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ミュージカル(国内、ブロードウェイ、ロンドン、)海外ドラマ、映画について。最近、韓国ミュージカルにも目覚めました。


by saffy114
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A Chorus Line (コーラスライン)

「コーラスライン(A Chorus Line)」。本日18時半からの公演を見ました。出演は、ザック 飯野おさみ, ラリー 横山清崇, ダン 朱 涛, マギー 西田ゆりあ, マイク 藤原大輔, コニー 大口朋子, グレッグ 道口瑞之, キャシー 坂田加奈子, シーラ 八重沢真美, ボビー 荒川 務, ビビ 荻原亮子, ジュディ 八田亜哉香, リチー 松島勇気, アル 羽根渕章洋, クリスティン 石塚智子, ヴァル 大平敦子, マーク 鎌滝健太, ポール 望月龍平, ディアナ 木村花代。
確かコーラスラインは1993年の1月に青山劇場で見たっきりなので、13年ぶりです。

ダンスはいいですね。その点四季はいいですね!だけど・・。そうですね・・。歌と演技がもう一歩の人もちらほら・・。
というか、かなりいたような・・。歌に関しては、音程が外れる、とかいうことはないんです。その辺は全く問題ないのですが、なんというか・・。音程が合っています、というところまでで終わっていて、それ以上でない、というか・・。
演技・セリフに関しては、なんだかわざとらしい、というか、不自然な「セリフ言ってまーす!」という感じの話し方の人が結構いらっしゃいますね・・。

以下、なるべく良かった点に触れる感想を書くつもりですが、ちょっと苦言も入っちゃうかも。

キャシーの坂田加奈子さん、ダンスかっこいいですね。けっこう歌も良かった。
ポールの望月龍平さんも良かった。セリフもいいですね。
でも、セリフ・演技に不自然さを全く感じずに見られたのは、実はこの二人だけだったかも・・。
あ、シーラの八重沢真美さんとアルの羽根渕章洋さんも、妥当に上手だったけど。

クリスティンの石塚智子さん、音痴っぷりが上手でした。彼女もなかなか良かったかな。
ジュディの八田亜哉香さん、セリフに関しては、なんだかわざとらしい、セリフ言ってます、という感じになってる部分も散見しましたが、総合的に言えばまあ良かったのかな。キャラに合ってる感じでした。
リチーの松島勇気さん、ダンス良かったです。歌も高音が結構よく出てましたね。昔見た加藤敬二さん(確か・・)より、かえってキャラクター設定に合っているかも。
マークの鎌滝健太さん、例の(笑)エピソードのくだりは良かった。でも、やっぱりセリフ廻しに不自然な部分が少し・・。
グレッグの道口瑞之さん、声はいいですね。もう少し”斜に構えた”感じを出してくれた方がいいような気もしたけれど。
マイクの藤原大輔さん、可もなく不可もなく、という印象。(すいません。)
ディアナの木村花代さん、野村玲子さん的な歌い方の人ですね。うーん、ディアナとしてはどうなんだろう・・・。歌自体は上手だが・・。キャラクター設定には合っていないような気がする。
ヴァルの大平敦子さん。スタイルがいいし、歌もなかなかではあるんですが・・。ヴァルのセリフって、もっと笑えるはずなんだけどなあ・・。あの、同郷のロケッツの子が妊娠しちゃって・・というくだり、昔見た時は思わず笑った記憶があるんだけど。まあ、保坂知寿と較べてはいけないのかな・・。

ダンの朱 涛さん、声自体はいいし、押し出しもいいけれど、セリフ部分のイントネーションはかなり厳しいですね・・。申し訳ないけれど・・。昔の同僚に中国出身の人が数人いましたが、その中で在日6年目ぐらいの一番日本語が上手だった人よりも、朱 涛さんのほうが確かに訛りが抜けているが、それでもやはり「日本語」の舞台としては、ちょっと厳しい。仕方がないことなんだけど・・。(マイケル・リーの舞台を見ている韓国の人も、ちょうどこんな感じで彼の舞台をみていたのかしら??)キム・ヒョギョン(김효경)氏が例の新聞記事のなかで、「特に韓国語をまともに駆使することができない俳優も何人かいて、彼らを入れ替えなければならないと言ったが・・」と言っていたのをふと思い出した。演目と役によっては、多少イントネーションがあやしくても許容できるんだろうが、やっぱり、それでは興ざめになってしまう演目・役もありますよね・・。(ついでに、Tick,Tick・・のゲイリー・アトキンスの日本語はどうなのかなあ・・とも考えてしまった。アトキンスさん、頑張ってくださいね・・。)

マギーの西田ゆりあさん。う~ん、歌、弱いですよね・・。音程はあっているけど、そこまで、というか・・。At the Balletのサビのところって、「Ballet~」ってところで、やっぱりバーッと盛り上げて欲しいと思うんですが・・。メリハリがなくって、なんかずっこけちゃった。
ボビーの荒川 務さん、今回はちょっと台詞回し不自然すぎでした。とても残念です。

コーラスラインって、やっぱり一つの人種のみのキャストで上演するのはキビシイ演目なのかな・・。「コーラスライン」とか、人種が大きな要素となっている演目を一つの人種のみのキャストで上演するんだったら、「個性」でそれぞれのキャラを特徴づけるしかないんだと思うが、今回の舞台はそれが不十分な感じでした。
四季に合っているようで、一番合わない演目なのかも、という気もした。13年前はそういう感想は持たなかったんだけど・・。

と、ちょっと辛めの感想なんですが、ダンスは良かったと思います。
コーラスラインはダンスミュージカルだと考えれば、まあダンスがよけりゃ良しとすべきなのかもしれんが・・。
Commented by mikan-lime at 2006-10-19 00:32
初演のヴァルは服部良子さん@オバサン猫でした。「ボイン♪とプリン♪」って結構当時は衝撃的な歌だったです。当時はシーラの前田美波里さんとか、ポールの市村さんとか・・・。久野さんもレオタード姿でディアナを熱演、ソフトクリームになったり・・・なんて、可愛かった。その役に重複してる?と思うような配役で実際に色々なものがダブって見えてくるような感じで、とても重い作品だった。そして、とても好きでした。あるとき「はぁ?」みたいになっていて・・・・唖然。以来、見てないです。今の四季ではとっても難しい作品なんじゃないかなって私も思います。
すべて~が奇麗だったわバレ~♪あぁ、懐かしいなぁ♪
Commented by saffy114 at 2006-10-19 21:06
服部良子さんがヴァルだったんですか!知らなかった・・。私が93年に見た時は、確かディアナが志村幸美さん、ポールが下村さん、シーラが柴垣さんだった記憶があります。キャシーは誰だったっけ?八重沢さんだったような気がするんだけど・・。なぜか記憶があいまい。
by saffy114 | 2006-10-18 23:52 | Japanese Musicals | Comments(2)