ちょっとひっかかったのだ
2011年 11月 09日
この作品の「ストーリー」は、ドイツの方々にウケているんですかね?というか、ドイツの、職業を持ち仕事に邁進している女性にもウケるんでしょうか??
ドイツのヒット曲を並べたジュークボックスミュージカル形式だから、正直ストーリー自体はそう大事なものではないでしょうし、ドイツ版の画像を見る限りでは華やかにショーアップした感じの演出なんで、そっちを気楽に楽しめばいいのでしょうけども・・・。
私は、後半のストーリー展開に微妙~な気分になりました。
まあ、しょせんジュークボックスミュージカルなんだからストーリーなんか気にするなっている話でもありますが。
主人公の女性が、職業上の大事なイベントをすっぽかして家族や恋人とのクルーズの旅の継続を選択した、ああめでたいめでたい彼女は人生を取り戻したよ、はい大団円、っていう感じの展開だったのですが、家族にしろ彼氏にしろ主人公に対して愛情があるのだったらば、ああいう状況だったらイベントに喜んで送りだしてやれ~、と私は思ってしまう・・。
なんとなく、仕事の充実とプライベートの充実の二択しかないような印象を与えるストーリー展開とも感じられて、そこに違和感があったのだけども、ドイツの私と同世代ぐらいの働いている人々はどういう感想を持つもんなんだろうな??
主人公が男性だったらこのストーリーは成立するかな?