先週の水曜に・・・
2009年 03月 17日
が、舞台そのものは・・ぱっとしなかったですね。
フィン氏のSpelling beeは好きですし、この作品の題材にも興味をひかれましたし、なにより日本でもオフ系というか小劇場向けの作品が上演されるようになってきたか~というのが嬉しくて、なにげに結構楽しみにしていたのですけども・・・・。
曲があまり印象に残らないのと、作品・構成自体がなんだか粗削りな感じというか、練りあがっていないような、こういうコンセプトで作るよ!というのをざっと見せるための舞台を見ているような印象でした。
う~ん、もうちょっと演出に工夫があれば、もうちょっと伝わるものが多いor面白い舞台になりそうな気がしました。
かなり私小説風の内容ですね。
もっと小さい劇場でさらにもっと簡素なセットで小規模上演・・だったら、面白いと感じられるかもな~、なんて思いました。
わざわざ外国から演出家を連れてくるなら、もうちょっと面白いOR上手な演出をする人を連れてくりゃいいのに・・・。
東宝、RENTといい、new Brainといい・・・・。どういう理由で、彼らの何を良いと思って連れて来たのかなあ??
アメリカの人にこだわるのも敗因?
って、「敗」だと思っているのは私だけなのかもしれませんが。
今回のお方は、ちょっと面白そうと思っていたWalmartopiaの演出をしていた人だから、期待していたのですけどね。冴えない演出でした。