チェコ語版 Jesus Christ superstar 。live recordingらしいです。なかなか良いです。オランダ語版より、私はチェコ語版のほうが良かった。ちょっと垢抜けない感じはあるのですが、チェコ語版はちゃんとrock operaしています。ユダ役Dan Bartaはややハスキーな声で、「heaven on their mind」などの聴かせどころは、ちゃんと歌い上げるーっっという感じで盛り上げています。Jesus役Kamil Strihavkaは、Jesus役らしい端正な声ですが、「ゲッセマネ」などでは、歌い方を変えてシャウトしてました。これがチェコ語版が他と異なる点かな・・。マリア役Bara Basikovaは、これといった特徴はないのですが、無難にこなした感じ。私にとって、Jesus Christ superstar は、総督ピラトとヘロデ王の出来も重要なのですが(特にピラト!)チェコ語版のピラトもよいです。(私の総督ピラトNo1は、映画版のBarry Dennenなんですけど。)ヘロデ王はまあまあ、かな(ヘロデ王に関しては、劇団四季の昔のCDでの市村正親さんが良いと思う)。チェコ、あなどれませんね。今度、韓国で見る予定の「ドラキュラ」もチェコミュージカルですし。去年プラハに行ったんですが(1日だけ・・)残念ながらミュージカルはやっていませんでした。でも、とってもきれいな街ですね。観光客も、物凄く多いけれど・・。