「エリザベート20周年記念コンサート」 を見た
2012年 10月 28日
ウィーン版は、ハンガリーの独立運動家たちのところにルドルフが来る場面が無いんですね~。ハンガリー版のこの場面がすごく印象的で好きなので、ないと残念(笑)。ま、ウィーン版だから仕方ないですが。
マヤ・ハクフォートさん、もうこの役はやらない予定だそうだけど、声は衰えてないし、2階席から見る限りでは視覚的にも全く違和感ナシだったし、まだまだやれそうな気も?まあ20年もやってるし実年齢で考えるともう潮時かな~って感じなのかもしれませんが、なんかもったいないような。私が今まで見た日本・韓国・ハンガリー版のエリザベートの皆さんと比べても、総合的に見ればマヤさんが一番良いような気がするんだよな。
ルキーニ役のブルーノ・グラッシーニさんが、マダム・ヴォルフの館の場面の出だしのパートを日本語で歌っていた。
ルカス・ペルマンさん、私のお気に入りのハンガリーのSzabó Dávidさんとちょっと声のトーンが似てる~。韓国版のチョン・ドンソク君も美声で上手かったが、この役はドンソクさんのような系統の声よりもルカス・ペルマンさんとかSzabó Dávidさん系統の声質の人のほうが似合うのかもな。