ウエストサイドストーリー再演
2007年 06月 05日
四季の「West side story」、私は87年だったか、88年だったか、89年だったか、そのあたりに見ました。手元に資料がないので、記憶が頼りなのですが、確かキャストは、
マリア:保坂知寿、トニー:山口祐一郎、ベルナルド:吉元和彦、リフ:荒川務、アニタ:柴垣裕子。あと、役名は忘れたがリフの彼女?みたいな役が山田千春、ジェット団にいるtomboyっぽい女の子の役が確か磯津ひろみ、そしてジェット団のメンバーに芝清道さんがいました。この舞台はとてもよかったです。ダンスも凄くきまっていたし、歌も良かった。オープニングのジェットとシャークの小競り合いのシーンとか、迫力ありました。ダンスパーティのシーンなんかも、良かったですね。柴垣裕子さん、山田千春さんがとても光っていたな。お2人とも、華があって、素敵でしたよね。「アメリカ」も良かったな。
保坂知寿さんもかわいらしかった。確か、アニタとマリアの両方にキャスティングされていたんですよね、この時。
「クラプキ巡査への悪口」でソロ部分を歌っていた芝清道さん、とびぬけていい声だったのでこの時一発で覚えました。しかし、芝さんのお姿を拝見するたび、歳月の流れを感じます・・。いろんな意味で・・。
今秋の再演、期待してます。
若い俳優さんがたくさんいるのも四季の強みですよね。東宝などの作品だと、どうしてもある程度ファン層がしっかり形成されている俳優さん・実績のある俳優さんを起用するためでしょうか、キャストが高年齢である場合が多いように思うのですけど。
この演目はやっぱり若さ、みたいなものも必要だと思いますので、ぜひ適切なキャスティングを・・。