ミュージカル(国内、ブロードウェイ、ロンドン、)海外ドラマ、映画について。最近、韓国ミュージカルにも目覚めました。


by saffy114
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山本耕史『ヘドウィグ』は全編英語で歌う?!

今日、海の向こうから、とんでもない(?)ニュースが。
t様から、「日本のHedwigの演出家ブログで,今度Hedwig公演は全曲を英語で歌うという話を聞いた。」との連絡。えっ?!まさか・・・、と思ってスズカツ氏のブログを検索してみたら、発見。1/8の記事に、「ちなみに、山本耕史『ヘドウィグ』は全編英語で歌っていただきます。」と一文がある!!

翻訳の北丸雄二さんのサイトには、11月2日付で「わたしが原作の台本を歌詞まで含めてすべて忠実に、なおかつ発語してもリズムが乱れないよう語呂よく翻訳しました。ってか、舞台セリフなんでかなり難しいんで、日本語の脚本は演出家の鈴木勝秀さんに改竄自由に任せています。」と書いてあったので、日本語版の歌詞、今度はどうなるのか楽しみにしていたのに。

改竄自由に任せたら、英語そのままになっちゃったか。

歌は全編英語って・・・・・、ありえないでしょ。
観客のみんなが、映画や初演の舞台版やらで内容を知っているとは限らないだろうに。
予習して来いとでもいうのか??
英語で歌って、歌詞の内容を理解出来る観客はどれくらいいるのか?
仮に観客すべてがTOEICで満点をとるような人々だったとしても、セリフが日本語で歌が英語ってのは、やっぱり芝居としてヘンだと思う。
そりゃ、確かにフランス版は歌は英語でやってたけれども・・・。

英語の歌詞にあわせて作曲されているんだから、確かに英語が一番曲に乗りやすいでしょう。そして、日本のミュージカルを見ていて、翻訳がビミョーと感じることは多々ある。

だからと言って、安易に英語そのまま、という方法に逃げるのはどうかと思うよ。

韓国版、韓国語にかなりの部分まで訳して上演してますよね。(そういえば、season1で英語そのままで使っていた「now I coming for you」まで、season3では「ネガ ヨギ ワソ」って訳してましたよね。)
歌詞を英語のままで上演していたら、あれだけ長期公演できるような人気を獲得することは可能だったかなあ。
韓国の人が、韓国語歌詞をどう感じているかはよくわからないけど、とりあえず、ちゃんとライブ感、ロックミュージカルらしさは韓国語歌詞で歌っていても生きているように思います。英語じゃなきゃ、原曲の雰囲気が損なわれるということはないのでは。

韓国語で出来るなら、日本語でだって出来るでしょ!!文法似てるんだから。訳す努力をしてくださいよ~。

tick,tick,boomで、山本耕史君、一曲だけ英語のままで歌っていたけど、やっぱりあれは流れがぶったぎれて、奇妙だったよ。英語の発音にしても、むちゃくちゃ下手、という訳ではないが、飛びぬけていいわけでもないし・・。
例えば、韓国系アメリカ人のマイケル・リーが韓国の舞台で、英語で歌う、というのなら、まだ判る。でも、山本耕史君は日本語ネイティブでしょう?日本語で歌ったほうが映えるのでは??

それから、セルビア・キャンペーンソングとかはどうするの?あれも英語のまま??で、観客にブラックユーモアが通じるかね??
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Commented by quast at 2007-01-16 15:40
saffyさんに同感です。

スズカツさんのブログに言ってみたんですが、歌を英語で歌うというコメントへのレスでかなり無責任なことを言っていますね(笑)。文句があるなら見るなってもうみんなチケット買っちゃってるでしょうに。とくに山本くんのファンの人たちってヘドウィグ初見の人多いだろうし、戸惑うでしょう。作品のファンっていう人にはOKなのかしら?
Commented by saffy114 at 2007-01-16 21:38
スズカツさんのコメント、あれはいただけませんね。『受け手の側には、見ないとい選択肢もあるわけです』なんておっしゃっていますが、チケットを買った時点で、歌が英語だとは誰も知らなかったでしょうに・・。
私は作品のファンですし、一応英語の聞き取りにはあまり不自由しませんけど、それでも英語で歌うというのはOKとは思えません。
『ライブは、意味だけではなく感覚が優先されることがかなりあります。』ともスズカツ氏は書いていらっしゃいますけど、中途半端な英語で歌われるほど見苦しい(聞き苦しい)ものはないと思うんですが。山本さん、ある程度英語お出来になるようですし、下手ではありませんが、tick,tick,boomで拝見した時の英語のナンバーは、やはり微妙でした。日本語のナンバーのほうがずっと良かった。
そして、ヘドウィグ初見だったら、やはり歌詞の内容がある程度わからないと、面白くないですよねえ。純然たる「ライブ」と、「ロックミュージカル」を同列に並べて論じるのはむちゃくちゃだと思うんですけどねえ・・。
Commented by mikan-lime at 2007-01-17 08:44
(^^;) 私、それこそ「ヘド」初心者で今回初めて山本版を観るのですが・・・・・。歌詞英語?????聞き取りどころか、英語なんて・・・・・・。オモオモ・・・・。どうしましょ・・・・・。
Commented by saffy114 at 2007-01-17 13:58
いわゆる「カタログ・ミュージカル」や、歌詞の内容が、すでにセリフで言われていることの繰り返し、など、ミュージカルナンバーの歌詞がストーリー展開の一翼を担っていない作品だったら、歌詞が英語でも(諸手を挙げての賛成はできませんけど)まあなんとかなるのかもしれませんが・・・。Hedwigのナンバーは、歌詞の内容がわからないと作品の魅力が減少するように思います。歌、音がよければ、確かにそれなりにライブとして楽しめるとは思いますけど・・・。でも、あの韓国での人気ぶりは、たぶん歌詞が丁寧に韓国語訳されているのも一役買っているんじゃないかなあ、と思うんですよね。(意訳の部分も多いですが、工夫して、原曲のニュアンスをなんとか出そうとしている努力がうかがわれる翻訳だと思います。)予備知識ナシに見に来てもOKな上演形式だったからこそ、season1の俳優さん目当てで見に来たようなフツーの若い娘さんたちまで作品自体に引き込んでいけたのではないか、と。origin of loveやらが全部英語のままだったら、やっぱり・・。wicked liitle townとwicked little town(reprise)なども、やっぱり歌詞の内容の違いがダイレクトにわからないと・・・。
by saffy114 | 2007-01-15 21:45 | Japanese Musicals | Comments(4)