Morible/Slisie Blake,The Wonderful wizard of OZ/Nigel Planer, Dr.Dillamond/ Martin Ball, Boq/James Gillan, Nessarose/Katie Rowley Jones.

Elphaba役のKerry Ellisは良かったと思う。が、全体的には2005年のBWで見たSchoshana Beanのエルファバのほうが見事だったかなあ。
ケリー・エリスさん、エルファバのシニカルな雰囲気などは上手に演じていて、良かった。彼女の歌い方、かなりIdena Menzelに似ています。が、IdenaやSchoshana Beanと比べると、少し盛り上げ不足な部分もあったと思う。Kerry EllisのDefying Gravityは、Schoshana Beanと比べると、少し迫力に欠けた。でも、きれいに高音も出せているし、初見だったら大満足だったのかも知れません。No good deedはとても良かったです。

Grinda役のHellen Dallimoreは、う~ん、歌はもう一歩だったかなあ。芝居のほうは、笑いをとる部分はとても上手でしたし、いいと思いますが、ちょっと雰囲気が・・周りのクラスメイトより年上のグリンダ?という感じでした(ごめんなさいね、ヘレンさん・・)。この方の歌、Kristin Chenowethのような、楽々声が出ているように感じさせる滑らかな美しいソプラノじゃないんですよねえ。もちろん音はきちんと出せていますが、なんというか、少し頑張って発声している感じの歌い方なんです。でも、この役で大事なのは歌だけじゃないから、総合的に判断してキャスティングされたんでしょうね。芝居の部分はOKだと思います。でも、2幕のThank goodnessのソロ部分などは、BWのJennifer Laura Thompsonのほうが訴えかけてくるものがあったかな~。

Boq役のJames Gillan, Nessarose役のKatie Rowley Jones、この2人はとても良かった。歌、芝居とも良かったです。拍手。でも、この二つのキャラクターって、なんとも悲しいというかやりきれないキャラクターですよねえ・・。執着心を捨てることは時にはとっても重要だなあ、としみじみ感じさせます(?!)。

え~、Fiyero役。マチネだったからでしょうか、残念ながらAdam Garciaじゃなくて、アンダースタディのOliver Tompsettさんのフィエロでした。Oliver Tompsettさん・・。ちょっと、ルックスや雰囲気とか、話し方が、フィエロ向きではないように思います。私はルックスにはかなり寛容な人間ですが、それでも、この人は、フィエロ役者向きではないのでは・・??と思ってしまいました。なんか、「殿様」っぽいんです。決して「王子様」ではなく。ごめんなさい、 Tompsettさん。でも、歌はきちんと歌えていました。As long as you're mineは結構サマになっていました。きっと、この歌で役をつかんだんじゃないかな~。Dancing through lifeはちょっとキャラ違いっぽくて、もうひとつ・・でした。Adam GarciaのFiyeroが見たかったな~・・。李涛さんのフィエロに期待。って、まだ私が見る時は誰がキャスティングされているのか未知数ですけども・・。

Defying Gravityのシーン、♪It’s me. It’s me.・・♪でエルファバが空中に上がっていくところ、ロンドン版はなんだか上昇のスピードがゆっくりなのと、上昇し始めるタイミングが少し遅れていて、ちょっと迫力が損なわれていた。

グリンダとエルファバがフィエロのことで喧嘩するシーンで、小・中学生ぐらいの団体客が凄い盛り上がりを見せていた(笑)。平手打ちのシーンで、大拍手と口笛とちょっと幼い声の声援が飛んできました。(ここで盛り上がるか?!)
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Commented by bongsenxanh at 2007-07-05 00:48
『Wicked』のあのケンカシーン、私がBWで観た時も結構盛り上がっていましたよ~!(笑) 何回か観た内の半分くらいはあのシーンでやんや!って感じだった記憶があります。日本のお客さんとはうけるツボが違って新鮮(?)ですよね。
Commented by saffy114 at 2007-07-05 01:19
実は、今日(じゃなかった、もう昨日だわ)、四季の日本版Wickedを見てきました。ケンカシーン、笑い声ほとんどナシでした。というか、他の、BWやWEでどっか~んとウケていたシーンも殆どウケてない!確かに、なぜか日本語版だとあんまり笑えるシーンになってなかったので、仕方ないんでしょうけど。やっぱり、翻訳って難しいですよねえ。
私がBWで観た時のケンカシーンは、平手打ちのあたりは結構ウケている、という程度でした(笑)。グリンダが杖をぶん回すところ以降は、確かかなりウケていた記憶があります。
Commented by mikan-lime at 2007-07-05 08:49
四季版、私が見た時は、その取っ組み合いの喧嘩、大爆笑&拍手まで出てました。観客の温度差(内容を知っているとか、リピーターさんとか、ご贔屓さんが出ているとか・・)も大きい気がしますね。
沼尾さんをクリスティ-ヌでしか知らなかったので、グリンダには感動を覚えました・・・って私もおりますし(笑)。
Commented by saffy114 at 2007-07-05 23:26
客層によって、確かに反応が違うんでしょうね。シンバ?!のシーン、私は笑っちゃいましたし、結構他にも笑っている人がいたんですが、なぜ笑っているんか不思議だった人も結構いた様子です。確かに、LKをみているか、李涛さんがシンバ役だったことを知っているかで反応が変わってきそうですよね~。
けんかシーン、昨日はあんまりウケていなかったです・・。
by saffy114 | 2007-07-03 23:53 | London Musicals | Comments(4)